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IWC シャフハウゼン 革新素材セラタニウム®が生み出す漆黒の美、「ポルトギーゼ・クロノグラフ・セラタニウム®」が1,500本の限定モデルとして登場

黒という色は、時に語りすぎず、それでいてすべてを語る。IWCシャフハウゼンが今回発表した「ポルトギーゼ・クロノグラフ・セラタニウム®」を目にしたとき、まずそんな感覚が訪れます。1998年から愛され続けてきたアイコニックなクロノグラフが、ハウスが独自に開発した素材セラタニウム®を纏い、静かに、しかし確かな存在感をもって姿を現しました。オールブラックという選択は表面的な流行ではなく、素材そのものが持つ暗色のメタリック質感と、ポルトギーゼが積み重ねてきた美的秩序との、必然的な出会いのように感じられます。限定1,500本という数は、このモデルを手にした者だけが体感できる特別な時間軸を暗示しているようです。

ダークモードへと覚醒したIWCのアイコン、セラタニウム®製オールブラック仕様「ポルトギーゼ・クロノグラフ」が限定1,500本で発表
ダークモードへと覚醒したIWCのアイコン、セラタニウム®製オールブラック仕様「ポルトギーゼ・クロノグラフ」が限定1,500本で発表

 

IWCシャフハウゼンが「ポルトギーゼ・クロノグラフ・セラタニウム®」を発表しました。シャフハウゼン、2026年2月26日のことです。IWCが独自に開発した先進素材、セラタニウム®を採用したオールブラック仕様でのデビューとなるこのモデルは、軽量性と高い硬度、そして独特の質感を兼ね備えた素材をケース、リューズ、プッシュボタンに用い、ブラックの文字盤、各種アプライドと針、そして同色のラバー・ストラップによって全身を黒で統一した仕上がりとなっています。「ポルトギーゼ・クロノグラフ・セラタニウム®」は1,500本の限定モデルです。

クロノグラフの名作が黒へと転生、IWCの「ポルトギーゼ・クロノグラフ・セラタニウム®」が示す次世代素材の可能性
クロノグラフの名作が黒へと転生、IWCの「ポルトギーゼ・クロノグラフ・セラタニウム®」が示す次世代素材の可能性


1998年の誕生以来、ポルトギーゼ・クロノグラフはIWCシャフハウゼンの「ポルトギーゼ」コレクションに独特のスポーティさを添え、長年にわたって支持を集めてきました。垂直に配置された2つのサブダイアルと、1/4秒単位の目盛りが刻まれたインナーフランジを持つそのデザインは、スイスの高級時計マニュファクチュールであるIWCの中でも際立った知名度を誇り、クラシックでありながら飽きのこない美しさで確固たる地位を築いています。そのタイムレスな一本を、ハウスは今回独創的な解釈のもとに再構築。セラタニウム®によって製造された、ポルトギーゼ コレクション初のモデルとして世に送り出しました。

IWCシャフハウゼン最新作、セラタニウム®で纏った「ポルトギーゼ・クロノグラフ」が放つ静謐なオールブラックの世界
IWCシャフハウゼン最新作、セラタニウム®で纏った「ポルトギーゼ・クロノグラフ」が放つ静謐なオールブラックの世界


「このユニークなデザインをセラタニウム®という当社の重要で革新的な素材と組み合わせたことに興奮しています」と語るのは、IWCシャフハウゼン クリエイティブ・ディレクターのクリスチャン・クヌープです。クリーンでピュアな、時代を超越した美しさが当初から自分を魅了してきたと語る彼は、オールブラックの演出がクロノグラフの形状を強調し、その特徴的なシルエットから目を離せないようにしていると続けます。作り手の確信と高揚感が言葉の端々ににじむこのコメントは、今回の発表がハウスにとっても特別な意味を持つものであることを伝えています。

IWC シャフハウゼン「ポルトギーゼ・クロノグラフ・セラタニウム®」(Ref. IW371631)1,500本限定

IWC シャフハウゼン「ポルトギーゼ・クロノグラフ・セラタニウム®」(Ref. IW371631)1,500本限定 裏面

1,500本限定の「ポルトギーゼ・クロノグラフ・セラタニウム®」(Ref. IW371631)は、41 mmのケース、リューズ、プッシュボタンのすべてにセラタニウム®を採用しています。IWCが独自に開発したこの先進素材は、チタンに匹敵する軽さと堅牢性を持ちながら、セラミックに匹敵する硬さと耐傷性を同時に実現したものです。腕に載せた瞬間に感じる軽やかさと、長く寄り添っても傷ひとつ付きにくい耐久性は、時計を道具としてもオブジェとしても愛でる人にとって、理想に近い条件が揃った仕上がりといえそうです。

特殊なチタン合金をベースとし、窯で高温焼成されることによって生まれるセラタニウム®のもうひとつの顔が、独特な暗色のメタリックな仕上がりです。その質感が文字盤全体に広がり、ブラックのアプライドアラビア数字、インデックス、そして1/4秒単位の目盛りが背景に溶け込みながらも控えめに浮かび上がる様子は、静謐さの中に奥行きを感じさせます。スクエアパターンのブラックのラバー・ストラップがその表情をさらに引き締め、オールブラックという選択がいかに必然であったかを腕元で体現します。黒一色でありながらも、近寄れば近寄るほど素材と造形の緻密さが伝わってくるこのモデルは、主張を抑えた中に凛とした存在感を宿しています。

堅牢で信頼性の高い クロノグラフ・ムーブメント

「ポルトギーゼ・クロノグラフ・セラタニウム®」に搭載されるのは、IWC自社製機械式クロノグラフ・ムーブメントのキャリバー69355です。堅牢性、信頼性、そして長寿命を優先して開発されたこのムーブメントは、コラムホイール制御機構によってクロノグラフ機能の切り替えシーケンスを明確に定義し、ボタンを押したときにはっきりとした触覚上のフィードバックをもたらします。さらに、ダブルラチェット式自動巻き機構を採用し、主ゼンマイには46時間のパワーリザーブを蓄えることができます。外観の潔さに見合った、骨格の充実ぶりを内包する一本です。


【Editor's View】
オールブラックという表現は、ファッションの世界において常に強度のある選択です。IWCシャフハウゼンが「ポルトギーゼ・クロノグラフ・セラタニウム®」でそれを実現したのは、トレンドへの追従ではなく、素材そのものの性質に裏打ちされた、説得力ある帰結に思えます。セラタニウム®が持つ暗色のメタリック質感は加工や塗装によるものではなく、高温焼成というプロセスを経て素材の内側から生まれるものです。その事実が、この時計の黒に独自の深みと矜持を与えています。クロノグラフとして使い込むほどに手首に馴染み、傷がつきにくく、軽く、そして美しいまま時を刻み続けるこのモデルは、装いの中核として長く付き合える存在になりそうです。1,500本という限定数が示すのは希少性だけでなく、このモデルをめぐる体験の密度でもあるように感じられます。

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