2025.07.24
カテゴリ: 新作
IWC シャフハウゼン 爽やかなブルーで刷新、「トップガン・ミラマー」に夏らしい新色セラミック登場
高精度と美意識、その両方を極めたとき、腕時計はただの道具ではなく、人生のパートナーとなる。IWCシャフハウゼンが新たに送り出す「トップガン・ミラマー」は、そうした信念を体現する一本です。Pantone®と協業したライトブルーの新色が、従来のミリタリーデザインに透明感のある涼やかさを加え、夏のスタイルにさりげない洗練を添えてくれます。素材へのこだわりと精密な技術を惜しみなく注ぎ込みながら、ファッションとライフスタイルを重視するユーザーの感性にも訴える一本として仕上げられています。
IWCシャフハウゼンが新たに発表した「パイロット・ウォッチ・クロノグラフ 41 “トップガン・ミラマー”」は、既存のトップガン・シリーズに、夏らしい軽快さと都会的なムードをもたらす新たな風を吹き込む一本です。特徴的なのは、Pantone®と共同開発された淡いブルーのセラミックケース。この新色「IWCトップガン・ミラマー」は、同色の文字盤とラバーストラップで全体のトーンを美しく統一しています。
さらにIWCは、この新色ミラマーブルーを採用したステンレススティール製の「パイロット・ウォッチ・クロノグラフ 41」も同時に発表。よりシャープでユニセックスな印象を持つこのモデルは、セラミックケースの高級感とは異なる、日常のカジュアルスタイルにもなじむフレキシビリティを備えています。両モデルともにIWC自社製キャリバー69000シリーズのムーブメントを搭載し、46時間のパワーリザーブを誇る点は共通。ハイエンドなクラフツマンシップと現代的なライフスタイルの融合がここに表現されています。
トップガン・シリーズの特徴であるカラーコレクションは、IWCが持つ先進的なセラミック加工技術の粋を集めたものです。これまでモハーヴェ・デザートやレイク・タホといったミリタリー由来のトーンに加え、ジェット・ブラックやオセアナなど、風景や自然を想起させる多彩なカラー展開が支持されてきました。今回のミラマーブルーは、トップガン教官たちが着用するTシャツにインスパイアされたものであり、色としての美しさだけでなく、その背景にある物語性がファッションとしての価値を高めています。

限定1,000本でリリースされる「パイロット・ウォッチ・クロノグラフ 41 “トップガン・ミラマー”」(Ref. IW389409)はは、ライトブルーのセラミックケースに同色の文字盤、さらに撥水加工を施したラバーストラップという構成。視認性を高めるために施されたブルーのスーパールミノバ®加工の針が、機能美としての完成度を高めています。このようにカラーと素材、テクノロジーのバランスが精緻に調和している点が、他のスポーツクロノグラフとは一線を画します。時計を単なる時間計測の道具としてではなく、個性と審美眼を映すアイテムとして選ぶ人にこそ、手に取ってほしい一本です。
セラミック素材の開発は、ジルコニウム酸化物と金属酸化物の精密な配合に始まり、焼結という工程で完成しますが、その過程で色調が変化するため、理想のブルーを得るまでには幾度もの試作が必要でした。さらに、時計全体でカラーを統一するには、文字盤やストラップといった異なる素材それぞれに適した加工技術が求められます。こうしたプロセスの積み重ねが、今回のような“統一された美”を実現する鍵となっているのです。マテリアルの革新をラグジュアリーに昇華させるIWCの姿勢は、技術偏重ではなく、審美と使用感をともに追求する現代のハイエンドユーザーに強く支持されることでしょう。

新たに登場した「パイロット・ウォッチ・クロノグラフ 41」(Ref. IW388117)は、IWCがステンレススティール製ケースに初めてパントーンカラーを取り入れた、画期的なモデルです。ケースの直径は41mmで、フェイスにはミラマーブルーの文字盤と同色のラバーストラップを組み合わせ、全体を爽やかにまとめています。ロジウム仕上げの針にはスーパールミノバ®が施されており、日中はシャープな印象を、暗がりでは抜群の視認性を確保しています。
搭載される高性能のクロノグラフムーブメント
両モデルには共通して、IWC自社開発のキャリバー69000ファミリーのムーブメントが搭載されています。このムーブメントは、過酷な環境でも安定して作動する堅牢性と、高精度な時間表示、そして快適な操作性を実現するために設計されたもの。特に、コラムホイール構造と切り替えシーケンスの設計により、クロノグラフ操作時に心地よいクリック感が得られる点が魅力です。また、効率的な双方向巻き上げシステムによって、約46時間のパワーリザーブを維持します。
視認性とデザイン性の両立はIWCの美学の一端を担っています。縦型に配された文字盤構成は、12時位置の分カウンターが直感的な読み取りを可能にし、視線の流れを自然に誘導。ステンレスケースモデルには、ムーブメントの精緻な構造を覗けるシースルーバックを採用し、技術美に触れる楽しみを提供。一方でセラミック製モデルには、トップガンロゴが刻まれたチタン製のケースバックがあしらわれ、ブランドの世界観を強く印象づけます。加えて、磁場の影響からムーブメントを守る軟鉄製インナーケースの採用も、IWCらしい配慮です。
日常の使用感にも配慮された設計として、両モデルにはIWC独自のEasX-CHANGEシステムが導入されています。これは、ストラップに内蔵されたボタンを押すだけで、工具を使わずに簡単にストラップの着脱が可能となる機能です。
I W C シャフハウゼン
IWCシャフハウゼンは、スイス北東部の街シャフハウゼンに拠点を構える高級時計ブランドとして、1868年の創業以来、機械式時計の世界に革新をもたらし続けています。ポルトギーゼやパイロット・ウォッチといった人気コレクションを展開しながら、デザイン性と機能性の高度なバランスを追求。創業者フロレンタイン・アリオスト・ジョーンズが掲げた「精密工学とクラフツマンシップの融合」という理念は今も生き続け、人の手による技と最先端の技術が共鳴する時計作りにおいて、唯一無二の存在感を放っています。
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