2026.03.29
カテゴリ: 新作
オーデマ ピゲ 天然石ダイヤルが描く唯一無二の表情、日本先行発売の最新3モデルが登場
時計という名の小宇宙において、天然石のダイヤルはまさに地球が数億年をかけて紡ぎ出した芸術作品そのものです。オーデマ ピゲが2026年春に届けてくれた「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ」の新作は、そんな自然の神秘を現代的なフォルムへと封じ込めた、極めてパーソナルな魅力に満ちたコレクション。日本限定、あるいは日本でいち早くお披露目されるこれら3つのモデルは、画一的な美しさを拒み、一点ごとに異なる表情を見せる石の個性を最大限に尊重しています。スイス・メイランに誕生した新拠点での革新的な試みと、ル・ブラッシュで受け継がれてきた伝統。その両輪が力強く回転することで生まれたこのマスターピースは、持ち主の人生に寄り添い、時を刻む以上の価値を授けてくれるでしょう。
2026年3月、オーデマ ピゲの「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ」コレクションから、日本の愛好家のために誂えられた特別な3つのモデルが登場。日本限定および日本先行発売として発表されたこれらのタイムピースは、ダイヤルに鮮やかな天然石を惜しみなく採用。現代的な造形美と、ブランドが誇る伝統のクラフツマンシップが鮮やかに交差する仕上がりです。
一方で、スイス・メイランには同ブランドの新たな心臓部となる製造拠点が誕生しました。ケースやブレスレットの製造から先端技術の開発までを一手に担うこの施設は、あらゆる専門知識を結集させ、生産の質を極限まで高めることを目的としています。3年の歳月を経て完成した新施設は、従来の4倍に及ぶ生産面積を誇り、次世代のウォッチメイキングを支える強力な基盤となるでしょう。
天然石を用いたダイヤル製作には、極めて繊細な職人技が求められます。薄く切り出された石は、その美しさを損なわぬよう丁寧に磨かれ、ダイヤルプレートへと固定されますが、天然素材であるがゆえに一つとして同じ模様は存在しません。41mmのソーダライトとマラカイトは日本のみで展開される限定モデル、38mmのターコイズは世界に先駆けて日本で発売される注目の一作です。
18K ホワイトゴールドのケースに収められたソーダライトのモデルは、深いブルーに広がるホワイトカルサイトの模様が印象的です。バゲットカットダイヤモンドのアワーマーカーが時・分針と共に石の鼓動を伝え、インナーベゼルやラバーストラップも同系色で統一された知的な仕上がり。芸術表現や洞察力を象徴するとされるこの石は、コレクションの創造的な精神を象徴する、まさに装いの要となる存在です。
鮮烈なグリーンのマラカイトには、18K イエローゴールドのケースを合わせることで、圧倒的な色彩の対比を生み出しました。感情の調和や成長を意味するマラカイトの渦巻き模様は、見る角度によって微妙なシェードの変化を見せ、シルクのような光沢を放ちます。立体的な仕上げが施されたゴールドケースと、石の色を忠実に再現したストラップのコンビネーションは、力強いエネルギーを感じさせる仕上がりです。
古来より幸運の守護石として愛されてきたターコイズを纏う38mmの特別モデルは、サテンとポリッシュが交互に輝く18K ホワイトゴールドケースによって、その視覚的なインパクトをさらに際立たせています。洗練されたアリゲーターストラップも付属し、手元に華やかな気品を添えてくれます。このモデルは日本での先行発売を経て、2026年7月より全世界のブティックへと届けられる予定です。
メイランの新製造拠点
新しく開設されたコンプレックスは、その四角形の輪郭をなぞるように、協働やウェルビーイングといった4つの理念を掲げて設計されました。イノベーションを加速させるためのオープンスペースが各所に設けられ、職人たちの創造的なシナジーを生み出す環境が整っています。単なる工場ではなく、新たな美を創造するための交流の場としての役割も期待されています。
環境への配慮もこの建築の重要なテーマであり、既存のU字型建築と新築部分のそれぞれで最高水準の環境認証を取得しました。歴史的な遺産を大切にする姿勢と、最新の技術要件を高い次元で融合させたこのプロジェクトは、マニュファクチュールの持続可能な未来を象徴しています。伝統に根ざしながらも、環境への責任を果たすその姿勢は、ブランドの品格をより確かなものにしています。
https://www.audemarspiguet.com/com/ja/home.html
【Editor's View】
1875年の創業以来、家族経営を守り抜くオーデマ ピゲが日本に贈った今回の3モデルは、まさに「唯一無二」を愛でる大人のための宝物です。特に天然石ダイヤルは、デジタルな正確さが求められる時計という器の中に、コントロール不能な自然の美しさを取り入れるという詩的な試み。CODE 11.59の独創的なケース構造と、マラカイトやソーダライトの有機的な表情が重なり合う様は、まさに伝統と革新の完璧な調和といえるでしょう。ル・ブラッシュの職人たちが世代を超えて育んできた型破りな精神が、日本の審美眼と共鳴するこの瞬間に立ち会えるのは、時計ファンにとって至福の体験です。ワードローブの核として、そして人生の伴走者として、これほど誇らしい一本は他にありません。
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