2025.09.22
カテゴリ: 新作
オーデマ ピゲ「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ」より、鮮烈な天然石ダイヤルの限定3モデルが登場
記念の年にふさわしく、メゾンは宝石の色と時間の鼓動を一つの円に収めました。2025年9月10日発表の「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ」限定3モデルは、38mmケースにフライング トゥールビヨンを搭載し、天然石ダイヤルの艶やかな表情を前景化しました。ルビールート、ソーダライト、マラカイト。それぞれの色に響き合う18Kゴールドの選択が、機構の緻密さと素材の詩情を同時に際立たせます。手元で語られるのはスペックではなく経験。ジュエリー視点で時計を選びたい人にとって、装いの核になる一本です。
スイスの高級時計マニュファクチュール、オーデマ ピゲは創業150周年を記念し、「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ」コレクションから鮮やかな天然石ダイヤルを配した限定3モデルを2025年9月10日に発表しました。これらは今年2月に登場した38mmのフライング トゥールビヨンを基盤とし、ブランドが受け継いできたストーンダイヤルの伝統を蘇らせながら、コレクションに新たな普遍性を与えています。

新作のダイヤルにはルビールート、ブルーソーダライト、グリーンマラカイトを採用し、それぞれ18Kホワイトゴールド、ピンクゴールド、イエローゴールドのケースと組み合わせています。本来は大型モデルに搭載されることの多いフライング トゥールビヨンを取り入れることで、複雑機構をより幅広く表現しようとする姿勢が示され、天然石特有の質感と光の表情が優雅さを際立たせています。


エレガンスと精密さを融合した 大胆なデザイン
各モデルは、天然石の個性を最大限に活かすため、ケース素材やディテールに至るまで丁寧に設計されています。ルビールートには18Kホワイトゴールド、ブルーソーダライトには18Kピンクゴールド、グリーンマラカイトには18Kイエローゴールドを用い、それぞれの色調を際立たせています。6時位置に配された超薄型フライング トゥールビヨンの精緻な動きが、ダイヤルの自然美と調和しています。
針やトゥールビヨンのフレームにもゴールドを採用し、ダイヤルとケースに統一感を与えています。ケース表面はサテンとポリッシュ仕上げを巧みに組み合わせ、光の加減で異なる表情を見せます。さらに針には蓄光加工が施され、暗所でも高い視認性を確保しています。
鮮やかなダイヤルを完成させるのは、大きな竹斑模様が特徴的なアリゲーターストラップです。豊かな色合いと自然に溶け込む仕上がりで、装いに深みを添えます。また、シーンに応じて選べるインターチェンジャブル仕様のラバー加工ストラップも用意され、日常から特別な場面まで幅広く対応できるデザインとなっています。



https://www.audemarspiguet.com/com/ja/home.html
【Editor's View】
今回の新作は、オーデマ ピゲが積み重ねてきた時計製造の技術と、天然石が持つ唯一無二の美を融合させた成果といえます。ルビーやマラカイトが示す自然の力強さは、複雑機構の緻密な造形と響き合い、ジュエリーと時計の境界を超える存在感を放ちます。150周年という節目に発表されたことも象徴的であり、メゾンの未来への意思を示すモデルとしてファンに深い印象を残すでしょう。
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