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オーデマ ピゲ ホワイトセラミックで描く「ロイヤル オーク クロノグラフ “セリーナ・ウィリアムズ”」、500本限定の新作が登場

オーデマ ピゲとセリーナ・ウィリアムズの10年以上にわたる関係が、新たなタイムピースとして結実しました。今回発表された「ロイヤル オーク クロノグラフ “セリーナ・ウィリアムズ”」は、38mmのホワイトセラミックケースに、柔らかな虹色の表情を持つピンクカラーのマザーオブパールダイヤルを組み合わせた世界500本限定モデルです。力強さと繊細さ、スポーティさとエレガンスという異なる要素をひとつの時計に重ねながら、内部には完全自社開発の新世代クロノグラフムーブメント、キャリバー6401を搭載。セリーナ自身の人生観をデザインへ落とし込んだ、パートナーシップの新たな章を象徴する一本です。

オーデマ ピゲとセリーナ・ウィリアムズの関係は、10年以上にわたって続いてきました。その歩みを新たな段階へ進める存在として登場するのが、「ロイヤル オーク クロノグラフ “セリーナ・ウィリアムズ”」です。2026年9月15日に発表された今回の限定モデルは、セリーナ自身のビジョンをデザインへ落とし込んだ38mmのクロノグラフ。ホワイトセラミックのケースとピンクカラーのマザーオブパールダイヤルという鮮やかな組み合わせを軸に、ロイヤル オークが培ってきた造形美と現代的な時計製造技術を重ねています。世界500本限定で展開される、コラボレーションの新たな節目です。

この時計を特徴づけるのは、まず素材と色彩の明快な対比です。38mmケースにはホワイトセラミックを採用し、光の角度によって柔らかな表情を変えるピンクカラーのマザーオブパールダイヤルを組み合わせています。オーデマ ピゲが公式に掲げるデザインテーマも「パフォーマンスとエレガンスの両立」。ホワイトセラミックのケースとブレスレットにはサテンとポリッシュの仕上げを組み合わせ、シャープな面と光沢面の切り替えによって立体感を際立たせています。心臓部には完全自社開発のキャリバー6401を搭載し、スポーツウォッチとしての機能性と、高級時計らしい精緻な仕上げを一つにまとめています。

オーデマ ピゲ、セリーナ・ウィリアムズとの10年を刻む新作クロノグラフを世界500本限定で発表
プロテニスプレーヤー、起業家、プロデューサーとして活躍するセリーナ・ウィリアムズとのコラボレーションにより誕生した「ロイヤル オーク クロノグラフ “セリーナ・ウィリアムズ”」。


独りでは時は紡げない

セリーナ・ウィリアムズにとって「時」は、過ぎていくものを測るだけの存在ではなく、自らの意思で新しい局面をつくっていくための時間でもあります。テニスコートで数々の記録を築いた後も、母、起業家、プロデューサーなど異なる立場へ活動領域を広げ、人生の各章を次の挑戦へつないできました。2026年には、2022年の全米オープン以来となるプロテニスツアーへの復帰も果たしています。WTAによれば、2026年はクイーンズでのダブルスを皮切りにツアーへ戻り、ウィンブルドンではシングルスにも出場しました。競技者としての時間を再び動かし始めた現在の姿も、今回のタイムピースが持つ「時間を自ら紡ぐ」というテーマと重なります。

その歩みの背景にあるのが、人とのつながりです。家族やメンター、コミュニティ、そしてファンから受け取った支えや刺激が、個人の挑戦をより大きなレガシーへとつなげてきたと、オーデマ ピゲは今回のコラボレーションで強調しています。ブランドとセリーナが10年以上にわたり築いてきたパートナーシップも、こうした価値観の共有の上に成立してきました。ひとりで成し遂げたように見える成果の背後にも、さまざまな人との関係がある。その考え方が、今回の時計の背景にあるストーリーを形づくっています。

オーデマ ピゲ新作、セリーナ・ウィリアムズの強さと優雅さを映した500本限定のロイヤル オーク
交換用ピンクラバーストラップが付属し、多彩なスタイリングを楽しむことができる。


パフォーマンスとエレガンスを両立するデザイン

「ロイヤル オーク クロノグラフ “セリーナ・ウィリアムズ”」に込められたデザインは、セリーナ自身が歩んできた強さと優雅さを、時計という具体的な造形へ置き換えたものです。クロノグラフならではのスポーティな性格を備えながら、八角形のベゼルと一体型ブレスレットに象徴されるロイヤル オークの端正な佇まいを維持。そこへホワイトセラミックとピンクマザーオブパールという対照的な素材と色を合わせることで、力強さだけでも、フェミニンさだけでもない複層的な表情をつくり出しています。

ケース、ベゼル、リューズ、一体型ブレスレットには、ホワイトセラミックを採用しています。傷がつきにくく、色調を均一に保ちやすい一方で、硬度の高いセラミックは加工そのものが難しい素材。そのため、ケースのフォルムを整える工程には高度な技術が求められます。さらに、サテン仕上げとポリッシュ仕上げによる面の切り替えを細部まで施し、ロイヤル オーク特有のシャープな輪郭を際立たせています。白い素材だからこそ、光を受けたときの面の変化が明確に現れ、ケース全体に彫刻的な奥行きを与えています。

ダイヤルに用いられたピンクカラーのマザーオブパールは、今回のデザインを印象づけるもうひとつの要素です。真珠母貝ならではの虹色の光沢が、見る角度によって繊細に表情を変え、ホワイトセラミックの端正な色調に柔らかなニュアンスを加えています。オーデマ ピゲはこの色を、女性らしいエネルギーや直感、内なる強さを象徴するものとして位置づけています。硬質なセラミックと、光を揺らす有機的なマザーオブパール。その対照そのものが、今回の時計に込められた強さとしなやかさの共存を視覚化しています。

ダイヤルには蓄光加工を施した18Kホワイトゴールド製の針とアワーマーカーを配し、カウンター外周にはロジウムカラーのリングをあしらうことでツートーンのアクセントを演出。
キャリバー6401を搭載。サファイアケースバック越しには、「Limited Edition」の刻印を施したチタン製ケースバックフレームとともに、コート・ド・ジュネーブ、ペルラージュといったオートオルロジュリーならではの装飾仕上げも堪能できる。

セリーナ自身が語るように、この時計では強さと女性らしさを二者択一にせず、その両方を受け入れるという考え方が重要なテーマになっています。ホワイトセラミックには力強さとしなやかなレジリエンスを、ピンクマザーオブパールには温かさと柔らかさを重ね、その意図を素材のレベルから表現しました。搭載するキャリバー6401も、このモデルを特徴づける重要な要素です。完全自社開発の自動巻きクロノグラフで、特許取得済みの垂直クラッチ機構を備え、12時間積算計を3時位置、30分積算計を9時位置、デイト表示を4時位置と5時位置の間に配置。サファイアケースバックからは、22Kピンクゴールド製ローターやコート・ド・ジュネーブなどの装飾も鑑賞できます。機能だけでなく、ムーブメントそのものを見せる楽しみまで備えた構成です。

「ロイヤル オーク クロノグラフ “セリーナ・ウィリアムズ”」セラミック×チタン、ピンクラバーストラップ付属、38mm
「ロイヤル オーク クロノグラフ “セリーナ・ウィリアムズ”」セラミック×チタン、ピンクラバーストラップ付属、38mm、価格要問い合わせ


今回のタイムピースを形づくるセリーナのキャリアは、テニスコートの記録だけにとどまりません。グランドスラム女子シングルス23回優勝というオープン化以降の最多記録を持ち、WTAによれば世界ランキング1位在位は通算319週間に及びます。また、オリンピックでは4個の金メダルを獲得。競技生活と並行して、2017年に設立したSerena Venturesを通じた投資活動にも取り組み、現在も女性や多様な背景を持つ創業者を含む幅広いポートフォリオを支援しています。さらに、2023年にはマルチメディア制作会社Nine Two Six Productionsを設立しました。アスリートとして築いた実績を起点に、ビジネスやクリエイティブの領域へ歩みを広げる現在のセリーナを象徴するように、この時計もまた、ひとつのカテゴリーに収まらない強さと優雅さを備えています。

https://www.audemarspiguet.com



【Editor's View】
今回の「ロイヤル オーク クロノグラフ “セリーナ・ウィリアムズ”」で興味深いのは、セリーナの人物像を単に色や装飾へ置き換えるのではなく、相反する要素を素材そのものの組み合わせで表現している点です。ホワイトセラミックは硬質でシャープな輪郭をつくる一方、ピンクマザーオブパールは光を柔らかく受け止め、見る角度によって揺らぐ表情を見せます。そこへスポーツとの親和性が高いクロノグラフと、ロイヤル オークの象徴的な造形を重ねたことで、競技者としての強さと、現在の多面的な活動をひとつの時計へ落とし込んでいます。さらに、2026年に競技への復帰を果たした現在のセリーナを背景に考えると、この時計は過去の栄光を振り返る記念品というより、新しい時間へ踏み出すためのデザインとして読むこともできます。オーデマ ピゲとの10年以上の関係が、時計というかたちで次の章へ更新された作品です。

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