バーバリーが阪急うめだ本店で開催するポップアップ、トレンチコートと新作アウターで楽しむ冬のスタイル提案

2025.12.12

カテゴリ: Open

バーバリーが阪急うめだ本店で開催するポップアップ、トレンチコートと新作アウターで楽しむ冬のスタイル提案

冬本番に向けてアウターを更新したくなるタイミングで、バーバリーが舞台に選んだのは関西のランドマークでもある阪急うめだ本店です。ブランドの象徴であるトレンチコートだけでなく、Winter2025コレクションから届いた新作アウターが並ぶポップアップストアは、英国のカントリーハウスやアウトドアシーンを思わせるムードを宿した空間として登場します。ストアの背景には、ロンドンのヘイマーケット旗艦店に掲げられていた時計の物語も潜み、ショッピングの時間そのものがバーバリーの歴史と現在をつなぐひとときに変わります。日常に寄り添いながらも、冬の装いを少しドラマティックに更新したい人にふさわしい場になりそうです。

バーバリーが阪急うめだ本店で開催、Winter2025アウターウェアと新作コートが集うポップアップストア

バーバリーは、アウターウェアに焦点を当てた期間限定のポップアップストアを、阪急うめだ本店で2025年12月10日（水）から展開します。会場には、ブランドが長年培ってきたアウトドアの伝統や冒険心を出発点にデザインされたアウターウェアがセレクトされ、来場者は多彩なモデルを実際に見ることができます。ラインナップの中心には、ハウスを象徴するトレンチコートが並び、さらに今回のポップアップストアで初公開となる2種類の新作アウターも加わります。日常の通勤から週末のアウトドアまで、冬のスタイルを更新したい人にとって、バーバリーの世界観を一度に体感できる機会になっています。

Floriston（フロリストン）
アーカイブのバーバリーチェックをプリントしたキルティングジャケット

Harrogate（ハロゲート）
ストライプとBurberry Knight（バーバリー・ナイト）を織り込んだウールブレンドのダッフルコート

ストアには、この新作アウターのほかにWinter2025コレクションのアイテムも一緒に並び、コレクション全体の世界観をまとったアウタールームとして構成されます。Winter2025コレクションは、英国の壮麗なカントリーハウスが持つ、時間を重ねたような味わいのある質感や、どこかボヘミアンなムードを着想源としています。そこに、クラシックな装いと伝統的なドレスコードの要素、そして雨が多い英国らしいアウトドアへの憧れが重なり合い、独特のロマンを帯びたスタイルが生まれています。阪急うめだ本店の都市的な空気と掛け合わせることで、英国の景色を日々のワードローブに取り入れる楽しさを感じられる構成です。

ポップアップストアの空間づくりには、バーバリーのヘリテージを象徴するエピソードが反映されています。その起点となっているのが、1930年代にロンドンのヘイマーケット旗艦店の外壁に掲げられていた時計です。歴史的建造物（グレードII指定）の建物から取り外されたのち、この時計は専門の時計職人によって修復されました。3面に刻まれた「BURBERRYS」の文字は、ブランド名が1999年に現在の「Burberry」となる以前の名前を今に伝えています。復元された時計は今年、ロンドンのホースフェリーハウスにあるグローバル本社に設置され、ふたたびハウスの象徴として時を刻んでいます。阪急うめだ本店でのポップアップでは、この歴史ある時計から得たインスピレーションを取り入れたデザインによって、アウター選びのひとときが、ブランドの歩みを感じる体験へとつながるよう構成されています。

ポップアップストア概要

BURBERRY OUTERWEAR POPUP : RETURNING TO LONDON

会場：阪急うめだ本店 1階コトコトステージ11
住所：大阪市北区角田町8-7
会期：2025年12月10日（水）〜16日（火）
営業時間：10:00〜20:00
電話番号：06-6361-1381

お問合せ先
バーバリー・ジャパン
0066-33-812819

https://burberry.com

【Editor's View】
阪急うめだ本店で行われる今回のポップアップは、アウターという実用的なカテゴリーを軸にしながら、バーバリーのヘリテージや英国の風景をストーリーとしてまとわせている点が印象的です。トレンチコートをはじめとするアウターウェアは、冬のワードローブの輪郭を決める存在ですが、Winter2025コレクションの背景にあるカントリーハウスの空気感やアウトドアのロマンを知ることで、一着への愛着がより深まっていきます。ヘイマーケット旗艦店の時計が象徴する長い歴史と、関西の百貨店という現代的な舞台が交差するこのポップアップは、服を選ぶ行為を少しだけ文化的な体験へと引き上げてくれる場として映ります。