2026.10.02
カテゴリ: 新作
カルティエ「ロードスター」が復活、2002年のアイコンを現代へ更新した新作ウォッチの全貌
2002年に登場し、機械の世界を思わせる大胆な造形で知られたカルティエの「ロードスター」が、新たなプロポーションを得てウォッチシーンへ帰ってきます。航空機の機体を連想させる流線形のケース、スピードメーターに着想を得たダイアル、円錐形のリューズ、ヘッドライトのような日付拡大レンズ、ベゼルのリベット。印象的なコードを残しながら、ケースとリューズの一体感や人間工学、ダイアルの立体感まで細やかに見直しました。100種以上の専門技術を結集し、ゴールド、ゴールド&スティール、スティールの3種類をミディアムとラージで展開。カルティエらしい造形と機械式時計の技術が交差する、新しい「ロードスター」です。
フォルムを支えるサヴォアフェール
2002年に発表されたカルティエの「ロードスター」が、新たな表情をまとって再登場します。誕生当時から特徴的だったのは、機械の世界や技術の進歩を思わせる力強いデザイン。スピードメーターを想起させるダイアル、円錐形のリューズ、ヘッドライトのように見える日付拡大レンズ、さらにリベットやネジが、流線形のケースに独特の緊張感を与えていました。新作でもこうした象徴的なコードは受け継がれています。航空機の機体を思わせる造形をベースに、カルティエのデザインと時計製造に携わる100種以上の専門技術を重ねながら、現在の「ロードスター」へと進化させています。
今回の刷新で大きく見直されたのは、見慣れたフォルムそのものを変えるのではなく、その内部にあるバランスです。ゴールド、ゴールド&スティール、スティールの3タイプを、ミディアムとラージの2サイズで展開。ケース、ベゼル、リューズが一続きに見えるようプロポーションを再定義し、流れるようなラインをより鮮明にしています。日付表示窓とメタルの組み合わせもケースの造形に呼応し、リューズ、レンズ、ダイアルがひとつの視覚的な流れを形成。さらにベゼルには4本の新しいリベットを加えることで、ロードスターらしい機械的な力強さを際立たせました。
象徴的なフォルムを支えるサヴォアフェール
文字盤には、カルティエのウォッチメイキングを象徴する円形の縞模様やレイルウェイ ミニッツトラック、ローマ数字を継承しながら、仕上げの技法をアップデートしています。型押しの工具によって立体感を生み出す「アップリケ」エフェクト、インデックスのバーニッシュ仕上げ、レイルウェイ ミニッツトラックの転写など、複数の工程を組み合わせて奥行きを構築。スティールモデルでは、ダッシュボードを思わせるダイアルにブルーまたはチャコールの剣型針を配し、スーパールミノバ®によって視認性にも配慮しています。グラフィカルな要素と精緻な装飾技術を重ねることで、ロードスター独自のスピード感を現代的に引き出しています。
「ロードスター」の駆動を担うのは、カルティエを代表する自動巻きメカニカルムーブメントです。ラージモデルにはキャリバー1847MC、ミディアムモデルにはキャリバー1899MCを搭載。ケースの個性的な造形だけに頼らず、機械式時計としての完成度も新作の核となっています。また、装着時の快適さを左右するブレスレットも新たに設計され、リンクを短くすることで手首への追従性を高めています。表面にはポリッシュ仕上げとサテン仕上げを組み合わせ、ケースの立体的なラインと呼応する質感を表現。さらに、特許取得の「クイックスイッチ」システム™を採用することで、ブレスレットをストラップへスムーズに付け替えられる仕様としています。
技術と着け心地を限界まで追求したムーブメントとブレスレット
2002年のオリジナルが持っていた大胆なデザインコードを残しながら、現代の時計としてプロポーション、仕上げ、人間工学、ムーブメント、ブレスレットまで細部を見直した新しい「ロードスター」。航空機や自動車のダッシュボードを思わせる機械的なモチーフと、ローマ数字やレイルウェイ ミニッツトラックといったカルティエらしい古典的な意匠が同じ文字盤に共存しています。さらに、ゴールド、ゴールド&スティール、スティールの素材展開によって、力強さの中にも異なる表情を選べる構成に。過去のアイコンをそのまま保存するのではなく、デザインの核を残しながら今日の手首に合わせて磨き直すことで、「ロードスター」は新たな時間を刻み始めます。
スティール
ラージモデル、キャリバー 1847 MC 自動巻きムーブメント マニュファクチュール
ホワイトダイアル、スーパールミノバ®
ブレスレットに「クイックスイッチ町交換可能システム搭載
セカンドストラップとしてセミマットネイビーブルーアリゲーターストラップにスティール製インターチェンジャブルデプロワイヤントバックル
\1,676,400(参考価格)
※10月1日発売
イエローゴールド
ラージモデル、キャリバー 1847 MC 自動巻きムーブメント マニュファクチュール
ホワイトダイアル、スーパールミノバ®
ブレスレットに「クイックスイッチ®」交換可能システム搭載
セカンドストラップとしてセミマットグレーアリゲーターストラップにイエローゴールド製インターチェンジャブルデプロワイヤントバックル
\9,438,000(参考価格)
10月1日発売
イエローゴールド、スティール
ラージモデル、キャリバー 1847 MC 自動巻きムーブメント マニュファクチュール
ホワイトダイアル、スーパールミノバ®
ブレスレットに「クイックスイッチ町交換可能システム搭載
セカンドストラップとしてセミマットグレーアリゲーターストラップにスティール製インターチェンジャブルデプロワイヤントバックル
\3,313,200(参考価格)
10月1日発売
スティール
ラージモデル、キャリバー 1847 MC 自動巻きムーブメント マニュファクチュール
ダイアルにダークブルーPVD加工、スーパールミノバ® ブレスレットに「クイックスイッチ®」交換可能システム搭載
セカンドストラップとしてネイビーブルーラバーストラップに
スティール製インターチェンジャブルデプロワイヤントバックル
\1,676,400(参考価格)
10月1日発売
イエローゴールド
ミディアムモデル、キャリバー 1899 MC 自動巻きムーブメント マニュファクチュール
ホワイトダイアル、スーパールミノバ®
ブレスレットに「クイックスイッチ®」交換可能システム搭載
セカンドストラップとしてセミマットグレーアリゲーターストラップにイエローゴールド製インターチェンジャブルデプロワイヤントバックル
\8,514,000(参考価格)
10月1日発売
イエローゴールド、スティール
ミディアムモデル、キャリバー 1899 MC 自動巻きムーブメント マニュファクチュール
ホワイトダイアル、スーパールミノバ®
ブレスレットに「クイックスイッチ®」交換可能システム搭載
セカンドストラップとしてセミマットグレーアリゲーターストラップにイエローゴールド製インターチェンジャブルデプロワイヤントバックル
\3,022,800(参考価格)
10月1日発売
スティール
ミディアムモデル、キャリバー 1899 MC 自動巻きムーブメント マニュファクチュール
ホワイトダイアル、スーパールミノバ®
ブレスレットに「クイックスイッチ®」交換可能システム搭載
セカンドストラップとしてセミマットグレーアリゲーターストラップにイエローゴールド製インターチェンジャブルデプロワイヤントバックル
\1,554,400(参考価格)
10月1日発売
お問い合わせ先
カルティエ カスタマー サービスセンター
0120-1847-00
https://www.cartier.com/ja-jp
【Editor's View】
「ロードスター」の面白さは、カルティエの典型的なラウンドやスクエアとは異なる、機械的で流線形の造形を早くから打ち出していたところにあります。2002年に登場した当時のコードを振り返ると、スピードメーター、ヘッドライト、リベット、円錐形のリューズといった自動車や航空機を思わせる要素が、一つの時計に明確なキャラクターを与えていました。今回の再設計では、それらを減らすのではなく、ケースとリューズ、ベゼル、日付表示の関係を整理することで、造形全体をより滑らかにしています。さらに、ダイアルの「アップリケ」エフェクトやバーニッシュ仕上げなど、視覚的には控えめに見える工程が立体感を支えています。公式情報では、現行モデルはミディアムとラージの2サイズで展開され、ラージには1847MC、ミディアムには1899MCを搭載。ブレスレットにはクイックスイッチシステムを備え、ケースに合わせたメタルブレスレットとレザーやラバーのストラップを切り替えられる仕様も確認できます。 伝統的なカルティエの意匠と、機械の世界から引用した大胆なコード。その両方を一つのケースに収めながら、現代の装着感まで考え抜いたことが、今回の「ロードスター」の輪郭をつくっています。
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