2026.02.21
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グッチを着こなすシャオ・ジャン、ニー・ニー、ソン・ウェイロンら、「Weibo Night」のレッドカーペット
レッドカーペットは、ブランドの世界観とセレブリティのパーソナリティが交差する舞台です。「Weibo Night」が開かれた夜の北京も、グッチをまとったスターたちの登場によって、一瞬ごとに物語が更新されていきました。シャオ・ジャンのメタリックなスパンコールスーツ、ニー・ニーのレッドドレス、ソン・ウェイロンやジャン・リンホーのベルベットスーツ、そして若い才能たちが選んだクラシックなブラックスーツまで、それぞれの装いにはグッチのアイコニックなディテールがさり気なく効いています。スクリーンやSNSを通して届く画像を眺めるとき、その背景にあるハウスのコードやセレブリティのキャラクターを読み解くことができると、レッドカーペットを楽しむ視点が少し豊かになるはずです。
中国・北京で開催された「Weibo Night」のレッドカーペットに、グッチを纏ったスターたちが次々と姿を現しました。会場に登場したのは、肖戦(シャオ・ジャン)、倪妮(ニー・ニー)、宋威龍(ソン・ウェイロン)、張凌赫(ジャン・リンホー)、文淇(ウェン・チー)、張昊(ジャン・ハオ)、劉耀文(リウ・ヤオウェン)という、今の中国エンターテインメントシーンを代表する顔ぶれです。それぞれがグッチのルックを通して個性を表現しつつ、ハウスのコードを自分らしく解釈したスタイルを披露しました。華やかなイベントが多い中国のアワードシーズンのなかでも、「Weibo Night」はSNS発のスターが集う象徴的な場であり、グッチがどのような最新のイメージを提示するかを知るうえでも見逃せない瞬間となりました。
グローバル・ブランドアンバサダーを務める肖戦(シャオ・ジャン)は、その役割にふさわしい存在感で登場しました。身にまとったのは、カスタムメイドのメタリックブルー スパンコール スーツにブラックサテン シャツを合わせたルック。光を受けて表情を変えるスパンコールの生地が、シャープなテーラリングによって落ち着いたシルエットに整理され、ステージとレッドカーペットの両方を意識した装いに仕上がっています。足元には、ダブルGディテールをあしらったブラック レザー ブーツをセレクト。アイコニックなモチーフをモードなブーツに落とし込むことで、グッチらしさと現代的なバランス感覚を同時に表現するスタイリングとなりました。
同じくグローバル・ブランドアンバサダーである倪妮(ニー・ニー)は、クラシックな魅力を現代的に更新した装いを選びました。彼女が着用したのは、スパンコールのエンブロイダリーが贅沢に施されたカスタムのレッド ドレス。動くたびに光を受ける刺繍と深みのあるレッドカラーが相まって、エレガントでありながら力強いムードをまとっています。手元にはブラック バンブー クラッチバッグを合わせ、グッチのアーカイブに連なるバンブーのモチーフを小物で効かせることで、ドレスアップした場にふさわしい品の良いアクセントを添えています。ヴァンプなレッドとクラシカルなブラックのコントラストが、ニー・ニーの持つ落ち着いた雰囲気をより印象的に引き立てるルックです。
ブランドアンバサダーの宋威龍(ソン・ウェイロン)が選んだのは、質感で奥行きを出すスタイルでした。カスタムのボルドーベルベット ダブルブレストスーツに、共布で仕立てたクラシックシャツを合わせることで、色と素材をワントーンでまとめた統一感のあるルックに。ベルベット特有の光沢が、ダブルブレストの構築的なラインと重なり、フォーマルな場にふさわしい重厚感を生み出しています。ウエストにはホースビット ディテール付きブラックレザー ベルトを配し、足元にはブラックレザー ローファーをコーディネート。乗馬の世界に由来するホースビットという象徴的なモチーフを取り入れることで、テーラードスタイルにグッチらしい伝統のニュアンスをさり気なく加えた着こなしになっています。
ブランドアンバサダーの張凌赫(ジャン・リンホー)は、ブラックでまとめたルックにテクスチャーの違いを重ねることでモダンな表情をつくりました。カスタムのブラックウール ダブルブレストスーツに、ブラック GGパターン ベルベットシャツを合わせ、同色ながらも織りと素材感によって奥行きを出したスタイリングです。シャツに施されたGGパターンが、ライティングを受けてさり気なく浮かび上がり、ロゴを前面に押し出さない洗練されたアプローチに。ホースビット ディテール付きブラックレザー ベルトとブラックレザー ローファーを組み合わせることで、全身をブラックで統一しながらも、ハウスのアイコンを織り交ぜた端正なルックが完成しています。
ブランドアンバサダーの文淇(ウェン・チー)は、軽やかさときらめきを融合させたホワイトルックで登場しました。オーロラカラー スパンコールのエンブロイダリーがあしらわれたカスタムのホワイト コットンドレスは、クリーンな素材感に多色の光をまとわせることで、若々しさと華やかさを両立した一枚です。エンブロイダリーの繊細なきらめきが、ホワイトのベースに立体感を与え、ライトの下で印象的な陰影を描きます。スタイリングの仕上げにはホワイト バンブー クラッチバッグを選び、バッグのフォルムと質感がドレスのピュアな色調とリズムを合わせる役割を担当。グッチのシグネチャーであるバンブーをホワイトトーンで取り入れることで、フレッシュな印象にまとめています。
張昊(ジャン・ハオ)は、クラシックなブラックスーツを現代的にアップデートしたルックで「Weibo Night」に臨みました。着用していたのは、「クレスト」モチーフのピンブローチが添えられたブラックサテン ダブルブレストスーツとホワイト シャツの組み合わせです。サテンの光沢によって、ダブルブレストの端正なラインに夜のシーンならではの艶が加わり、シンプルなモノトーンに奥行きをもたらしています。胸元のクレストモチーフが、フォーマルなルックにほんの少し遊び心とハウスのストーリーを加える役割を果たし、仕上げに選ばれたブラックサテン タイとブラックレザー ローファーが全体の統一感を高めています。
劉耀文(リウ・ヤオウェン)は、若々しさのなかにクラシックさを漂わせる装いで登場しました。「La Famiglia」コレクションのブラックウール シングルブレストスーツに、ライトブルーコットンポプリン シャツを合わせたスタイリングは、タイドアップでありながら硬くなりすぎない清涼感が魅力です。首元にはボルドーシルクコットン ジャカードタイを結び、色と織り柄でさり気なくアクセントを加えています。タイにはインターロッキングG付きタイバーを配し、クラシックなスーツスタイルにグッチのシグネチャーをポイントとして添えたバランスに。足元はブラックレザー レースアップシューズでまとめ、若い世代のフォーマルスタイルのお手本のような、端整でいて今の空気感を持ったルックに仕上がりました。
詳しくは、www.gucci.comをご覧ください。
【Editor's View】
グッチが「Weibo Night」で提示したスタイリングを眺めると、単にセレブリティがドレスアップしているという以上に、ハウスのコードが世代やキャラクターごとにどう翻訳されているかが見えてきます。シャオ・ジャンやニー・ニーといったグローバル・ブランドアンバサダーには、メタリックやスパンコール、レッドといった強い要素を用いながらも、テーラリングやバンブーのクラッチでクラシックな軸を残したルックを提案。一方で、ソン・ウェイロンやジャン・リンホーには、ベルベットやGGパターンなど質感やモノグラムを通じて落ち着いた華やかさを持たせています。さらにジャン・ハオやリウ・ヤオウェンのブラックスーツスタイルには、「クレスト」やインターロッキングGといったシンボルをピンブローチやタイバーで効かせることで、若い世代にも取り入れやすいフォーマルのアップデート例を提示しています。こうしたレッドカーペットの装いは、そのまま特別な夜のドレスコードのヒントにもなり、グッチの世界観を自分のワードローブへさり気なく引き寄せるきっかけをくれるものだと感じます。
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