2026.02.02
カテゴリ: 新作
ブルガリ 2026年 新作「ブルガリ エターナル」コレクション、ヴィミニが語るヘリテージとモダンデザインの融合

ブルガリは2026年2月、ブランドの豊かな歴史に新たな光を当てるステージとして、新コレクション「ブルガリ エターナル」を披露します。このコレクションは、アーカイブに大切に受け継がれてきた数々のデザインに、新鮮な感性とクリエイティビティを注ぎ込む試みです。過去の名品を丹念に見極め、その構成を緻密に検証するプロセスを通じて、継続的な再解釈の旅へと踏み出し、ブランドの歴史を飾ってきた作品を、現代アートとして楽しめるジュエリーへと進化させていきます。ヘリテージとコンテンポラリーな感覚が交差する「ブルガリ エターナル」は、メゾンの物語をこれからの時代に受け渡す役割を担う存在になりそうです。
ブルガリ グループ CEOのジャン-クリストフ・ババンは、「ブルガリ エターナル」について、再創造の力によって過去と未来を結びつける、クリエイティブな物語の新たな章だと語っています。アーカイブを深く掘り下げることで、ブルガリが大切にしてきた時代を超える精神を敬意とともに引き継ぎながら、現代的なヴィジョンによって未来へと映し出すことを目指していると言います。このコレクションは、歴史の中に潜むまだ知られていない輝きに、芸術性とモダンなデザインを重ねることで新たな生命を与え、ヘリテージと革新をつなぐブルガリの本質そのものを体現していると位置づけられています。ブランドストーリーを重視する人にとって、その言葉は心に残るメッセージとして受け止められそうです。

「ブルガリ エターナル」の幕開けを飾る最初の章が「ヴィミニ」です。メゾンのDNAを語るうえで欠かせない存在として記録されている、1942年のブレスレットからインスピレーションを得て構想されました。この特徴的なモチーフは、ネックレス、ブレスレット、リング、2種類のピアスというラインナップでジュエリーへと再解釈され、さらに一点物のハイジュエリーも登場します。それぞれのピースが、ゴールドの可能性と造形の革新性を限界まで追求している点が共通の魅力です。アーカイブに眠っていた意匠が、今の感覚で身につけたくなるジュエリーとして再び息を吹き返しているところに、「ブルガリ エターナル」ならではの面白さがあります。
第二次世界大戦下という、素材面でも社会的にも多くの制約が存在した時代に生まれたオリジナルのブレスレットは、どのような状況でも創造性が道を切り拓いていくことを証明するようなピースでした。イタリア合理主義のエッセンスから着想を得た波打つモチーフが連なるデザインは、ピンクゴールドとイエローゴールドが織り成すリズミカルな反復によって印象的に表現されています。そこには、後にブルガリのスタイルを語る上で重要となる色彩のコントラストやモジュール式の構成がすでに息づいています。同時に、フランスで発展してきたプラチナのジュエリー伝統とは対照的に、メゾンを象徴する温かみのあるゴールドの表情を際立たせている点も見逃せません。歴史に根差したデザインが、今の時代の感性で再び評価されつつあることを予感させるストーリーです。
「ヴィミニ」(Vimini:籐)という名称は、そのデザインが織り成す表情から自然に連想され、古代ギリシャ人やローマ人が麦藁の枝を使ってかごや日用品を編み出していた巧みな技法を思い起こさせます。何世紀にもわたり受け継がれてきたこの古来の技術は、ブルガリのデザイナーと職人たちの創造性、そして独創的なゴールド成形技術によって現代に甦りました。日常の何気ないインスピレーションを起点にしながら、手仕事のニュアンスを感じさせるフォルムへと昇華させた結果、印象的な現代ジュエリーとして完成したのが「ヴィミニ」のクリエイションです。アートピースのようでありながら、普段の装いにも取り入れたくなる距離感が心をとらえます。

新たなクリエイション
純粋なイエローゴールドで表現された「ヴィミニ」のクリエイションは、メゾンの豊かな遺産と、日常の装いにただようさりげない品格が自然に溶け合う、新しい時代の幕開けを刻む存在です。このコレクションには、スペシャルなシーンにふさわしいハイジュエリーも同時に展開されており、ライン全体の魅力をさらに高めています。アーカイブ由来のデザインでありながら、デイリーなスタイリングにも無理なく取り入れられるバランス感覚は、現代のライフスタイルに寄り添うジュエリーを探している人にとって大きな魅力になりそうです。
ジュエリー クリエイティブ ディレクターのルチア・シルヴェストリは、「ヴィミニ」を構想する過程で、オリジナルのアーカイブピースが放つ時代を超えた魅力に深く心を奪われ、その存在を常に意識しながらデザインを進めたと語ります。リズミカルな幾何学模様と、ゴールドが放つ温かみのある色調に強く惹かれ、それらを現代の感性で再解釈したと説明しています。どのピースも流れるようにしなやかで、触れたときの感触にもこだわり、身体のラインに自然に寄り添うようにデザインされている点が特徴です。コンテンポラリーでありながら気品を備え、同時にブルガリのヘリテージと深く結びついたコレクションとして、ブランドの新たなアイコンとなる可能性を感じさせます。

このコレクションの中心的な存在となるブレスレットは、アーカイブに残されたジュエリーから着想を得て生まれ、職人たちの手によって息をのむほど高度な技へと昇華されています。黄金の波のような連なりが手首をやわらかく包み込み、ひし形のモチーフが肌の上で心地よいリズムを描きます。それぞれのパーツは、外からは見えない柔軟なリンクによってしなやかに連結されており、視覚的な強さとフィット感の良さを同時に叶えています。時を超えて愛される普遍的な魅力と、今の空気を映した大胆な表情が交差するこのブレスレットは、ブルガリらしいスタイルを改めて定義し直すピースとして印象に残ります。

それと呼応するように、ネックレスは首元のラインに沿って流れるように配され、しなやかな動きでデコルテを彩ります。なめらかな手触りを持つゴールドの連なりが光を細やかに反射し、シンプルに構成されたデザインが身につける人の仕草とともに表情を変えていきます。リングは、オリジナルモデルの特徴的なモジュールを再解釈し、5連に折りたためる構造をやわらかなニュアンスで表現したデザインです。クラシックな魅力をたたえながらも、フォルムやボリュームの扱い方に現代的な感覚が息づき、少し先を見据えたモードな香りを漂わせるジュエリーとして完成しています。
ピアスには、縦方向のラインを強調した構築的な美しさが込められています。揺れるデザインの中に連結されたモジュール状のグリッドが、ブルガリを象徴するイエローゴールドの陽光のような温かさを捉え、顔まわりに洗練されたイタリアらしいニュアンスを添えます。ユニークなイヤーカフは、ヴィミニの洗練されたモジュールそのものが持つ力強い個性をダイレクトに表現したような仕上がりで、耳元に沿うラインがコンテンポラリーなムードを印象づけます。時代を超えた精神を宿しながら、日々のスタイリングに新鮮なアクセントを加えてくれるアイテムとして心に残る存在です。
ジュエリーコレクションと同時に発表されるヴィミニの世界は、一点物のハイジュエリーへと広がりを見せます。ここでブルガリは、再び革新的な素材を開拓する力を示しています。並外れた硬度と耐久性、摩擦低減特性を備えた最先端のコーティングであるダイヤモンド・ライク・カーボン(DLC)は、ジュエリーの表現に新たな次元をもたらす素材です。ブルガリのクリエイションに取り入れられることで、この未来的なマテリアルは色彩表現の一部となり、深くベルベットのようなブラックが、イエローゴールドのまばゆい輝きやダイヤモンドの光と鮮烈なコントラストを生み出します。その対比が生むドラマティックな表情が、作品に揺るぎない存在感を与えています。
輝きを放つイエローゴールドや、力強いブラックのダイヤモンド・ライク・カーボン(DLC)、正方形にカットされたダイヤモンドパヴェといった革新的な要素が折り重なり、「ヴィミニ」のハイジュエリーには独自の美しさが宿っています。異なる素材の質感が絡み合うことで、身につける人の肌にモダンなテクスチャーを纏わせるような感覚をもたらします。横方向に広がるものから縦に流れるシルエットまで、多彩な構成で仕立てられたネックレスは、チョーカーやクラシックなネックレスなど、スタイルに応じて選べるバリエーションが魅力です。場面に合わせてレイヤードを楽しみたくなる構成も、今の気分に寄り添った提案と言えます。
「ブルガリ エターナル」の旅を貫く象徴として用いられているのが、アーカイブから受け継がれた「BE(Bvlgari Eternal)」というシンボルです。このサインには、ブルガリが大切にしてきたヘリテージと豊かな想像力、そして途切れることのない芸術性へのまなざしが込められています。過去から引き出したインスピレーションを現在のクリエイションへとつなぎ、さらに未来へと橋渡ししていく合図として、コレクション全体に静かに寄り添う存在です。ジュエリーを身につける人にとっても、自分のスタイルや時間の重ね方と共鳴する物語のキーワードとして心に残りそうです。



お問い合わせ先:ブルガリ・ジャパン
0120-030-142
https://www.bulgari.com/ja-jp/
【Editor's View】
「ブルガリ エターナル」は、アーカイブピースの魅力を丁寧にすくい上げながら、2026年という今のムードに溶け込むジュエリーとして再構築されたコレクションです。ヴィミニのブレスレットやネックレス、リング、ピアスは、籐細工やイタリア合理主義といった背景をゴールドのリズムに変換し、日常の装いにもハイジュエリーの世界にも自然と馴染む存在感を備えています。さらにダイヤモンド・ライク・カーボン(DLC)とイエローゴールド、ダイヤモンドを組み合わせた一点物のピースは、素材のコントラストを通じて、自分の内面やライフスタイルをどのように表現するかを問いかけるようなクリエイションです。BE(Bvlgari Eternal)というシンボルが象徴するのは、流行の移り変わりを越えて続いていくヘリテージと創造性の連なりであり、その物語を身につけるという行為そのものが、日々のスタイルに静かな自信を添えてくれるように感じられます。
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