Brand JOY

ブルガリ「アイコンズ ミノディエール」コレクション動画で見せる文化継承の新しいかたち

ローマにルーツを持つブルガリが、バッグを通して文化や物語を映し出そうとするとき、その舞台はもはやショーウィンドウだけにとどまりません。「ブルガリ アイコンズ ミノディエール」のキャンペーン動画は、ハイジュエリー級のクラフツマンシップを宿した小さなバッグに、5人の女性それぞれのストーリーを重ね合わせる試みです。動画の中で切り取られるのは、ミノディエールそのものの美しさだけでなく、ミニチュアブックに託された記憶やことばが、持ち主の所作や視線と交差する瞬間。フィジカルなバッグとインテリチュアルな物語、その両方を携えて出かける感覚は、ファッションを「装うこと」から少し先にある、自分自身の価値観を運ぶ行為として捉え直すきっかけを与えてくれます。

ローマのハイジュエラーとして知られるブルガリが手がけるバッグコレクション「ブルガリ アイコンズ ミノディエール」。その世界観を映像で切り取ったキャンペーン動画が、新たにブルガリの各種ソーシャルメディア チャンネルで公開されました。ハイジュエリーの遺産を受け継ぐコレクションとして生まれたミノディエールのディテールや質感が、静止画とは異なる角度から映し出され、ローマ発のストーリーが画面越しに立ち上がる構成になっています。オンライン上で繰り返し視聴できるかたちで発信されたことで、ショップに足を運ぶ前からコレクションの空気感に触れられる点も、デジタル時代のブルガリらしいアプローチと言えます。

ローマ発ブルガリのバッグコレクション「アイコンズ ミノディエール」、ミニチュアブックとともに紡ぐカルチャームービー
リンダ・エヴァンジェリスタ

【Youtube:ブルガリ アイコンズの投稿が表示されます】


「ブルガリ アイコンズ ミノディエール」コレクションは、ブルガリならではの美学と、ローマの歴史に根ざした豊かな文化的シンボルを通じて、メゾンの唯一無二のアイデンティティを讃えるプロジェクトとして構想されています。その核となるのが、5人の女性が自らの体験を綴った物語です。彼女たちのテキストは、各ミノディエールのシルエットにぴたりと収まるように特別に制作されたミニチュアブックとなり、それぞれのバッグに付属する仕立てになっています。手のひらサイズのブックをそっと開くというささやかな所作に、個人的な記憶や価値観を重ねられるような仕掛けで、バッグそのものがカルチャーを運ぶ器としての役割を担う構成です。

キャンペーンビジュアルの撮影を担当したのは、写真家イーサン・ジェームス・グリーンです。全体のキャンペーンコンセプトとクリエイティブディレクションはフェルディナンド・ヴェルデリが手がけ、映像と静止画の両方を通してコレクションの世界観を組み立てています。作品の中には、作家のチママンダ・ンゴズィ・アディーチェ、モデルのリンダ・エヴァンジェリスタ、女優のキム・ジウォン、女優でモデルのイザベラ・ロッセリーニ、建築家のスマヤ・ヴァリーという5人の才能あふれる女性が被写体として登場します。異なるフィールドで活躍する彼女たちがそれぞれの視点を携えてミノディエールと向き合う姿を映すことで、バッグがスタイルアイテムであると同時に、人生の物語を託すパートナーでもあることを印象づけています。


お問い合わせ先:ブルガリ・ジャパン 
0120-030-142 

https://www.bulgari.com/ja-jp/


【Editor's View】
「ブルガリ アイコンズ ミノディエール」のキャンペーン動画は、ハイジュエラーとしてのブルガリが、いまカルチャーとどう関わろうとしているのかを端的に示す一篇になっています。バッグのフォルムやクラフツマンシップを丹念に追いながら、5人の女性それぞれのバックグラウンドや言葉の気配をにじませることで、ミニバッグをめぐるストーリーが単なるビジュアルの美しさにとどまらないことを伝えてくれます。ミニチュアブックが付属するという発想も、読書時間や内省の瞬間を大切にしたい感性と共鳴しやすく、ファッションと知性を切り離さずに楽しみたい人にとって魅力的に映るはずです。動画を入り口に、実際にブティックでミノディエールを手に取ったとき、自分ならどんな物語をこの小さなバッグに託したいかを自然と考えたくなるような、余白のあるキャンペーンと言えます。

BRAND SEARCH

CATEGORY

ABOUT

「BRANDJOY.JP」はラグジュアリーブランドなどの最新動向に関連するニュースをセレクトしてお届けしています。新作やコレクションを中心に、新規オープン、ビジネス・業界情報をまとめてチェック。

ARCHIVES



月間 TOP 10 ARTICLES

TOP