2026.02.13
カテゴリ: 新作
ブシュロン「キャトル」新作、エクストラスモールからアイコニックな4つのコードまで進化する名品リング
ジュエリーボックスの中に、日常のどんなスタイルにもすっと溶け込む一本があると、装いの迷いが少し軽くなります。ブシュロンの「キャトル」は、まさにそんな存在として愛されてきたメゾンのアイコン。4つの異なるコードを一つのリングに重ねたグラフィカルなデザインは、パリ・ヴァンドーム広場の空気や、メゾンに受け継がれるクラフツマンシップをさりげなく宿しています。今回登場したよりスリムなQUATRE XSや、ラディアントの新作ジュエリーは、重ね着けの楽しさを広げながら、「キャトル」というクリエイションの根底にあるストーリーを改めて感じさせてくれるピースです。ブシュロンが大切にしてきた4つのコードと、職人技とテクノロジーが交差する制作背景を知ることで、手元のリングに込められたニュアンスが一層豊かに見えてきます。
ブシュロンは、2026年2月5日からメゾンのアイコンとして知られる「キャトル」コレクションに新作を加えます。今回発表されるのは、象徴的なキャトルのリングを細身に仕立て直した「QUATRE XS(キャトル エクストラスモール)」という新たな解釈です。既存のキャトルらしい存在感はそのままに、輪郭をぐっとスリムに整えることで、指先にいくつも重ねたり、異なる素材やカラーを組み合わせたりしやすいデザインへと進化しました。キャトルをベースに、自分らしいスタッキングを楽しみたい人に向けたアップデートと言えます。
「QUATRE XS(キャトル エクストラスモール)」は、すでに存在しているスモールサイズよりもさらに幅をそぎ落としたプロポーションが特徴です。繊細な表情が魅力のキャトル クラシックとキャトル ブラックに、この新しいサイズ感のリングが加わることで、ボリューム感の異なるキャトル同士をレイヤードしたり、片手に複数本あしらったりと、スタイリングの自由度が一段と広がります。
メゾンに受け継がれてきた4つのコードを組み合わせることで生まれるキャトルならではの美学は損なうことなく、そのコードの力強さをより直線的に強調したキャトル ブラックのスモールサイズ ブレスレットも新たにラインアップに仲間入りします。グラフィカルなデザインとダークなトーンが際立つこのブレスレットは、リングと合わせてコーディネートすることで、キャトルの世界観を手元全体で楽しめるピースとして機能します。
同時に、キャトル ラディアントにも新作リングが登場します。キャトルを構成する4つのコードのうち、象徴的な存在である「グログラン」と「ダブルゴドロン」の2つを一つのデザインに融合させたクリエイションで、キャトルの新たな側面を引き出しています。リングの片側には、創業者フレデリック・ブシュロンのルーツであるクチュールの伝統に敬意を捧げるグログランのモチーフが刻まれ、もう片側には、愛の絆を象徴するダブルゴドロンのコードが連なります。一本のリングに異なるストーリーが共存することで、日常のスタイルにさりげない遊び心が加わります。
さらに、キャトル ラディアントの世界観をホワイトゴールドとダイヤモンドのモノクロームで表現した新作ファインジュエリーも披露されます。スタッズイヤリングやタイネックレスには、ラウンド、バゲット、プリンセスといった異なるカットのダイヤモンドが用いられ、キャトルを象徴する4つのコードが光の表情を変えながら浮かび上がる構成です。また、キャトル コレクションのオリジナルカラーとして知られるブラウンをアクセントにしたキャトル クラシックからは、2025年に登場したチューブ状のデザインが印象的なバングルをベースに、ダイヤモンドとホワイトゴールドの輝きで再解釈した新作も登場します。メゾンの美学を凝縮したようなこのバングルは、キャトルらしさとモダンな軽やかさを併せ持つ一本です。
キャトルのコレクションについて
キャトルを構成する4つのコード
メゾンの歴史やアーカイブピースからインスピレーションを受けながら、今もなお進化を続けているのがキャトルというクリエイションです。4つの象徴的なコードを重ね合わせた構造そのものが、ブシュロンが歩んできた軌跡へのオマージュとして機能しており、新作が登場するたびに、メゾンのヘリテージと現代的な感覚の距離が更新されていきます。アイコンでありながらアップデートを重ねるキャトルは、ブシュロンの過去と現在、そしてこれからの姿を手元で感じられるコレクションと言えます。
ダブルゴドロン
ダブルゴドロンは、1860年代からブシュロンの作品に取り入れられてきた、メゾンを象徴する建築的なコードです。建築物の装飾からインスピレーションを得たこのモチーフは、立体的に浮かび上がる二本のラインが寄り添うように連なり、リズミカルな起伏を描きます。二つのラインが一体となる姿には、ふたりの人が結び付くイメージが重ねられており、愛の絆を象徴するコードとしてキャトルの表情に深みを与えています。
クル ド パリ
クル ド パリは、パリの街を歩くと目に入る石畳を想起させるコードであり、 faceted な表情がリング全体に光を散りばめる役割を担います。その多面体の輝きは、メゾンの本店が立つヴァンドーム広場の雰囲気をも映し出しているようです。1911年からブシュロンのクリエイションに登場しているこのモチーフは、メゾンにとって歴史的に重要な場所へのオマージュでもあります。フレデリック・ブシュロンは、1893年にハイジュエラーとして初めてヴァンドーム広場にブティックを構え、以来ヴァンドーム広場26番地は、ブシュロンにとって象徴的なアドレスとして記憶に刻まれてきました。
ダイヤモンド ライン
ダイヤモンド ラインは、1892年から続くブシュロンのジュエリーにおけるクラシックなコードです。メゾンが培ってきた卓越したサヴォワール フェールを物語るこのラインには、厳選されたダイヤモンドが用いられ、鏡面仕上げを施したセッティングによって一石一石が巧みに配置されています。光を受けて均一に反射するその輝きには、終わりのないきらめきを重ね合わせるという意味が込められており、永遠を象徴するコードとしてキャトルのストーリーを支えています。
グログラン
キャトルのリングを完成させる最後のピースとして配されるコードが、グログランです。グログランとは、シルクのリボンに用いられる生地を指し、1860年代からブシュロンのアーカイブピースにその痕跡が残っています。そのルーツをたどると、フレデリック・ブシュロンの父が織物商を営んでいた背景に行き着き、テキスタイルの世界に根ざした感性がジュエリーに息づいていることがわかります。グログランのコードは、しなやかで軽やかなジュエリーを生み出したフレデリックのクチュールのヘリテージを讃える役割を担い、キャトルの輪郭に柔らかなリズムを添えています。
メゾンに受け継がれるサヴォワール フェール
こうした4つのコードが共演するキャトルの美しさは、伝統的な職人技と最先端テクノロジーの出会いによって形になっています。キャトルを構成する4つのリングは、それぞれ単体のジュエリーとしても通用するほど丁寧に仕上げられた後、精密な工程を経て合わせられます。その組み合わせによって初めてひとつのリングが完成し、アイコニックなキャトル特有の表情が生まれます。
合金の配合段階から最終の組み立てに至るまで、すべての工程は極めて高い精度で管理されています。わずかな誤差も許されない環境の中で作業が進められ、最後に4つのリングが専用マシンによるプレスによって一体化した瞬間、小さな「カチッ」という音が完成の合図となります。その音は、メゾンのサヴォワール フェールによって磨き上げられた美のかたちが整ったことを静かに知らせる象徴的な瞬間でもあります。
「キャトル」の制作プロセスでは、古くから受け継がれてきたジュエリーの技術に加えて、テクノロジーが大きな役割を担っています。リングの外側と内側の輪郭を削り出す旋盤加工には数値制御の機械が用いられ、人の手では到達できないレベルの精密さで形状が整えられていきます。こうして、職人によるサヴォワール フェールと先端機器の精度が重なり合うことで、唯一無二の「キャトル」が生まれます。アナログとデジタルの両方を味方にすることで、メゾンはアイコンジュエリーの表現をアップデートし続けています。
#Boucheron #Quatre #QuatreXS
ブシュロン オフィシャルサイト
https://www.boucheron.com
オフィシャルサイト内 キャトル コレクションページ
https://www.boucheron.com/ja_jp/jewelry/jewelry-collection/quatre.html
ブシュロン クライアントサービス
TEL 0120-230-441
【Editor's View】
キャトル コレクションは、ブシュロンというメゾンの歩みと感性を指先でなぞるように感じさせてくれる存在です。4つのコードそれぞれに、ヴァンドーム広場の石畳、建築装飾から着想を得た立体的なライン、テキスタイルの記憶、選び抜かれたダイヤモンドの輝きといった物語が織り込まれており、それらがひとつのリングの中で重なり合うことで、単一のモチーフに回収されない奥行きが生まれています。1858年の創業以来、ヴァンドーム広場26番地を象徴的な拠点としてきたブシュロンは、アーカイブと向き合いながらも、QUATRE XSのような新しいプロポーションや、テクノロジーを取り入れた制作工程を通じて「今」の感覚を更新し続けてきました。キャトルを身に着けることは、メゾンの歴史やパリという都市の空気、自分自身のスタイルを静かに重ねていく行為のようでもあり、日々のジュエリー選びにストーリーを求める人にとって心強い軸になってくれます。
BRAND SEARCH
CATEGORY
ABOUT
「BRANDJOY.JP」はラグジュアリーブランドなどの最新動向に関連するニュースをセレクトしてお届けしています。新作やコレクションを中心に、新規オープン、ビジネス・業界情報をまとめてチェック。


