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コンテンポラリーアートとストリートカルチャーが交差するマイアミで、タグ・ホイヤーと藤原ヒロシという強い組み合わせが再び出会いました。アート・バーゼル・マイアミ・ビーチの開幕に合わせて披露されたのは、「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ x フラグメント リミテッドエディション」。1960年代のカレラのスピリットに、フラグメントのミニマルで都会的な感覚を重ねた一本です。会場のShisoには、俳優やDJ、アーティストが集まり、音楽とフュージョン料理を楽しみながら新作ウォッチの世界観を共有しました。ラグジュアリーとストリートの距離がごく自然に縮まる、今の気分を象徴する瞬間です。

タグ・ホイヤーは、世界的なデザイナーでありカルチャーアイコンとして知られる藤原ヒロシが率いるフラグメントとの最新コラボレーションモデル「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ x フラグメント リミテッドエディション」のローンチを祝し、アート・バーゼル・マイアミ・ビーチの開幕タイミングに合わせたスペシャルイベントを企画しました。舞台となったのは、マイアミでも人気のスポットとして注目を集めるレストラン、Shiso。アートフェアで世界中からクリエイターやコレクターが集う街の熱気の中で、時計ハウスとフラグメントによる最新の出会いを祝う一夜が用意されました。

イベント当日は、藤原ヒロシとタグ・ホイヤーのCMOであるジョージ・シズがホストとしてゲストを迎えました。会場には、タグ・ホイヤーのアンバサダーで女優のアレクサンドラ・ダダリオをはじめ、アーティスト兼DJのミア・モレッティ、アイルトン・セナの姪で起業家としても活動するビアンカ・セナ、プロゴルファーのパリス・ヒリンスキー、モデル兼DJのデジャ・モネ、フォトグラファーのRIOCAM、俳優イザベラ・サントーニなど、多彩な分野で活躍する顔ぶれが集結しました。アート、スポーツ、ファッションの領域を軽やかにまたぐゲスト構成が、今回のコラボレーションが持つカルチャーの横断性を物語っています。

会場となったShisoは、マイアミ・ウィンウッドエリアで注目を集める、日本とカリブ海のフュージョン料理を提供するレストランです。ストリートアートが息づくエリアの空気感を背景に、ゲストはDJが紡ぐ音楽に身をゆだねながら、カクテルアワーからスタートする流れで特別に用意されたメニューによるディナーを楽しみました。グラスが交わされるテーブルのあちこちで、新作ウォッチのディテールに視線を向ける姿が見られ、食と音楽、時計のストーリーが自然に交わる時間が流れていました。

夜のクライマックスとなったのが、藤原ヒロシとタグ・ホイヤーによる3度目のコラボレーションモデルとなる「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ x フラグメント リミテッドエディション」のお披露目です。1960年代のオリジナル「カレラ」が持つレーシングスピリットを背景に、タグ・ホイヤーのアイコニックなグラスボックスデザインをさらに現代的に昇華させた一本であり、そこに藤原ヒロシならではの大胆でありながら削ぎ落とされた美意識と、モノクロームを基調とした世界観が組み合わされています。クラシックな計器の雰囲気とストリートカルチャーの感度が同じダイヤル上で共存する、ファッションラバーにも訴求するタイムピースです。

このコラボレーションは、2018年、2020年に続く藤原ヒロシとタグ・ホイヤーの継続的な対話の第3章とも言えるプロジェクトです。最新作は、タグ・ホイヤーが掲げる卓越したクラフツマンシップとデザイン革新への揺るぎない姿勢を改めて示す存在になっています。ヘリテージの再解釈に挑みながら、現代のストリートや音楽シーンと積極的につながることで、タグ・ホイヤーは世代やバックグラウンドの異なる時計愛好家たちの関心を引き付け続けています。アート・バーゼル・マイアミ・ビーチという舞台で披露された今回のカレラは、ラグジュアリーウォッチがカルチャーと共鳴しながら進化していく、その一例として記憶に残るモデルになりそうです。
 
タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ x フラグメント リミテッドエディション