Brand JOY

華やかさと野性が調和するパンテールの美学が、この秋、銀座に登場します。ジュエリーの枠を超えてカルティエの象徴となったこのモチーフは、デザインを超え、女性の内にある自由や強さ、優雅さを映し出す存在として語り継がれてきました。今回の没入型イベント「INTO THE WILD」では、その歩みと精神を空間全体で体感できます。映像、音、造形を通じて感じるパンテールの世界は、カルティエが貫いてきた芸術性と創造性の本質を、あらためて私たちに思い出させてくれるでしょう。

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Cartier

カルティエは、この秋「銀座2丁目ブティック」を豹の名を冠した「Maison de Panthère」へと変貌させ、メゾンの象徴であるパンテールを軸にした数々のイベントを展開します。その幕開けとなるのが、10月22日から11月3日まで開催される没入型ポップアップ「INTO THE WILD」。この試みは、ブランドが培ってきた美学と精神を、視覚・聴覚・感性すべてを通じて体験できる場として注目されます。ファッションやアートを感度高く捉える読者にとって、自身の価値観を映す“空間としてのカルティエ”に出会える機会となるでしょう。

カルティエが描く自然界は、ただ美しいだけでなく、しなやかで躍動感に満ち、見る者に強い印象を残します。その中心に息づく動物たちは、独自の魅力と力を持ち、自由さや創造性、そして自己表現への誇りを体現しています。まとうことで引き出されるその力は、ジュエリーという枠を超えて、内面的なエンパワメントにもつながると感じさせます。特にパンテールは、モード感と力強さを求める現代の女性たちにとって、時代を越えて共鳴する存在です。

パンテールは、カルティエにとってアイコンであると同時に、メゾンの創造哲学そのものを象徴する存在です。展示空間では、豹がしなやかに動き出すかのような演出が施され、力強さと優雅さのバランスが見事に表現されています。その姿には、現代の女性が持つ芯の強さとしなやかな感性が重なり合うように感じられます。パンテールは、時代が変わっても変わらない自立した美しさを讃え、装う人の内面にある確かな自信を静かに引き出す存在として輝き続けています。

この豹との出会いは1914年、スポッツモチーフとして腕時計に初めて登場したことに始まります。その後、メゾンの歴史において欠かせない存在となったのが、ジャンヌ・トゥーサン。彼女は約40年にわたり創作を指揮し、パンテールに命を与えた人物であり、自身も「ラ パンテール」と称されるほどその精神と美学を体現していました。カルティエのクリエイションに息づく意志の強さや品格は、彼女の哲学から今なお続いているのです。女性の内面にある芯の強さを映し出す象徴として、パンテールは新たな意味を持ち続けています。

イベント空間では、パンテールが歩んできた軌跡や、そこに込められたデザイン美、卓越した職人の技術に至るまでを、視覚や映像、空間演出を通じて体験することができます。アニメーション作品『LA PANTHÈRE DE CARTIER』の上映に加え、漫画家・浦沢直樹によるキャラクター原案やイメージボードの特別展示、さらにはインタビュー映像も展開され、ブランドの創造の舞台裏に触れられる希少な機会となっています。ビジュアル表現に敏感な層にとって、ジュエリーの世界をより深く理解できる構成となっています。

音声ガイドのナレーションには、俳優の山口智子と玉森裕太が参加。ふたりの声がもたらす温度感と表現力によって、「パンテール」の持つ自由と気高さがより立体的に伝わってきます。ガイドとしての役割を超えて、鑑賞体験を豊かに拡張するこの演出は、言葉や音の力によって、視覚だけでは捉えきれない魅力を届けてくれます。感性に寄り添う没入体験として、より多くの来場者の印象に残ることでしょう。

【イベント概要】
イベント名：「INTO THE WILD」（イントゥ ザ ワイルド）
営業時間：11時～20時（19時最終入場）
開催期間：2025年10月22日（水）～11月3日（月・祝）
開催場所：「Maison de Panthère」カルティエ 銀座２丁目ブティック：東京都中央区銀座2丁目6-12
入場無料

＊本イベントは予約制です。下記カルティエ LINE公式スペシャルサイトにて、ご来場日時をご予約いただけます。

【カルティエ LINE公式スペシャルサイト】
https://miniapp.line.me/cartier/events/intothewild

【ハッシュタグ】
#CartierIntoTheWild
#MaisonDePanthere 
#CartierTokyo
#パンテール