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カルティエ × 美術手帖「WOMEN IN ART」、9月29日(月) 大阪・関西万博ウーマンズ パビリオンでWA ダイアローグ開催

人が集い、言葉が交わされる場所には、新しい視点が芽生えます。大阪・関西万博のウーマンズ パビリオンにあるWAスペースで、カルティエと美術手帖が共催する「WOMEN IN ART」は、その芽を育てる対話の場です。女性アーティストに焦点を当て、ジェンダー平等や環境問題を三つのセッションで掘り下げます。鑑賞する側にも創り手にも関わるテーマが多角的に交差し、日常へ持ち帰れる気づきが形になります。歴史と未来をつなぐパビリオンの文脈の中で、アートが社会と結び付く瞬間を、静かに確かめる時間になります。

カルティエ×美術手帖「WOMEN IN ART」。大阪・関西万博ウーマンズ パビリオンでWA ダイアローグ開催

Victor Picon © Cartier

大阪・関西万博の「ウーマンズ パビリオン in collaboration with Cartier」2階「WA」スペースで、9月29日(月)、カルティエとアートメディアの『美術手帖』が共催するトークイベント「WA ダイアローグ」“WOMEN IN ART”を開催します。ブランドと専門メディアが並走する場づくりは、来場者が社会課題を自分事として語れる導線を生み、会期中の学びを実感へつなげます。

コンセプトは「ともに生き、ともに輝く未来へ」。その理念のもと、「WA」スペースはアゴラのように人と知見を集め、万博の6か月間にわたり対談やパネルディスカッション、講演会を重ねて喫緊の世界課題を議論します。カルティエの継続的な関与が、議題の選定から発信までを一つの体験として結び、来場者の視点を更新します。

「WOMEN IN ART」では女性アーティストに焦点を当て、全3セッションで「アートと女性」を軸にジェンダー平等や環境問題を多角的に考察します。国内外のアーティスト、キュレーター、コレクターが登壇し、クロストークを通じて各テーマの現在地と課題を可視化し、次のアクションの可能性を探ります。鑑賞や収集の現場に近い声が交差することで、読者がこれからの作品選びや支援の形を具体化できる構成です。

WA ダイアローグ「WOMEN IN ART」

【開催日時】2025年9月29日(月)12:00 受付開始 / 12:30 ~ 18:30 セッション

【SESSION 1】12:30 ~ 13:30

「アートを取り巻く環境とその多様性 ― ウーマン イン エコシステム」

アート界の第一線で活躍するギャラリスト、アーティスト、アートコレクターが登壇し、それぞれの立場から女性アーティストたちを取り巻く環境について語り合います。

モデレーター
久保田真帆(MAHO KUBOTA GALLERY ディレクター)

登壇者
流麻二果(アーティスト)
Valeria Napoleone(アートコレクター、Valeria Napoleone XX(女性作家支援プラットフォーム)創設者)
蜷川実花(写真家、映画監督、現代美術家)

大阪・関西万博でカルティエと美術手帖が対話。ウーマンズ パビリオンのWAスペースでWOMEN IN ARTを実施
左から、久保田真帆、流麻二果(撮影:加藤健)、Valeria Napoleone、蜷川実花


【SESSION 2】15:00 ~ 16:00

「新しいビジョン、新しい世界、新しいアート ― ウーマン マニフェスト」

アーティスト、キュレーターが、それぞれ異なる立場から社会変革を推進する上でのアートの可能性について対話を行います。

モデレーター
後藤繫雄(編集者、クリエイティブディレクター、アートプロデューサー、京都芸術大学名誉教授)

登壇者
ORLAN(ヴィジュアル アンド パフォーマンスアーティスト)
Gong Yan(上海当代芸術博物館ディレクター)
佐々木類(アーティスト)

カルティエと美術手帖によるWA ダイアローグ。大阪・関西万博ウーマンズ パビリオンで女性とアートを語る
左から、後藤繫雄、ORLAN、Gong Yan、佐々木類(撮影:Hanmi Meyer / 画像提供:Bullseye Glass Co.)


【SESSION 3】17:30 ~ 18:30

「環境との対話」

自然環境、生態系といった環境とアートはどのように対話してきたのでしょうか。異なるアプローチをしてきたアーティストたちが、それぞれの活動や作品について語り合い、サステナビリティや気候変動といった現代の環境課題について、アートの視点から考察します。

モデレーター
長谷川祐子(キュレーター、京都大学経営管理大学院 客員教授、前金沢21世紀美術館館長)

登壇者
AKI INOMATA(アーティスト)
Mona Oren(アーティスト)
川内倫子(写真家)

美術手帖とカルティエが共催するWOMEN IN ART。大阪・関西万博のWAスペースから現代の課題を考える
左から、長谷川祐子、AKI INOMATA(撮影:Sakiko Nomura)、Mona Oren、川内倫子


※各モデレーター、登壇者の詳細なプロフィールは、下記サイトにてご覧いただけます。なお、登壇者は変更になる可能性があります。
https://bt-form.bijutsutecho.com/women-in-art/

参加方法
下記サイトにアクセスしていただき、お申し込みください。
https://register.cartier.com/ja/wa-2025

定員:各セッション40名
参加費:無料

※9月29日当日の大阪・関西万博チケットの購入が必要です。

※入場チケット購入ガイド:
https://www.expo2025.or.jp/tickets-index/information/

ウーマンズ パビリオンのミッションは、世界のコミュニティから得たインスピレーションを手がかりに人類の叡智をひもとき、未来世代へ受け継がれるレガシーを創ることにあります。会場に足を踏み入れると、誰かの人生の物語や地球規模の課題、そして共有する希望が連なり、展示と対話が一体となった体験が生まれます。物語性を備えた空間設計が、大阪・関西万博という舞台でカルティエのメッセージを確かな記憶へと結びます。

#WomensPavilion #Cartier #CartierWaDialogues #EXPO2025 

お問い合わせ先:
カルティエ カスタマー サービスセンター
0120-1847-00

https://www.cartier.jp/

https://www.expo2025.or.jp/

 
 
 
 
 
 
 

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