2025.06.25
カテゴリ: 新作
ロジェ・デュブイ x Dr.Woo 星の軌跡を腕元に、エクスカリバー モノトゥールビヨン Episode III登場
いま、天球の神秘が手首に宿る、ロジェ・デュブイとDr.Wooが再び挑む「エクスカリバー モノトゥールビヨン Episode III」は、時計とアートの壮大なコラボレーション。銀河の壮麗な渦をモチーフに、タトゥーアーティストによるモノトーンのミニマルな表現が共鳴し、唯一無二のタイムピースへと昇華。クラフトマンシップに裏打ちされた精緻なロケット装飾やタトゥースタイルの刻印は、“時”を包むストーリーそのもの。3100万光年先の天体風景を、その目で、そして心で感じ取る体験がここにあります。
ロジェ・デュブイとタトゥー界の巨匠Dr.Wooが再び手を組み、天空と宇宙をテーマにした第3弾コラボレーションを発表します。今回のエクスカリバー モノトゥールビヨン Episode IIIでは、銀河の平和と壮大な旅を、文字盤やパーツの細部に宿らせた革新と創造の新高みが表現されています。
エクスカリバー モノトゥールビヨン Dr. Woo エピソード IIIのご紹介
独自の“シングルニードルタトゥー”で知られるDr.Wooは、タトゥーの繊細さや洗練を一歩先のアートへ昇華しました。これにより、ロジェ・デュブイとの協働は他に類を見ないものとなり、伝統と先端技術、象徴的な美しさを融合した独自の解釈で評価されています。今回の新作も、より深い創造性と技術融合を体現する仕上がりです。
「時計製造を独自のスタンスで探究するロジェ・デュブイは素晴らしいと思います。独自性が光る作品は、私の創作アプローチと重なるものがあります。」 – Dr.Woo
遥か彼方を目指して
この二人の協業は2021年に始まり、天体への哲学的探究をテーマに掲げてきました。「時間こそ最も貴重な財産」というメッセージを反映したデザインが好評を博し、2023年に登場したエクスカリバー モノバランシエでは、セラミック製ケースに太陽・地球・月の解釈を展開。それはまさに、時間と宇宙を結ぶ物語の継承でした。
Dr.Wooのシグネチャーとも言えるスパイダー、秘められたシンボル言語、宇宙を駆けるロケット軌道の星々といったモチーフは一貫してデザインに組み込まれています。伝統的タトゥーの鮮やかかつ力強い文様とは一線を画す彼の手法は、ミニマリストなモノクロ表現と精緻な幾何学を融合し、各モチーフを鮮烈に浮かび上がらせます。
「私は常に発見から着想を得ます。この新作で私たちは、無限の宇宙だけでなく私たちの中に宿る芸術性の探究、そして時計製造の可能性に挑むのです。」 – Dr.Woo
銀河から授かったインスピレーション
Episode IIIでは、ロジェ・デュブイとDr.Wooはインスピレーションを求めて約3100万光年先のトゥールビヨン・ギャラクシーへと心の旅を展開。M51と呼ばれる子持ち銀河が題材で、2023年にジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡によってその姿が明らかになった渦巻状の星の生成地を反映しています。
新作ではロケットモチーフが再びフューチャーされ、サファイアクリスタルガラス上に3Dガルバニック加工とピンクゴールドのメタライズで軌道を表現。ガラスに刻まれた「私たちは平和のために来ました」というメッセージは、見る者に静かな感動を届けます。
平和を願うロケット
さらに10時位置には、Dr.Wooを象徴するスパイダーがレーザー彫刻され、ブラックインクで繊細に表現されました。また9時位置にはピンクゴールドの星雲モチーフが3つ配され、宇宙のガスと塵が織りなす神秘の輝きが、次なる “ブラックホール”へ誘う物語の続章を予感させます。
今回のタイムピースには、さらなる発見が隠されています。10時位置には、Dr.Wooのシグネチャーであるスパイダーが、精緻なレーザーエングレービングとブラックインクによって繊細に描かれており、彼のタトゥー表現に捧げる静かなオマージュとなっています。また、9時位置にはメタライズ加工であしらわれたピンクゴールドの星雲が3つ配置され、星間ガスと塵の煌めきを腕元で再現。タイムピースが紡ぐ銀河の物語は、観る者を次なる目的地である“ブラックホール”へと誘います。
時の回廊を経て
このタイムピースが物語を始める起点は、メタライズ加工によって描かれた星雲の存在です。所有者はその導きにより、遥か彼方“トゥールビヨン・ギャラクシー”への時空の旅路へと誘われます。ロジェ・デュブイは、この壮大な旅の入り口として、10時と11時の間に設けられた渦巻き型パーツに思いを込めました。ステンレススティールにピンクゴールドを施し、さらにレーザーで精緻に彫刻されたその部品は、時空の狭間を彷彿とさせるような視覚的深みを宿しています。
ケースを裏返すと、時空の終着点とも言える“ブラックホール”が姿を現します。裏蓋のサファイアクリスタルにはブラックの配色と、メタライズによるチェッカーボード状の螺旋模様が重なり、宇宙の果てしない広がりと時間の歪みを詩的に表現。時計という時間の象徴が、無限を語る装置へと昇華されています。
ケースバックには、未知なる宇宙の住人に向けた哲学的なメッセージが刻まれています。「Let’s work together to uncover the mysteries of the cosmos and unlock the secrets of the universe. To whoever finds this message, know that we are seekers of knowledge and explorers of the unknown.」この言葉は、宇宙の真理を求め、未知に挑み続けるロジェ・デュブイとDr.Wooの姿勢そのものを体現しています。
変容を遂げたトゥールビヨン
搭載されているのは、マニュファクチュール製キャリバーRD515。7時位置にフライングトゥールビヨンを配し、ロジェ・デュブイの精密なメカニズムが細部まで際立つ構造です。Dr.Wooの宇宙的なビジョンを具現化するため、ケージの下部には軽量なチタニウムを採用し、アームを3本に絞った最小限のブリッジ構造を構築。この渦巻き状の意匠は、まさに“トゥールビヨン・ギャラクシー”の神秘に呼応する造形です。装飾には鏡面仕上げが映えるステンレススティールを採用しています。
72時間のパワーリザーブを誇るキャリバーRD515は、スイス・ジュネーブの厳格な基準を満たす証として、ジュネーブ・シールを取得。ムーブメントに用いられた193の構成パーツには、職人技が光る16種の装飾が施されており、その一つひとつが技術力と美意識の高さを物語っています。
様々な角度から眺める宇宙
1時位置に施された装飾は、宇宙の複雑な構造を芸術的に表現しています。円形のバレルカバーにはマットな黒を背景に、遠方銀河の惑星や星雲を連想させるピンクゴールドの転写模様が描かれ、これがバレルと共にゆっくりと回転。時間とともに視点が移ろう銀河の風景を眺めるような体験を提供します。さらにリューズを巻けば、その軌跡がスピードを上げ、銀河のダイナミズムがより鮮明になります。
響き合うバイカラーマテリアルと神秘的な記号言語
本モデルの外装には、18Kピンクゴールドとチタンという対照的な素材を融合。42mmのケースとクイックリリース式ブレスレットにこれらを採用することで、優雅さと耐久性、そして快適な装着感が見事に両立されています。加えて、ベゼルとブレスレット中間リンクには、Dr.Woo独自の神秘的シンボルがレーザー彫刻されており、それらの記号は所有者に自由な解釈と創造的な物語の余白を提供しています。
手首で輝く希少性
「エクスカリバー モノトゥールビヨン Dr. Woo エピソード III」は、ロジェ・デュブイが提示する“ハイパーオロロジー”の最前線を象徴する特別な存在です。28本限定で展開されるこのモデルは、メカニズムの限界を押し広げると同時に、Dr.Wooの枠に囚われないアーティスティックな表現が共鳴。芸術と技術の境界を越えたタイムピースとして、未来の時計づくりに新たな地平を提示します。
エクスカリバー モノトゥールビヨン Dr. Woo エピソード III
Ref. DBEX1125
ケース径42㎜。自動巻き。ピンクゴールドとチタン製ケース及びブレスレット。キャリバーRD515搭載のトゥールビヨン。ジュネーブ・シール認証取得。約72時間パワーリザーブ。10気圧防水。ブティック限定28本。26,675,000円（税込価格）
＜ロジェ・デュブイ ブティック＞
ロジェ・デュブイ 銀座ブティック 03-5537-5317
ロジェ・デュブイ 名古屋ブティック 052-990-3908
ロジェ・デュブイ 大丸心斎橋店ブティック 06‐6271-1231（代表）
ロジェ・デュブイ 岩田屋本店ブティック 092-791-5800
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