2026.10.19
カテゴリ: 新作
ディオール「ラ ローズ ディオール」に新作ジュエリー、ピンクゴールドやホワイトゴールドで描くバラの表情
花を愛したクリスチャン・ディオールにとって、バラは創作の原点を象徴する存在でした。幼少期を過ごしたグランヴィルの邸宅の庭に咲く花々は、メゾンの美意識にも深く結びついています。その精神をジュエリーへと受け継ぐ「ラ ローズ ディオール」では、アーティスティック ディレクターのヴィクトワール・ドゥ・カステラーヌが、バラの姿を写実的にも抽象的にも描き出してきました。今回加わる新たなクリエイションも、ひとつの花を異なる角度から捉えたもの。アコヤパールをつぼみに見立てた繊細な表現から、ダイヤモンドをちりばめた立体的な花びら、茎と棘を思わせるしなやかなフォルムまで、素材と造形の選択によってバラの多彩な魅力が引き出されています。

「幸いにも、私たちには花がある」。クリスチャン・ディオールが残した言葉には、自然の美しさを創作の源としてきたメゾンの精神が表れています。なかでも、幼少期を過ごしたグランヴィルの邸宅の庭に咲くバラは、特別な意味を持つ花でした。そのモチーフを現代のジュエリーへとつなぐのが、「ラ ローズ ディオール」コレクションです。ヴィクトワール・ドゥ・カステラーヌの独創的な視点を通じて、バラは花そのものの姿から抽象的なフォルムまで、さまざまな表現へと展開しています。今シーズンは、3つのラインに新たなクリエイションが加わり、装いに合わせた新しいスタイリングの可能性も広がります。
「ローズ ディオール クチュール」が着想源とするのは、メゾンの創設者が手がけたドレスに見られるバラのモチーフです。新作では、ピンクゴールドとアコヤパールを組み合わせ、まだ花開く前のつぼみを繊細に表現。パールが湛える柔らかな色調に、ピンクゴールドから生まれるほのかなバラ色の反射が重なり、穏やかな輝きの調和を生み出します。華やかな花の姿をそのまま再現するのではなく、開花を待つつぼみの一瞬を捉えることで、控えめでありながら印象に残る表情に仕上げています。
花が開く瞬間の豊かな造形に焦点を当てたのが、「ローズ ディオール バガテル」です。ホワイトゴールドで仕立てたリングやイヤリング、彫刻的なロングネックレスでは、幾重にも重なる花びらや葉、表面に刻まれた繊細な筋模様が、バラの立体感を際立たせます。パヴェセッティングのきらめきと鏡面仕上げの光沢が異なる輝きを生み、花の表面に豊かな表情を添えています。さらに、リングにはペアシェイプカットのダイヤモンドを配し、花の有機的なフォルムに端正なアクセントをプラス。素材の輝きと緻密な造形を重ねることで、バラの優美さをジュエリーとして立体的に描いています。
バラの姿をよりミニマルに捉えた「ボワ ドゥ ローズ」からは、ピンクゴールドのネックレスが登場します。モチーフとして残されているのは、花ではなくステム(茎)とトーン(棘)の要素。ネックレスのフロントでは、それらが流れるように絡み合い、装飾であると同時にクラスプ(留め具)としても機能します。花びらを重ねて咲き誇る姿を表現するラインとは対照的に、植物の骨格ともいえる部分を抽出し、しなやかな曲線と棘の造形でバラの存在を示すデザインです。つぼみ、開花した花、そして茎と棘。異なるアプローチでバラの本質を捉える3つのラインが、「ラ ローズ ディオール」の世界をさらに広げます。
2026年10月15日発売予定
「ローズ ディオール クチュール」
ネックレス / イヤリング / リング
JRCO95026 / JRCO94008 / JRCO95025
PGxDIAxパール
1,200,000円 / 1,650,000円 / 1,150,000円
「ローズ ディオール バガテル」
ネックレス / イヤリング / リング
JBAG94087 / JBAG94089 / JBAG94090
WGxDIA
8,000,000円 / 7,500,000円 / 7,000,000円
「ボワ ドゥ ローズ」
ネックレス
JBDR94075
PGxDIA
1,800,000円
#ディオールファインジュエリー
@Dior #Dior #ディオール
お問合せ先
クリスチャン ディオール
TEL:0120-02-1947
Dior.com
【Editor's View】
「ラ ローズ ディオール」の魅力は、ひとつの花を写実的に再現することにとどまらず、形や成長の過程、植物を構成する要素までデザインの手がかりにしている点です。つぼみを表す「ローズ ディオール クチュール」では、パールとピンクゴールドの色調が生む繊細な調和が主役となり、「ローズ ディオール バガテル」では、花びらの重なりや表面の仕上げが立体的な存在感につながります。一方、「ボワ ドゥ ローズ」は茎と棘に着目し、植物の輪郭を抽象的なジュエリーへと変換しています。花のどの瞬間、どの部分を切り取るかによって、素材の見せ方も造形も変わるのです。自然への愛情を出発点にしながら、異なる表現を並べてみせるところに、ヴィクトワール・ドゥ・カステラーヌならではの創造性が表れています。
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