2026.10.30
カテゴリ: 新作,キャンペーン
ロエベ 2027春夏プレコレクションを発表、原点回帰と革新のエネルギーに満ちた最新キャンペーンビジュアル
スペインの老舗メゾンであるロエベ(LOEWE)から、ダイナミックな都市の鼓動を感じさせる2027春夏プレコレクションのキャンペーンが到着しました。クリエイティブ ディレクターのジャック・マッコローとラザロ・ヘルナンデスが今季の舞台に選んだのは、ブランドの歴史的な原点であるマドリードの街並みです。写真家のタリア・チェトリットが捉えたビジュアルでは、活気あふれるタパスバーや地下道といったリアルな日常空間に、色鮮やかな最新のワードローブやアイコンバッグが鮮烈なコントラストを描き出します。日常の何気ない瞬間をドラマティックに昇華させる、新生ロエベの美学をご紹介します。
ロエベ(LOEWE)が、2027春夏プレコレクションの最新キャンペーンを公開しました。撮影の舞台に選ばれたのは、メゾンの歴史的な原点であるスペイン・マドリード。気鋭のフォトグラファーであるタリア・チェトリットと映像作家ジュリアン・クリンスウィックスがタッグを組み、ジャック・マッコローおよびラザロ・ヘルナンデスが手掛ける進化し続けるワードローブを、ダイナミックな都市の日常風景へとシームレスに溶け込ませています。
活気あふれるタパスバーや地下鉄、近代的なアパートメントといったマドリードのリアルな街並みが、色彩と素材の遊び心に満ちた視覚的な対話を生み出します。店舗の艶やかなシャッターとポロシャツのイエローが響き合い、バルコニーのシェードとトラウザーズのオレンジが重なるなど、都市が持つ絶え間ないエネルギーとコレクションの幾何学的なパターンが、大胆かつ緻密な計算のもとにリンクしていく様子は圧巻の一言です。
ブランドの核であるレザークラフトの美しさは、静謐な背景の中でひときわ強い光を放ちます。整然としたモザイクタイルを背景に柔らかなドレープを描くチェック柄の「フラメンコクラッチ」や、新たなカラーパレットとグレインレザーでアップデートされた名作「アマソナ180」が登場。アイコニックなノットをメタルディテールへと再解釈した新作「フラメンコフラップ」は、今季らしいフェミニンでしなやかなシルエットを体現しています。
さらに本コレクションでは、見慣れた日常着のアーキタイプ(原型)を解体し、再解釈するアプローチが光ります。シャツとセーターを一体化させたユニークなニットウェアや、先染めのチェックが目を惹く軽やかなパフォーマンス素材など、オフビートなディテールが随所に散りばめられました。ローアングルや凸面鏡の歪みを用いた映像表現とリンクするように、衣服の構造そのものが、二度見したくなるような驚きと本能的な魅力を放っています。
キャンペーンを彩るキャスト陣の存在感も、コレクションの魅力を大きく引き立てています。ディエゴ・カルバやビクトリア・ルエンゴら個性豊かな俳優陣に加え、ブランドアンバサダーを務めるジアン・チーミンが集結。ゆったりとしたブラウンのコートにグリーンのシャツを合わせたり、大胆なブルーのヘッドウェアを纏ったりと、タパスバーの片隅や地下道といった日常空間で、それぞれがロエベの最新ルックを自身のスタイルへと昇華させています。
フレデリック・サンチェスが手掛けたエッジの効いたエレクトロニックサウンドが、映像全体に都会的な鼓動を刻みます。目まぐるしく切り替わるカメラワークは、街路や地下鉄を闊歩するキャストたちの躍動感を克明に記録。翻るコートの裾や腰元で揺れるバッグ、肌と衣服が触れ合う官能的な瞬間までを至近距離で捉えることで、個々のアイテムが持つ固有のキャラクターと、それを纏う人間の生命力を生々しく描き出しています。
質感や光の探求といった官能的なアプローチは、静物写真の世界においてさらに研ぎ澄まされています。フルーツや色鮮やかな氷を用いた過去のキャンペーンから一転、今回はエレクトリックブルーやピンクといった鮮烈な背景色を採用。半透明の氷と、真珠のような光沢を放つ開いたムール貝を配置することで、常に進化し続けるロエベのアーティスティックな視覚表現に、どこかシュールで新しいニュアンスを付加することに成功しています。
本キャンペーンにおける写真と映像の数々は、ロエベが誇る実験的なクラフツマンシップと、衣服を装うという根源的な喜びを、私たちの日常生活へと鮮やかに引き寄せています。何気ない街角の出会いすらも鮮烈な体験へと高めてくれる2027春夏プレコレクションは、11月12日より全国の直営店舗および公式オンラインストアにて展開が開始されます。新たなフェーズを迎えたメゾンの現在地を、ぜひ体感してみてください。
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お問合せ先
ロエベ ジャパン クライアントサービス
03-6215-6116
www.loewe.com
【Editor's View】
2025年にジャック・マッコローとラザロ・ヘルナンデスがクリエイティブ ディレクターに就任して以降、ロエベは独自の知的なアプローチでモダンな進化を遂げています。今回興味深いのは、二人があえてメゾンの原点であるマドリードの日常風景へと回帰し、そこにシャツとセーターを一体化させるような彼ららしい都会的なオフビート感を溶け込ませた点です。180年の伝統を持つ「アマソナ」や「フラメンコ」といった絶対的なアイコンに、絶妙な違和感と洗練されたユーモアを付加する彼らの手腕は、新生ロエベが成熟のフェーズに入ったことを力強く印象付けています。
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