2026.02.20
カテゴリ: コレクション,Topics
ルイ・ヴィトン 2026メンズ スプリング・コレクション、鮮やかなカラーパレットと新フォーマル像が示す春ワードローブ
春のワードローブを更新したいとき、気になるのはトレンドの有無だけでなく、その服がどんなムードの季節を連れてきてくれるかという感覚です。ルイ・ヴィトンが公開した2026メンズ スプリング・コレクションのルックビジュアルには、フォーマルとカジュアル、伝統とストリートがほどよく混ざり合う今の空気が、色とシルエットで軽やかに描かれています。ファレル・ウィリアムスが手がけるメンズラインは、堅いドレスコードに縛られすぎず、それでいてきちんと感を失わない、新しいバランス感覚の提案でもあります。フレンチバニラやライラックといった色名からも、春の光を味方につけるコレクションであることが直感的に伝わってきます。
2026年3月19日に発売を迎えるルイ・ヴィトンの2026メンズ スプリング・コレクションに先駆けて、その全体像を示すルックビジュアルがひと足早く公開されました。メンズの新作では、シャープで洗練されたシルエットを軸に据えながら、鮮やかで多彩なカラーパレットを組み合わせることで、既存のラインナップに新鮮な息吹をもたらしています。メンズ クリエイティブ・ディレクターであるファレル・ウィリアムスが思い描くのは、伝統的なテーラリングに、緻密なテキスタイルのディテールとスポーツウェアの感性を重ねたハイブリッドな春のワードローブです。クラシックなスーツの構造と、アクティブな要素がシームレスに溶け合うことで、ビジネスシーンからオフの時間まで境界線をあいまいにし、新しい基準となるメンズスタイルのイメージを描き出しています。フォーマル一辺倒でもストリート一色でもない、その中間にある軽快さを求める人にとって、今季のメゾンの方向性は現実的で魅力的な選択肢になりそうです。
こうしたコンセプトを背景に、フォーマルウェアは今季さらに柔軟な存在へと進化しています。従来のドレスアップの枠を超え、ビジネス、ディナー、週末の集まりといったあらゆるシーンに寄り添いながら、装い全体に洗練と華やぎを添える位置づけです。その印象を左右するのが、輝きを帯びたカラースキームです。メンズウェアでおなじみの落ち着いた色調に、季節感あふれるアクセントカラーを絶妙なバランスで差し込むことで、コーディネートの自由度が広がります。パレットには、安定感のあるアースカラーから、情熱的な宝石色までが並び、さらにフレンチバニラやスカイブルー、ひときわ個性的なライラックといった柔らかなパステルカラーも加わる構成です。この幅広い色のレンジが、装う人の性格や気分をさりげなく映し出しながら、春の光の中で豊かな表情を引き出してくれます。
























2026メンズ スプリング·コレクションは、3月19日より販売開始予定です。
PHOTO :Jonathan Frantini
詳細は、ルイ·ヴィトン 公式サイトhttps://www.louisvuitton.com をご覧ください。
【Editor's View】
ルイ・ヴィトンの2026メンズ スプリング・コレクションは、ファレル・ウィリアムスが得意とするカルチャーミックスの感覚を、メゾンならではのクオリティの中でどう翻訳するかという試みのようにも映ります。クラシカルなテーラリングにスポーツやストリートのムードを重ねるアプローチはすでに一般的になりつつありますが、ここでは色彩やテキスタイルの精緻さによって、その流れが一段階洗練された印象です。アースカラーから宝石色、フレンチバニラやライラックまでを横断するカラーパレットは、ワードローブの中に一点加えるだけでも気分を変えてくれる存在になりそうですし、全身をメゾンの世界観でそろえたときには、オンとオフの境目を心地よくぼかしてくれるはずです。春という季節そのものをまとう感覚で新しいフォーマル像を探したい人にとって、今シーズンのコレクションは見逃せない提案になっています。
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