Brand JOY

エス・テー・デュポン 新コレクション「VICTORIA」始動、女王ヴィクトリアの精神を映す「ヴィクトリア トート」が示す新しい端正さ

バッグに求めるものが、以前よりはっきりしてきました。必要なものが迷子にならないこと、持ち姿が崩れないこと、そして装いのムードを変えずに一日を渡れること。デュポンの「VICTORIA」は、旅の文化を背景に持つメゾンが、都市の日常へ視線を戻したように見えます。書類やPCを抱える朝も、予定のある夜も、同じ佇まいで過ごせる端正さ。機能のために表情を犠牲にしない、そのバランスが今の気分に寄り添います。

デュポン発、新コレクション「VICTORIA」登場、女王ヴィクトリアに着想した「ヴィクトリア トート」の気品と実用性

その名は、妥協なき精神を持つ女王ヴィクトリアへのオマージュ

起点は150年前の出発です。デュポンはトランクメーカーとして生まれ、旅という行為の意味を、洗練と大胆さで塗り替えてきました。過去の栄光として語るのではなく、その精神がいまも継承されていることを示すように、メゾンは新コレクション「VICTORIA」を立ち上げ、その中核として「ヴィクトリア トート」を現代のアイコンとして提示します。

このバッグを語る鍵は、三つの要素の組み合わせにあります。まず目を引く大胆なライン、次に贅沢なレザー、そして時代の空気に即した現代性です。デュポンが培ってきたクラフツマンシップの歴史を、いまの感性で読み替えるという立ち位置が明確で、名前に選ばれた「ヴィクトリア」には、妥協なき精神を持つ女王ヴィクトリアへの控えめな敬意が込められています。彼女はかつてメゾンを象徴する顧客の一人でもありました。

デュポン「VICTORIA」誕生、トライアングルモチーフで描く「ヴィクトリア トート」、現代のワークスタイルに寄り添う新提案
「人生を全力で生きる人のための“宣言”」ノートPCを片手に、リップをもう片方に。スタイルも、自由も、どちらも手放さない人へ。


印象を決めるのは、表面の装飾よりも輪郭です。グラフィックで実用的、さらに革新的という性質は、シルエットに凝縮されています。デュポンを象徴するトライアングルモチーフを軸に据え、彫刻のような美しさとグラフィカルな端正さを同時に成立させました。内側には書類と14インチPCを受け止める専用コンパートメントを備え、メイク、イヤホン、鍵、そしてパスポートまでまとめられる取り外し可能なジップポーチも付属します。

使い勝手の中心にあるのは、整うことです。中身が美しく整理されるため、朝のミーティングから夜のシーンへ移るときも、持ち替えのストレスが生まれにくく、軽やかに寄り添います。軽やかで持ち運びやすいことも前提に置かれ、日常の装いにも特別な夜にも溶け込むデザインとしてまとめられています。素材面でも、使用されているレザーはLWG(Leather Working Group)認証を取得しており、環境に配慮した持続可能な製法で生産されています。


カラーバリエーションは、ブラック、ボルドー、タイムレスベージュ

デュポンの新章「VICTORIA」、ライター由来のクラスプが光る「ヴィクトリア トート」、14インチPC対応の端正な佇まい

デュポンが描く「VICTORIA」、大胆なラインと贅沢なレザーで再解釈した「ヴィクトリア トート」、昼夜をつなぐ収納美学

デュポンのクラフツマンシップを今に編む「VICTORIA」、取り外し可能ポーチ付き「ヴィクトリア トート」の洗練と機能
 

デュポンから新コレクション「VICTORIA」が登場

デュポンのクラフツマンシップを今に編む「VICTORIA」、取り外し可能ポーチ

ディテールで語るなら、主役はクラスプです。アイコニックで独創的なこの留め具には、デュポンの技と美学が凝縮されています。形はメゾンのアイコンであるライターのシルエットを想起させ、ラッカー仕上げの下には“mini Fire-X”ギヨシェが施され、「ダイヤモンドヘッド」彫刻の縁取りが輝きを添えます。さらにマグネット式タブがバッグの中身に応じて自動調整され、どんな時も美しいフォルムを保つ仕組みです。造形の強さと実用の気配が同居するため、ワーク寄りのバッグにありがちな無骨さを避けつつ、手元に品位を残したい人にとって有力な選択肢になりそうです。


製品情報
製品名: Victoria(ヴィクトリア)
素材:  レザー
サイズ: 幅39 × 高さ31 × 奥行11cm
重量:    850g
価格:  ¥187,000(税込)
発売日: 2026年2月7日(土)
販売店舗: 銀座フラッグシップ店、公式オンラインストアにて先行販売

https://jp.st-dupont.com/


【Editor's View】
「VICTORIA」は、デュポンの原点である旅の発想を、都市の一日へ翻訳したコレクションに見えます。トライアングルモチーフを核にしたフォルムは、装いを過度に飾り立てずに端正な緊張感を与え、PC区画や着脱ポーチは日々の動線に直結します。そのうえで、ライターを想起させるクラスプが“持つ理由”を感性の側から補強し、機能に寄りかかり過ぎない余韻を残します。朝から夜まで同じバッグで過ごす日が増えるほど、整理のしやすさとフォルムの安定感は効いてくるので、時間の切り替えをスマートにしたい人ほど、この新作の価値を実感しやすいはずです。

BRAND SEARCH

CATEGORY

ABOUT

「BRANDJOY.JP」はラグジュアリーブランドなどの最新動向に関連するニュースをセレクトしてお届けしています。新作やコレクションを中心に、新規オープン、ビジネス・業界情報をまとめてチェック。

ARCHIVES



月間 TOP 10 ARTICLES

TOP