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ブライトリングの象徴ナビタイマーに、漆黒のマザーオブパールが宿る日本限定モデル登場

70年を超える歴史を誇るブライトリングの名作ナビタイマー。その伝統に新たな表情を加える、日本限定の最新作が発表されました。深く艶やかなブラックマザーオブパールの文字盤が、18Kレッドゴールドケースの温かみと共鳴し、見る角度によって異なる輝きを放ちます。このタイムピースは、ブランドのクラフツマンシップと審美性の極みともいえる仕上がりで、世界に50本のみという限られた本数が、その価値の高さを物語っています。過去を敬いながら、現代的な洗練を求める時計愛好家にとって、このモデルはまさに“選ばれた時間”を刻む存在です。

70年以上にわたり、ブライトリングの歴史とともに歩んできたナビタイマー。その伝統的なタイムピースから、漆黒のマザーオブパールダイヤルを採用した、日本限定の特別なモデルが登場しました。天然の素材が生み出す奥行きある光沢が、18Kレッドゴールドのケースと絶妙に調和し、ひときわ存在感を放ちます。世界にわずか50本のみ生産されるこのモデルは、希少性と芸術性を兼ね備えたコレクターズアイテムです。

ナビタイマー B01 クロノグラフ 41 ジャパン リミテッド

ナビタイマーは、ブライトリングの中でも最も象徴的な存在として知られています。1954年に国際オーナーパイロット協会（AOPA）の公式ウォッチとして認定され、民間航空が発展を遂げた時代に、多くのパイロットや航空ファンに選ばれてきました。1962年には宇宙飛行士スコット・カーペンターの腕に装着され、宇宙空間にもその名を刻んでいます。

また、マイルス・デイヴィスやセルジュ・ゲンズブールといったカルチャーアイコンたちにも愛用されたことから、ナビタイマーは機能性と美しさを兼ね備えた時計としての評価を確かなものにしました。現在のナビタイマーは、クラシックな魅力を継承しながらも、平らに仕上げた回転計算尺やドーム型サファイアクリスタルの採用により、現代的なスリムさを実現しています。ポリッシュとサテン仕上げを交互に施したメタルパーツが、輝きを放ちつつも落ち着いた佇まいを演出しています。さらに、AOPAの翼が本来の12時位置に戻された点も、ブランドのルーツに立ち返る象徴的なディテールです。

今回発表された日本限定モデルは、文字盤にブラック マザーオブパールを用いた特別仕様となっています。光の加減で表情を変えるこの素材が、時計全体に奥深さと個性を与えています。ケースには41mmの18Kレッドゴールドを使用し、搭載されている自社開発ムーブメントCal.01のローターにも同様のゴールドを採用。ケースバックには「ONE OF 50」の刻印が施され、唯一無二の存在であることを象徴しています。このタイムピースは、所有する喜びとともに、自らの節目を彩る誇らしい証としての役割も担います。

【Editor's View】
この限定モデルは、ブライトリングが時計を“機能を超えた個人の物語の象徴”として捉えていることを、まさに体現しています。ブラックマザーオブパールという意匠は、装う人の内面をも映すような深みを持ち、そこに18Kレッドゴールドの輝きが重なることで、ラグジュアリーでありながらも控えめな誇りを感じさせます。実用性だけでなく、自分自身の節目や達成を象徴する一品として、この時計は特別な時を刻むパートナーになるでしょう。ブライトリングの本質を知る人ほど、この50本という限られた存在に惹かれるのではないでしょうか。

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