Brand JOY

ジョルジオ アルマーニ × KITH、イタリアとニューヨークの感性が響き合う最新「ESTATE」コレクション

都市の熱気とリゾートの開放感。その両方をスタイルに落とし込むのは、もはや現代ファッションの命題のひとつかもしれません。ジョルジオ アルマーニとKITHが再び手を組んだ「ESTATE」コレクションは、まさにその答えを示すような内容となっています。イタリアのクラシックな品格と、ニューヨークのコンテンポラリーな感性を絶妙に織り交ぜ、メンズ・ウィメンズを問わず夏のライフスタイルを豊かに彩るアイテムを多数展開。素材、シルエット、演出のすべてが計算され尽くしたこのラインは、旅と街をシームレスに行き来する現代のモダンノマドたちにとって、心強いパートナーとなるはずです。

2024年秋冬に幕を開けたジョルジオ アルマーニとKITHによるコラボレーション。その第2章がついに公開されました。今回のテーマは「ESTATE（エステート）」。イタリアの優美な文化と、ニューヨークの現代的感性を交差させたサマーカプセルコレクションで、両都市が持つ独特の世界観を、ファッションという言語で見事に表現しています。この協業は、クラシックとコンテンポラリーを融合させた次世代のラグジュアリースタイルとして、都市型ライフスタイルを重視する層に確実に刺さる展開といえるでしょう。

「ESTATE」は、イタリア語で「夏」、英語で「邸宅」を意味し、単なる季節の表現を超えて、洗練された避暑地で過ごす理想的な時間を想起させます。今回は、メンズだけでなくウィメンズラインも初登場。アメリカとイタリア、2つの文化圏のサマーエッセンスを融合しながら、両ブランドの象徴的なフォルムをアップデートしています。これは、ジェンダーを問わずスタイルを重視するグローバルな都市生活者に向けた提案であり、ファッションの新たな均衡点を示しています。

メンズコレクション

第2弾となるこのコレクションでも、ラグジュアリーとクラフツマンシップの精緻な融合が際立っています。シルクやキュプラといった高品質素材が用いられ、フォルムにも構築的な美しさが宿るアイテム群が揃います。中でも注目されるのは、ダブルブレステッドジャケットやクロスオーバーシャツ、モノグラムパンツ、ボンバージャケット、そしてバミューダショーツといった、フォーマルとリゾートを横断するような構成。都市と自然を往来する現代人のための、新しいワードローブの在り方を提案しています。

ダブルブレステッドジャケットには、上質なシルクナイロンツイルが使用され、クラシックなフォルムにオーバーサイズのフロントポケットを配置することで、静かなラグジュアリーを表現。控えめでありながら個性のあるこのアイテムは、ドレスコードにとらわれない都会的なビジネスカジュアルの選択肢として、ファッション感度の高い男性に支持されそうです。

クロスオーバーシャツとモノグラムパンツは、キュプラの滑らかな質感に加え、ジョルジオ アルマーニとKITHのモノグラムがトーナルカラーで全面にあしらわれています。これは単なるブランドアピールではなく、自己表現としての「静かな主張」。クリーンな見た目と上質な肌触りが、洗練されたリゾートスタイルを求める層に響く仕上がりです。

ボンバージャケットは、フロントはミニマルな無地で構成される一方、背面にはフェード刺繍でブランドロゴを施し、後ろ姿に個性を宿す一着。100％キュプラ素材のしなやかさが、着心地の良さとともに、高温多湿な夏にも適した実用性を備えています。控えめながら目を引くデザインは、日常の中でも確かな存在感を発揮します。

バミューダショーツは、KITHのシグネチャーを継承しつつ、シルクツイルとキュプラを掛け合わせたプリーツ仕様にアップデート。ドレープの効いた動きやすさと、涼感のある着用感を両立させたこのデザインは、バカンスだけでなく、都市のサマースタイルとしても高い適応力を持っています。上品さと快適さを求める都会的な男性に最適です。

Tシャツには、カプリ、フォルテ・デイ・マルミ、サルデーニャ、マリブといったイタリアとアメリカの海辺の景観をモチーフにしたグラフィックが配され、視覚的にも「ESTATE」の世界観を体現しています。リゾートだけでなく、シティリビングに取り入れても映えるデザインで、この夏の定番アイテムとしてワードローブに加えたい逸品です。

アクセサリーでは、キャップからバケットハット、フェドラ、トラッカーまで多様なヘッドウェアが展開され、いずれもコラボロゴが象徴的にデザインされています。さらに、バンダナやバッグ、ベルト、カードホルダーまでが揃い、スタイル全体を一貫性のあるトーンで構築できる点もポイントです。これらはスタイルへのこだわりを持つ層に向けた、トータルコーディネートの要となるでしょう。

トートバッグには、キャンバスやラフィアに加え、スエードとレザーのコンビネーションを効かせた仕様が採用され、素材のコントラストが上質さを際立たせています。ベルトにはコラボレーションを象徴する特製バックルをあしらい、カードホルダーも端正なつくりで、日常使いにも耐えうる完成度。アクセサリー全体からも、実用性と洗練の両立を追求する姿勢が見て取れます。

伝統的なペニーローファーにエスパドリーユのソールを融合させた「エスパドリーユローファー」は、夏の足元に軽快さと品格を添える新提案です。プレミアムなゴートレザーに施された同系色のデボス加工ロゴが、シンプルながらも奥行きのあるディテールを演出。ラグジュアリーとリゾート感のバランスに優れ、都会でのリラックススタイルにもフィットする仕上がりです。

「Tバーエスパドリーユ」は、ディアレザーの柔らかさと艶感が際立つ、繊細なサマーフットウェア。T字型のアッパーデザインがクラシカルな印象を与えつつ、正面にはコラボレーションロゴがエンボスで刻まれています。控えめなディテールの中に、ブランドの連携を象徴するアクセントが効いており、モード感を求めるファッショニスタに訴求しそうです。

スエード素材を用いた「スライドサンダル」は、ブラウンのナチュラルな色調とミニマルな構成で仕立てられており、前面にはブランドの協業を示すロゴがさりげなく配置されています。極力デザインを削ぎ落としたこの一足は、素足に映えるシンプルなエレガンスを体現し、リゾートからタウンユースまで幅広く活躍します。

ウィメンズコレクション

初めて展開されるウィメンズラインでは、ジョルジオ アルマーニのアーカイブが持つ時代を超えるエレガンスに、KITH特有のカジュアルなエフォートレス感が融合。ドレスやビーチウェアといったリラクシングなシルエットの中に、端正な美しさと品のある抜け感が共存するラインナップとなっており、洗練されたリゾートスタイルを求める現代女性に向けた新しい選択肢を提示しています。

「キモノ」は、光沢感のあるハンマーサテンシルクに、ブルーを基調としたパッチワークプリントを施し、共布のベルトでウエストを締める構成。コラボレーションを象徴するモノグラムが控えめに重ねられており、華美ではない気品を漂わせます。羽織るだけで雰囲気が完成するこのアイテムは、旅先のディナーやホテルラウンジでも映える一枚といえるでしょう。

ビスコースとシルクをブレンドした「ドレス」は、トーナルなペイズリー柄を全面に配し、スウィートハートネックラインや背面の繊細なストラップ、そしてウエストにあしらわれたコラボチャームがポイント。ボディラインを美しく引き立てながらも、軽やかさを保つバランス感覚に優れたこのドレスは、エレガンスを日常に取り入れたい大人の女性に最適です。

「カバーアップドレス」は、ディープネックやクロスオーバーなど、体の動きに寄り添うシルエットを採用。軽やかなシルクブレンド素材が、風に揺れるたびに涼やかな印象をもたらします。ビーチサイドはもちろん、サマーリゾート全般で活躍するアイテムとして、開放感と気品を両立させた一枚です。

コレクションを象徴するデスティネーションにインスパイアされたアートワークは、グラフィックTシャツやスカーフ、スイムウェアに多彩に落とし込まれています。さらに、コラボレーション限定のハードウェアがディテールとして使われ、ブランドのアイデンティティがより明確に感じられる構成に。これらのアイテムは、旅先でも個性を失わない自己表現の手段として重宝されそうです。

このカプセルコレクションの発表を記念し、マリブ、ハンプトンズ、フォルテ・デイ・マルミ、ポルト・チェルヴォといったコレクションのインスピレーションとなった地で、特別なアクティベーションイベントが実施されました。7月4日にはKITH マリブ店にて先行販売を行い、翌5日・6日にはニューヨークのTopping Rose Hotelで「GIORGIO ARMANI × KITH Hamptons House」を展開。リアルなブランド体験を通して世界観を広げる戦略は、ファッションとライフスタイルの融合を求める層に響くはずです。

日本国内では、7月10日（木）からジョルジオ アルマーニ 表参道店にて数量限定で販売が開始されます。さらに、同日から22日（火）までの期間限定で、伊勢丹新宿店 メンズ館1階「ザ・ステージ」にて、メンズラインに特化したポップアップストア「GIORGIO ARMANI × KITH POP UP STORE」も開催。国内市場でもブランドの世界観を直に体感できる場が提供されることで、日本のファッションシーンにおけるKITHの存在感はさらに高まることでしょう。

GIORGIO ARMANI × KITH POP UP STORE

日程：７月10日（木）～22日（火）
場所：伊勢丹新宿店 メンズ館1階 ザ・ステージ
東京都新宿区新宿3-14-1

URL: https://www.armani.com/ja-jp/giorgio-armani/experience/store-info/

お問い合わせ先：
ジョルジオ アルマーニ ジャパン
03-6274-7070

• ツイート

• 前の記事：ラルフ ローレン ウィンブルドンを東京で体感、冨永愛や伊達公子らがアフタヌーンティーイベントに参加
• 次の記事：フェンディ 2000年代の象徴が現代に再臨、「スパイ バッグ」がデジタルキャンペーンで復活