2025.07.17
カテゴリ: 新作
グラフダイヤモンズ グラフが表現する1960年代へのオマージュ、新作ハイジュエリーセット「1963」
ジュエリーが語るもの。それは単なる素材の美しさだけではなく、時代の空気や精神、そしてブランドが歩んできた道そのものです。グラフがパリクチュールで発表した新作「1963」は、1960年代という革新と自由が花開いた時代への敬意を込めたコレクションです。比類なきダイヤモンドと、卓越した職人技によって描き出されたこのジュエリーセットは、スウィンギング・シックスティーズの躍動感を現代に甦らせながら、未来への意志も感じさせてくれます。グラフの“時代を超える美”への姿勢が、ここに結晶しています。
パリ・クチュール期間中、グラフはブランド創業期の1960年代への敬意を込めた新作ハイジュエリーセット「1963」を公式発表しました。ダイヤモンドがアートとして革新的に輝いた時代の精神、“スウィンギング・シックスティーズ”を現代に蘇らせるこのコレクションは、自由や文化の革新をジュエリーで表現しています。ジュエリーファッションを愛する女性たちにとって、“時代を再解釈する美しさ”をまとう贅沢が心地よく響くはずです。グラフがクラフツマンシップとモダニズムを融合しながら、その輝きでストーリーを語るデザインは、感性を刺激する体験を提案しています。
「1963」セットには、ネックレス・ブレスレット・イヤリングがあり、合計129カラット、7,790石ものダイヤモンドが使われています。オーバル・バゲット・ラウンドの異なるカットを織り交ぜた構成は、ただの豪華さを超えて、存在感のある造形芸術のように仕上がっています。例えばパーティーの主役となりたい人や洗練された装いを求める人にとって、これらのジュエリーは“光を帯びたアート”として、自分を引き立てる最上のアイテムになるでしょう。
どのパーツも、グラフの熟練職人が細部に至るまで技を磨いた逸品です。オーバルモチーフの配置が生む幻想的なリズムや、光を反射するような曲線のセッティングなど、手に取らずとも“見た瞬間から心が躍る”ような構造美が随所に散りばめられています。中心に置かれたオーバルダイヤの存在感を際立たせる構造は、ジュエリーが女性の個性を際立たせる自己表現ツールであることを強く感じさせ、差別化された“ブランドとしての体験価値”が光っています。
コレクションの輪郭を形成するのは、カーブを描くバゲットカットダイヤです。その力強いアウトラインは60年代に溢れていたエネルギーを彷彿とさせ、身に着ける人の装いに自然なリズムを生み出します。さらに、モチーフ側面に配されたラウンドパヴェのエメラルドは、ブランドカラーであるグリーンをさりげなく印象づけるアクセントとして機能。パーティやフォーマルな場面で、光と色彩の交差が周囲の視線を惹きつけるでしょう。
グラフCEO、フランソワ・グラフ氏は「1963は我々にとって最も技術的に挑戦的で、創業から磨き上げてきた専門技術と未来への志を象徴するコレクションです」と語ります。ジュエリーを通じて“ブランドのルーツと未来への再確認”を提示する姿勢は、単なる装飾以上に、身につける人の価値観や自信を強く後押しするエモーショナルな魅力を生んでいます。これにより、ハイジュエリーが真に心に響く“所有の歓び”として高く評価されている背景が見えます。
「1963」の隅々に宿るのは、グラフというメゾンが持つアイデンティティそのものです。伝統に根ざしながらも決して古びず、むしろ革新を続けるその姿勢は、今回のコレクションにおいても明確に示されています。多面的な光と構成が織りなす壮麗な造形は、まるで万華鏡を覗いたときのような高揚感を与え、観る者を魅了します。ジュエリーが語りかけるのは、時代の美意識と、グラフが目指す“次の美”のかたちです。
グラフダイヤモンズジャパン クライアントサービス
0120-663-687
https://www.graff.com
BRAND SEARCH
CATEGORY
ABOUT
「BRANDJOY.JP」はラグジュアリーブランドなどの最新動向に関連するニュースをセレクトしてお届けしています。新作やコレクションを中心に、新規オープン、ビジネス・業界情報をまとめてチェック。
