2026.05.22
カテゴリ: キャンペーン
ロエベ 2026秋冬プレコレクションのレザーと色彩美、テネリフェ島の風景と生命の躍動
ロエベが描く未来は、常に自然と人間が織りなす力強い対話の中にあります。2026秋冬プレコレクションとして発表された最新キャンペーンの舞台は、圧倒的なスケールを誇る火山島、テネリフェ。荒々しい岩肌と大西洋の青が交錯する中で、コレクションの鮮やかな色彩が眩いばかりの光を放っています。クリエイティブ ディレクターのジャック・マッコローとラザロ・ヘルナンデスが追求するのは、厳格なクラフトマンシップと、本能が解放される歓び。ウェアやバッグに息づくのは、洗練された構築性と、素肌が喜ぶような柔らかなドレープの共存です。本稿では、このキャンペーンが象徴する、服をまとうことの根源的な愉しさと、ロエベが提示する新たな物語を深掘りします。
テネリフェ島の火山がもたらす原初的なエネルギーが、ロエベ 2026秋冬プレコレクションの幕開けを告げました。タリア・チェトリットを撮影に迎え、クリエイティブ ディレクターのジャック・マッコローとラザロ・ヘルナンデスは、生命の鼓動と官能性が共存する新たなビジュアルランゲージを確立。この地に流れる静かなる迫力が、ブランドの表現の幅をさらに押し広げています。




視点を変えることで世界は劇的に変化します。俯瞰や仰角、接写を自在に操るチェトリットのレンズは、テネリフェ島の岩肌や打ち寄せる波と、コレクションが持つ色彩を見事に調和させました。冷たい氷や滴るハチミツ、種子をこぼすパッションフルーツといった、デビュー当時から受け継がれる静物写真の物語には、さらなる洗練と瑞々しさが宿ります。建築的なサンベッドの配置や、島が持つ幾何学的なシャープさが、装いの背景に深い奥行きを与えています。




アイラ・ジョンストンやエヴァ・ヴィクター、レヴォン・ホーク、セイドゥ・サールといったキャストたちの身のこなしからは、内面からあふれ出る自信を感じずにはいられません。海辺に佇み、階段に腰を下ろす彼らのスタイルは、コレクションが持つ鮮烈な質感を、日常の一部として自然に取り込んでいます。ボタンを外し、ベルトを緩めることで生まれるドレープは、素肌と服の境界線を消し去り、真の寛ぎと自由を体現しています。
レザーがもたらす圧倒的な質感は、ワードローブの核となります。バターのような手触りのショーツや、構築的なコートに宿る力強さは、まさにロエベの真骨頂。ラップアラウンド型のスピードシールド サングラスやアノラックといったスポーティーなアイテムも、実験的な感性で再解釈されることで、アスレチックでありながら日常に馴染むエレガントな装いへと進化を遂げました。ニットの襟元に見られる精緻な立体感は、触れるたびに新たな発見をもたらします。
バッグの存在感は、もはやデザインオブジェの域に達しています。アマソナ180は、男性に向けたXLサイズと女性のためのミディアムサイズが加わり、そのしなやかさをさらに広げました。フラメンコクラッチの鮮やかなレイヤーや、新作スカーフバッグの造形美からは、レザーの卓越した加工技術が伝わります。手に取るだけで所作まで変えてしまいそうな、これらバッグの構築的な美しさは、持つ人のスタイルを完成に導く頼れる味方となるでしょう。
「厳格さの中にこそ、真の歓びが存在する」と、ジャックとラザロは語ります。テネリフェ島の太古から続く火山地帯が感覚を研ぎ澄ますように、服をつくり、身にまとう行為は、私たちの本能と深く結びついています。この地で見出した原初的なエネルギーこそが、今回のコレクションを突き動かす根源的な原動力であると、彼らは確信を持って提示しています。
2026秋冬プレコレクションは、5月28日(木)より全国の店舗およびオンラインストアにて発売されます。
詳細はloewe.comをご覧ください。
WOMEN'S
MEN'S
※以上すべて予定価格
キャストについて
エヴァ・ヴィクター
脚本家としてのみならず、俳優としても独自の存在感を放つエヴァ・ヴィクター。2025年に公開された監督デビュー作での功績は、インディペンデント・スピリット賞での最優秀脚本賞受賞という形で結実し、ゴールデングローブ賞へのノミネートも果たしました。
アイラ・ジョンストン
ロエベ ブランド アンバサダーを務めるアイラ・ジョンストンは、次世代の才能として注目を集める存在です。Netflix作品で名を馳せた後、バズ・ラーマン監督の最新作におけるジャンヌ・ダルク役に抜粋されるなど、その活躍の場を急速に広げています。
レヴォン・ホーク
俳優、ミュージシャン、そして監督とマルチに活動するレヴォン・ホーク。舞台と映画の両面でデビューを飾り、2025年には俳優としての評価をさらに高めました。次なる挑戦となるコメディ映画の公開を控え、その多彩なキャリアは多くの観客の期待を集めています。
セイドゥ・サール
セネガルからイタリアへ拠点を移し、世界を舞台に飛躍を続けるセイドゥ・サール。ヴェネチア国際映画祭での新人俳優賞受賞という華々しいデビューから、ドキュメンタリー出演まで、そのキャリアは着実に進化しています。今後も公開予定の作品が続き、その演技の幅をさらに深めていくはずです。
お問合せ先
ロエベ ジャパン クライアントサービス
03-6215-6116
www.loewe.com
【Editor's View】
今回のキャンペーンで見せたテネリフェ島という舞台選択は、ロエベが追求する「自然とクラフトの融合」という哲学を最も鮮明に映し出しています。ロエベのデザインは、単に機能的であるだけでなく、まとう人の感情を揺り動かし、本能を呼び覚ますような力を持っています。特にバッグの構築性と柔らかなレザーの対比は、現代のワードローブにおいて、装いの印象を決定付ける重要なピースとなります。モードの最前線を走りながらも、どこか人間味のある温かさを感じさせるのは、ジャックとラザロが手仕事に託す情熱の証です。トレンドを消費するのではなく、自分自身の感覚を研ぎ澄ませ、素材と対話しながら服を選ぶ。そんな真のファッションを楽しむ層にとって、このコレクションは、長く愛せるパートナーとして確かな充足感をもたらしてくれるでしょう。
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