2026.02.22
カテゴリ: キャンペーン
ロエベ 2026春夏キャンペーン公開、ジャック・マッコローとラザロ・ヘルナンデスが描く新しいメゾンのエネルギー
シーズンが切り替わるタイミングに、ロエベのビジュアルはいつも少し先のムードを示してくれます。ジャック・マッコローとラザロ・ヘルナンデスがクリエイティブ ディレクターに就任して初めての2026春夏キャンペーンは、俳優の身体性とレザーの質感、そして色彩のコントラストがひとつのフィルムのように連なった構成です。新しいロエベ像が、撮影を手がけたタリア・チェトリットの視点で更新され、アマソナ180をはじめとするバッグやシューズが物語のキーフレーズとして登場します。ビジュアルを眺めることが、そのまま今季のスタイリングアイデアを広げる時間になっていくようなキャンペーンです。


エネルギッシュなポージングと鮮烈な色づかい、そして前向きなムードが交差するロエベの2026春夏キャンペーンは、ジャック・マッコローとラザロ・ヘルナンデスがクリエイティブ ディレクターとして手がける初めての広告ヴィジュアルです。昨年10月のデビューショーで提示されたコードを、今季はより明確なイメージとして押し広げ、コレクションに流れるリズムや空気感を視覚的に掘り下げています。ランウェイで立ち上がった新章の序章を、キャンペーンという形でさらに深く味わえる構成です。
撮影を担うのは、今回もタリア・チェトリットです。演劇や映画の世界で頭角を現す俳優たちがキャスティングされ、その身体表現と個性豊かな存在感が画面いっぱいに広がります。彼らが持つエネルギーと物語性がロエベのスピリットと重なり合い、コレクション特有の軽やかな喜びと研ぎ澄まされたムードを同時に映し出しています。その結果として、官能性と知性が共存する、今の気分に寄り添うキャンペーンイメージが完成しています。

写真のフレームからは、肌の温度や筋肉の緊張まで伝わってくるようなフィジカルな気配が立ち上がります。ボディコンシャスなシルエットを描くスタイリングが、服と身体の距離をぐっと引き寄せ、肌とレザーが触れ合うコントラストを強調しています。白昼の強い日差しや夜の闇の中で、熱圧着のレザージャケットは彫刻のような官能を帯び、シュレッド加工を施したレザージーンズには素材そのものの手触りが宿ります。流れるように重ねられたマルチレイヤードレスや、身体に沿って無造作に掛けられたカラフルなトップスからは、装いの内側で脈打つ生命力がにじみます。
静物的に切り取られたイメージでは、しなやかなワンハンドルシルエットのアマソナ180や、コントラストカラーのソックスと合わせたエミリー パンプスが主役として登場します。アクアシューズを思わせるつややかな質感は、画面越しにも触感を想像させるようなセンシュアルさをたたえ、その存在自体が見る者を引き寄せるようです。背景に映る建築やセットはほとんど主張しないものの、全体にはモダニズムのフレームが通っており、構成に静かな緊張感を与えています。水や海を思わせる「ウェット」なムードが、肌や背景の表現を通じてほのかに漂い、キャンペーン全体に凛とした色香を添えています。
「私たちは今、自分たちらしい視覚言語を築き上げている途中です。自信があって遊び心があり、陽光を感じさせるような楽天的な空気。そうしたトーンが、私たちがロエベらしさと考えるエネルギーを描き出していると感じています。喜びや官能、そして現代性といった要素は、計算したというより自然とあふれ出てきたものです」と、ジャック・マッコローとラザロ・ヘルナンデスは語ります。今季のキャンペーンは、その言葉を視覚的に証明するかのような仕上がりです。
詳細はloewe.comをご覧ください。
2026春夏キャンペーンは、2月19日(木)から店頭で配布されるロエベの季刊誌の最新号において特集が組まれます。誌面ではキャンペーンビジュアルを軸に、コレクションのディテールやスタイリングのヒントが立体的に紹介される構成です。2026春夏コレクションそのものは、2月26日(木)から店舗およびオンラインストアで発売となり、誌面とリアルなショッピング体験を行き来しながら世界観を味わうことができます。
2026春夏コレクション
伊勢丹新宿店 本館1階 ザ・ステージでは、2026春夏コレクションのポップアップが2月25日(水)から3月3日(火)まで開催されます。ロエベ180周年を象徴する新作「アマソナ180」をはじめ、多彩なバッグ、ウェア、シューズ、アクセサリーが全国展開に先駆けて並びます。ブランドの歴史と結びついたスエードを用いたオロ/チョコレートカラーのアマソナ180も先行発売となり、キャンペーンで提示された世界観を、実際に手に取る体験として味わえる場になります。
#LOEWE
#LOEWESS26
タリア・チェトリット
タリア・チェトリットは、親密さやアイデンティティをテーマに活動するアメリカのファインアート・フォトグラファーです。ヌードや静物を通して私的な瞬間と演出の境界を探り、ケルンやデュッセルドルフなど世界各地で個展を開催し、ホイットニー美術館などにも作品が収蔵されています。
ボウ・ガドスドン
ボウ・ガドスドンは《The Night House(原題)》や《死霊館 最後の儀式》などで注目される俳優です。今後もBritBoxシリーズ《A Taste for Murder(原題)》主演や《The Scurry(原題)》出演が控え、映画やドラマで幅広く活躍しています。《ザ・クラウン》や《モスクワの伯爵》など話題作にも出演し、着実にキャリアを重ねています。
チェン・ドゥーリン
チェン・ドゥーリンはロエベのブランド アンバサダーで、中国を代表する俳優のひとりです。映画《ひだりみみ》で脚光を浴びて以降、歴史ファンタジー《長月輝伝~愛と救世の輪廻~》や《大夢帰離~明かせぬ想い、宿命の朱~》などの話題作で人気を高めました。今後は《翘楚(原題)》で主演を務める予定です。
アイラ・ジョンストン
アイラ・ジョンストンはロエベのブランド アンバサダーで、イギリス出身の俳優です。《クイーンズ・ギャンビット》で主人公ベスの少女時代を演じ注目され、その後も《The Carpenter’s Son(原題)》や《Visitation(原題)》などで重要な役を担っています。近年はジャンヌ・ダルク役に抜擢され、存在感を一層高めています。
タリア・ライダー
タリア・ライダーはニューヨークを拠点とする俳優で、13歳で《マチルダ・ザ・ミュージカル》に出演しブロードウェイデビューを果たしました。その後《17歳の瞳に映る世界》や《ウエスト・サイド・ストーリー》など数多くの映画に出演し、舞台やインスタレーション作品にも参加しています。ミュージックビデオの監督としても活動の幅を広げています。
トゥルー・ウィテカー
トゥルー・ウィテカーは、新世代の俳優として注目を集める存在です。HBOの青春コメディ《I Love LA》で演じたアラニ役が大ヒットし、シーズン2の制作も決定しました。《ゴッドファーザー・オブ・ハーレム》や《Spring Breakers: Salvation Mountain(原題)》などにも出演予定で、映画とクリエイティブライティングを学んだバックグラウンドを生かし、ニューヨークを拠点に活躍しています。
お問合せ先
ロエベ ジャパン クライアントサービス
03-6215-6116
www.loewe.com
【Editor's View】
1846年の創業から続くロエベは、クラフトに根ざした価値観を軸に時代の空気を取り込み続けてきました。現在のクリエイティブ ディレクションを担うジャック・マッコローとラザロ・ヘルナンデスは、その土台に現代的な感性と遊び心を重ね、2026春夏キャンペーンを通じて新しいメゾン像を描き出しています。アマソナ180などのアイコニックなバッグやレザーアイテムは、単なるプロダクトではなく、俳優たちの身体表現や「ウェット」なムードと結びつき、生活と感情の両方に寄り添うパートナーとして立ち現れます。スペイン的な開放感と知的なモード感が同時に息づくこの新章は、日常のスタイルを少しだけ更新したい人にとって、次のシーズンの装いを考える強いヒントになりそうです。
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