2025.10.10
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ラルフ ローレン「Polo Originals & Friends」ローンチイベントを浅野忠信、賀来賢人、渡部篤郎ほか多数のゲストが堪能
伝統の懐に、新しいスタイルが息づきます。東京・小石川の日本邸宅で行われたラルフローレンのローンチイベントは、浅野忠信、賀来賢人、渡部篤郎が纏う最新コレクションと共に、日本文化とブランドの美学が静かに交差する一夜となりました。テイストメイカーたちの作品や、空間を整える盆栽が装いに柔らかな奥行きを与え、都市生活に寄り添うスタイルのヒントが詰まっています。写真や映像を越えて、服が語る物語を五感で受け取る機会がここにあります。
2025年10月3日、東京・小石川の趣ある日本邸宅を舞台に、ラルフローレンは「Polo Originals & Friends」のローンチイベントを開催しました。ゲストとして招かれた浅野忠信、賀来賢人、渡部篤郎は、それぞれが纏うポロ ラルフ ローレンの新作に、自身のスタイルを重ねて登場。アメリカンクラシックを基調にしながら、日本の建築や文化と響き合うインスタレーションが展開され、観る者に新たな着こなしの文脈を提示しました。素材の扱いや色の重ね方に加え、伝統空間の中での立ち居振る舞いが、都会的な装いに奥行きを与えていました。

「Polo Originals & Friends」と題されたキャンペーンでは、5人のテイストメイカーが参加し、東京の街を舞台に、伝統への尊重と個性の発露を描くストーリーが撮影されました。その世界観の延長として選ばれた近代和風建築では、ヴィジュアルだけでなく、ポロ ラルフ ローレンのスタイリング哲学を象徴する展示が配置されていました。テイストメイカーの写真やイラスト、さらには静かに配置された盆栽までもがひとつの空間に融合し、装いを立体的に感じさせる構成です。視覚的なインスピレーションと同時に、服とアート、自然の関係性を日常にどう取り入れるかという問いかけが、この空間全体に滲んでいました。
イベント当日は、キャンペーンに参加した3名のテイストメイカーも来場し、空間にさらなる緊張感と洗練を加えました。それぞれの佇まいがこのキャンペーンの世界観を体現する一部となり、来場者にとっては服そのものに加え、所作やスタイリングの実例としても貴重な観察対象となったことでしょう。スーツの着崩し方やレイヤードの選び方、アクセサリーの配置など、実際の装いから感じ取れる細やかな調整が、ファッションの実践に活かせるヒントとなっていました。

お問い合わせ
ラルフ ローレン
0120-3274-20
【Editor's View】
今回のイベントが示したのは、ラルフローレンが目指す現代的クラシックが、単なる再解釈にとどまらず、都市生活者の感覚に寄り添う具体的な選択肢となり得るということです。特に小石川の日本邸宅という環境が、ブランドの持つクラフツマンシップや素材美を静かに引き立て、浅野忠信らの装いを通して、ファッションが生活とどう調和し得るかを明確に提示していました。テイストメイカーたちのアートワークや所作もまた、服と空間、個性が共鳴する豊かな時間を演出していたように感じます。
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