2025.08.24
カテゴリ: キャンペーン
マイケル・コース ブランドアンバサダーのスキ・ウォーターハウスとローガン・ラーマンが魅せる2025 年秋キャンペーンを発表

マイケル・コースは、ブランドアンバサダーのスキ・ウォーターハウスとローガン・ラーマンを起用し、イタリア・ローマを舞台にした2025年秋キャンペーンを発表しました。撮影はラッセル・ベイリーが担当。二人のスター性を軸に、都市の物語性をまとう秋のワードローブを提示します。ブランドのムードとローマの光が交差することで、今季の着こなしの方向性がより立体的に見えてきます。
永遠の都を象徴する風景を背景に、エマニュエル・アルトがスタイリングした今季のマストハブをウォーターハウスとラーマンが纏います。ナヴォーナ広場、スペイン階段、アクア・パオラ噴水にカメラが向き、終わりない冒険心と自分を主役に据える高揚が映し出されます。印象的なアウターウェアやフリンジのアクセント、アイコンバッグ「NOLITA(ノリータ)」と「HAMILTON(ハミルトン)」の新シルエットが、ローマの時を超えた美しさの中で存在感を強めます。都市の名所がランウェイの延長線となり、日常に取り入れやすいラグジュアリーのバランスが見えてきます。
「ローマは、私にとってどれだけ時間を過ごしても感動を覚える街です。映画のようで、ドラマチックで、都会的で、活気に溢れていて、そして驚くべき自然の美しさと歴史が詰まっています」とデザイナーのマイケル・コースは語ります。「その魅力に、スキ・ウォーターハウスの現代的で気取らないエレガンスと、ローガン・ラーマンが持つクラシックな映画スターのような存在感が組み合わさることで、忘れがたいビジュアルが生まれるのです。」ローマの多面性に俳優二人のキャラクターが重なり、クラシックとモダンが自然に同居するキャンペーンの核が明確になります。
サミュエル・リクソンがディレクションを手がけたショートフィルムは、二人の何気ない日常の断片を追います。ドン・ヘンリーの代表曲「All She Wants to Do is Dance」をウォーターハウスが本作のために再録音し、ラグジュアリーなホテルスイートで歌い踊る彼女が、象徴的な夕日の彼方へと走り出します。ロックスター的な感性を帯びたスタイリングが、音と衣装のリズムを結び、マイケル・コースの都会的なロマンスを映像として体験させます。
一方でラーマンは、ホテルの一室でのリハーサルから本番の主演シーンへと移ろう姿が描かれます。マイケル・コースは「2人が最も自然体でいられる世界を映し出したかったのです」と述べ、華やかな舞台裏にある素の表情を物語に取り込みます。作り込まれた装いと素顔のコントラストが、服が持つ説得力をいっそう引き上げます。

<主な商品ラインナップ>
HAMILTON MODERNE (ハミルトン・モダン)

ショルダートート スモール \70,400

サッチェル ラージ \79,200

ショルダートート ウィズ チャーム \46,200

ショルダートート ウィズ チャーム \46,200
新作 "ハミルトン・モダン" はこちら
2025年秋も、コンテンツシリーズ「ホテルストーリーズ」を展開します。ファッションと旅を結んできたマイケル・コースの歴史を背景に、シーズンごとに特定の都市を舞台にしたブティックホテルへ焦点を当てる構成です。ホテルという親密な空間を舞台に据えることで、服とアクセサリーが日常へ落ちていく瞬間を、物語として追体験できます。
今季の舞台はローマ歴史地区のグランド ホテル プラザ。スペイン階段の至近に位置し、1860年創業以来ローマのホスピタリティとエレガンスを象徴してきた場所です。数々の国際映画やテレビ作品のロケ地としても知られ、そのシネマティックな魅力がブランドのムービーやソーシャルコンテンツに最適なロケーションとして機能します。本キャンペーンおよび関連コンテンツは、このホテルを起点に展開されます。建築の記憶がスタイルの奥行きを支え、アイコンバッグやアウターの魅力をいっそう鮮明にします。
これらのコンテンツは、ソーシャルメディアやオンラインストア、メールマガジンで順次公開予定です。グローバルキャンペーンは8月からデジタルメディアやソーシャルプラットフォーム、屋外広告を通じて世界各地で展開されます。登場のタイミングが広く共有されることで、読者は最新のビジュアルとスタイリングをリアルタイムで追いかけやすくなり、秋のワードローブ計画に直結します。
公式オンラインストア
【Editor's View】
今回のキャンペーンは、都会的な甘さとクラシックな端正さのバランスが魅力です。NOLITAは身軽さを生むクロスボディが基調で、昼の散策から夜のディナーまで移動を味方にします。HAMILTONは構築的なフォルムが装いを引き締め、テーラードやドレスに自然と溶け込みます。アウターは質感で差をつけ、フリンジは歩幅に合わせて表情を生みます。舞台がホテルであることは、旅先でも日常でも同じリズムで装えるという提案に直結します。多面的なコンテンツ展開により、読者は自分の一日へ無理なく置き換えやすく、ワードローブの更新点が明確になります。
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