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IWC トップガンに砂漠の色彩をまとった、新型パイロット・ウォッチが加わる

ブラウンのダイアルには、穏やかな色味で仕上げられたインデックスやアラビア数字が配され、落ち着いた印象のフェイスデザインを形成しています。このフェイスに組み合わされたのは、ベージュのラバーストラップで、そこには布製のインレイが施されており、全体としてワントーンでまとめられた洗練されたルックを演出。駆動には、自動巻きムーブメントIWC 32112キャリバーを搭載し、120時間のパワーリザーブを蓄えます。

IWCシャフハウゼンはセラミック製ダイアルの製造において40年にわたる実績を誇ります。その知見のもと、2019年に「トップガンのカラー」シリーズに初採用されたセラミックカラー“モハーヴェ・デザート”は、ベージュとカーキを融合させたような落ち着いたアーストーンが特徴です。米国海軍パイロットの制服と、チャイナレイクに広がる砂漠地帯の自然風景をインスピレーション源に生まれたこのカラーは、視覚的にも環境的にも一貫した世界観を表現しています。

「パイロット・ウォッチ・オートマティック 41・トップガン・モハーヴェ・デザート」（Ref. IW328106）は、41mm径の精密に成形されたセラミックケースが特徴です。原料の粉末を“グリーンボディ”と呼ばれる状態に整形後、機械加工によって最終形状に近づけ、さらに焼結によって仕上げられるこのセラミックは、硬度と耐久性に優れた性質を獲得します。砂漠を思わせるモハーヴェカラーは、ジルコニウム酸化物と他の金属酸化物を緻密な配合比で調合することで生成され、焼成中に生じる色の変化を乗り越えるために、幾度にもわたる試作が行われました。

パイロット・ウォッチ・オートマティック 41・トップガン・モハーヴェ・デザート

このモデルのもう一つの特徴は、全体を一つの色調で統一したトーン・オン・トーンのデザインです。セラミック製ケースに調和するよう、ブラウンのダイアルには控えめな色合いの目盛りと数字が施され、スーパールミノバ®による塗布で、低照度環境でも視認性が保たれます。加えて、ベージュのラバーストラップには布製インレイが組み込まれ、チタン製のピンバックルがその存在感を強調します。ケースバックには軽量かつ強靭なチタン素材を採用し、そこに“TOP GUN”ロゴが刻印されています。

駆動機構には、自動巻きのIWC32112キャリバーを搭載し、毎秒4回（4Hz）という高精度な振動数で安定したレートを維持します。このムーブメントは、両方向に回転するローター機構を備えており、最大120時間のパワーリザーブを可能にしています。また今回のモデルは、既にラインナップされている「ビッグ・パイロット・ウォッチ パーペチュアル・カレンダー トップガン エディション“モハーヴェ・デザート”（Ref. IW503004）」、「パイロット・ウォッチ クロノグラフ41 トップガン“モハーヴェ・デザート”（Ref. IW389402）」、「ビッグ・パイロット・ウォッチ トップガン エディション“モハーヴェ・デザート”（Ref. IW506003）」に加わる新たな一本となります。

スイス北東部のシャフハウゼンを拠点とするIWCシャフハウゼンは、ポルトギーゼやパイロット・ウォッチなどの名高いコレクションを擁するスイスの高級時計ブランドです。1868年、アメリカ人時計師でありエンジニアでもあったフロレンタイン・アリオスト・ジョーンズによって設立されて以来、同社は人間の手による熟練の技と創造性を、最新の技術と製造工程と調和させるユニークなエンジニアリング哲学に基づき、多様なスタイルのタイムピースを生み出し続けています。

I W C シャフハウゼン

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