2025.06.02
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タグ・ホイヤーがモナコGP2025の歴史に刻む、華やかなレースウィークとタイムピースで注目を集める
2025年のF1モナコグランプリにおいて、タグ・ホイヤーがこの伝統あるレースの歴史上初となるタイトルパートナーに就任したことにより、「フォーミュラ1 タグ・ホイヤー グランプリ・ドゥ・モナコ」という新たな名称のもとで大会が開催されました。F1の公式タイムキーパーとしての復帰とあわせ、この出来事はタグ・ホイヤーとF1の双方にとって記憶に残る節目の年となっています。
エンジン音が伝説のモナコ市街地サーキットにこだまする中、レースウィークエンドの熱気は、サーキットからほど近いモナコ港に停泊するヨット「ル・ブーゲンビル」号にも波及していました。このラグジュアリーな空間には、タグ・ホイヤーが世界中から招いたパートナー、ゲスト、そして国際舞台で活躍する才能ある人々が集まり、イベントはモナコGP期間中でも特に高い注目を浴びる場となりました。
レースウィークエンドの興奮を象徴した一夜
タグ・ホイヤー主催のこのイベントには、俳優のパトリック・デンプシーをはじめとするメゾンにゆかりの深いゲストが参加し、さらにオラクル・レッドブル・レーシングのドライバーであるマックス・フェルスタッペンと角田裕毅の姿もありました。彼らは予選に対する率直な感想を述べ、グランプリにかける熱い思いを語ったことで、聴衆にまるでサーキットにいるかのような臨場感をもたらしました。
日が沈むにつれて、会場の空気は次第にドラマティックな趣を帯びていきました。モナコの夜景を背景に、港の照明が水面に美しく反射するなか、ローラ・ヤングによるライブパフォーマンスが訪れた人々の心を高揚させ、会場の熱気をさらに高めました。その後、ナオミ・キャンベルとカヴィンスキーによるDJセットが華やかな夜を締めくくり、忘れがたい時間が刻まれました。
「この特別な瞬間には、私たちが大切にしている価値であるモーターレーシング、創造性、精度、そしてブランドを前進させてくれる人々への敬意がすべて込められています。今年再びモナコに戻ることができ、この活気に満ちたエネルギーをモナコという地、パートナーの方々、そしてタグ・ホイヤー ファミリー全体と分かち合えることを、誇りに思っています。」(タグ・ホイヤー CEO アントワーヌ・パン)
レガシーを受け継ぐ3本の新作タイムピース
この記念すべき年に際して、タグ・ホイヤーは「モナコGP」の伝統と精神を称えると同時に、レースに宿る情熱、技術革新の魅力、そして「タグ・ホイヤー モナコ」シリーズが築いてきた普遍的な価値を表現することを目的に、3つの新作タイムピースを発表しました。これらは、ただの時計にとどまらず、モータースポーツの情熱と憧れを体現した、強い個性を持つ3部作として登場しています。
1本目となる「タグ・ホイヤー モナコ クロノグラフ x ガルフ」は、1971年に公開された映画『栄光のル・マン』でスティーブ・マックイーンが着用したことで名を馳せた「モナコ」への敬意を込めたモデルです。シルバーオパーリンのダイヤルに、ひと目でそれと分かるガルフのレーシングストライプをあしらい、限定971本で展開されています。仕上げには、マックイーンが劇中で着用したレーシングスーツのサプライヤーが製作したノーメックス®素材のストラップが採用されています。
次に登場する「タグ・ホイヤー モナコ クロノグラフ ストップウォッチ」は、1970年代に勝敗を分けたレーシング計器の正確な時間計測に着想を得た一本です。ブラックDLCでコーティングされたチタンケースに、鮮やかなレッドのミニッツトラックを備え、内部にはタグ・ホイヤーのアイコニックなムーブメントである「キャリバー11」が搭載されています。限定970本で展開され、かつてメカニックたちが首から下げていたストップウォッチのエネルギーが甦るような一本に仕上がっています。
3本目となる「タグ・ホイヤー モナコ スプリットセコンド クロノグラフ」は、4年の歳月をかけて自社で設計されたグレード5チタン合金ケースを用い、わずか85グラムという驚異的な軽量化を実現しました。オープンワーク仕様のサファイアクリスタルダイヤルの下には、同ブランドが手がけた中でも最も精巧かつ軽量なスプリットセコンド クロノグラフムーブメント「TH81-00」を搭載。ライムグリーンのアクセントがレースのスピード感を表現し、光の加減でその躍動が視覚的に感じられます。



モナコ港の夜景を背景に開かれたこのイベントは、モータースポーツの迫力と、リヴィエラ特有の洗練、そして高精度な時計製造が見事に交差する場となりました。タグ・ホイヤーは、この華やかなモナコGPのレースウィークエンドを通じて、自らのブランドの核心にある価値観を鮮やかに示し、市街地サーキットでの競技にとどまらず、モータースポーツの象徴的な舞台へと力強く帰還したことを印象づけました。
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