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リシュモンジャパン ジャガー・ルクルトが、デュオメトル・カンティエーム・ルネールを新たに解釈したモデルを発表

デュオメトルコレクションでははじめてステンレススチール製のケースを採用したスポーティーなタイムピース

• デュオメトル：計時精度への革新的なアプローチ
• 初のステンレススチール製デュオメトルモデル – 新しいケースデザイン
• 複数の装飾仕上げが際立つディープブルーのダイヤル

ジャガー・ルクルトが革新的なデュオメトル シリーズの最新作を2024年に発表しました。その中には、ムーンフェイズ機能を新解釈したデュオメトル・カンティエーム・ルネールが含まれており、初のステンレススチール製ケースと鮮やかなブルーのダイヤルが特徴です。このタイムピースは、その時代を超越したデザインと現代的な感覚が見事に融合しています。

完璧なエネルギー供給の確保 

2007年にデビューしたデュオメトルの独自の技術は、複雑な機械式時計が直面する一般的な問題を解決するために開発されました。この技術では、時計の主要な動力供給が複雑機構の動作に影響を受けないように設計されており、精密な時間を保つことが可能です。

ジャガー・ルクルトの時計職人は、1881年に既に二つの香箱を持つ懐中時計を製作しており、その精神はデュオメトル シリーズに引き継がれています。このシステムでは、時計の計時と複雑機構を別々の動力で動かすことができ、一方がもう一方に干渉することなく機能します。

この革新的なアプローチにより、ジャガー・ルクルトは21世紀に入っても時計製造の新たな地平を切り開いています。デュオメトル シリーズは、計時と複雑機構の動力を完全に分けることで、どんな状況でも安定した動力供給を実現します。

デュオメトル・カンティエーム・ルネールのダイヤルには、特徴的なフドロワイヤント針が設けられており、1/6秒単位での精密な時間計測が可能です。これは、視覚的にも技術的にも魅力的な特徴となっています。

美しさへの精緻なアプローチ 

ジャガー・ルクルトが精密な時計製造において重視するのは、単に時間の正確性だけではありません。デュオメトル・カンティエーム・ルネールの設計においては、洗練されたデザインと仕上げの美しさも同様に追求されています。このモデルのダイヤルは、特に目を引くディープブルーで表現され、逆ピラミッド型に配置された三つのサブダイヤルがシンメトリーを強調しています。3時位置のサブダイヤルでは時刻を示し、他の数字はアラビア数字で表示されています。また、9時位置に配置されたサブダイヤルは日付と月相を表しており、蒼い背景に浮かぶ月の姿が見事です。下部に位置するフドロワイヤント針のサブダイヤルは、これらのサブダイヤルを完璧に補完しています。

各ダイヤルは異なる仕上げを施されており、それぞれが独自の視覚的効果を提供します。主なダイヤル面はオパーリン仕上げで、柔らかな輝きを放ちます。その洗練された外観は、技巧深い装飾技術によって更に強調されています。ダイヤルの下半分に施されたサンレイブラッシュ仕上げが、優雅な雰囲気を加える一方で、この美しい模様の背後には二つのパワーリザーブ表示が配置され、それぞれが時計の動力を示しています。

ダイヤルのデザインは、過去のセクターダイヤルからインスピレーションを得ており、周囲の広いリングにサンレイ仕上げが施されています。ダイヤルの外周は、サファイアクリスタルガラスの形状に合わせた凸面で構成され、それによりサブダイヤルはわずかに凹んでいて、視覚的な深みが増しています。

ムーブメントの仕上げも、透明なサファイアクリスタルケースバックを通して観察することができます。この洗練された仕上げは、ジャガー・ルクルトが時計製造の技術においてどれほど細部にまでこだわっているかを示しています。キャリバーのほとんどがオープンワークで構成されており、その精巧なデザインは時計の機能的な美しさを際立たせます。

ムーブメントのブリッジ部分にはサンレイ仕上げのコート・ド・ジュネーブ装飾が施されており、ムーブメント全体に視覚的な一体感をもたらしています。この精緻な装飾技術は、部品ごとに個別に装飾され、ムーブメントが組み立てられると、放射状のストライプ模様が完璧に描かれる必要があるため、非常に高い精度が要求されます。

新しいデュオメトルのケース：伝統から着想を得た現代的なエレガンス 

ジャガー・ルクルトは2024年に三つの新しいデュオメトルモデルを発表しました。これらの新モデルは、19世紀に製造されたサボネット懐中時計から着想を得たデザインを現代的に解釶しています。新しいデュオメトルのケースは、丸みを帯びた形状で、非常に快適な装着感を提供します。このケースデザインは、リューズも新たに設計されたもので、深い刻みが施されており、操作が楽しめます。ポリッシュ仕上げを施したラグのシャープなラインが、この洗練されたデザインを一層際立たせています。

新しいケースの直径は42.5mmで、その複雑な構造は34個の部品から成り立っています。ラグは一体型ではなく、ねじ込み式であるため、さまざまな仕上げが可能です。ポリッシュ仕上げ、サテン仕上げ、マイクロブラスト加工が組み合わされており、動きに応じて光と影が交錯する効果を生み出しています。

ジャガー・ルクルトによるデュオメトル・カンティエーム・ルネールの再解釈は、技術的に洗練されたタイムピースを通じて、現代的な雰囲気に完璧にマッチしています。このモデルは、革新と伝統の融合を表現しており、高級時計の世界でジャガー・ルクルトが持つ地位を象徴しています。

技術仕様

デュオメトル・カンティエーム・ルネール

• ケース：ステンレススチール
• サイズ：直径 42.5mm x 厚さ 13.05mm
• キャリバー：手巻ジャガー・ルクルト製キャリバー381
• 機能：時、分、センターセコンド、1/6 秒針、ムーンフェイズ、日付、パワーリザーブ 2 つ
• パワーリザーブ：各香箱につき 50 時間
• 表ダイヤル：ブルーオパーリン
• 防水性：5 気圧
• ストラップ：小さな鱗模様入りのアリゲーターストラップ
• リファレンス： Q604848J

お問合せ先

ジャガー・ルクルト　0120-79-1833

https://www.jaeger-lecoultre.com/jp-ja

      

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