2026.09.12
カテゴリ: 新作
クリスチャン ルブタン 2004年のアイコンを現代へ導く、流麗なシルエットと新しい快適性を備えた新作「ラ ピガール」
鋭いトゥ、深くカットされたヴァンプ、足首からヒールへ流れるようにつながるライン。クリスチャン ルブタンを代表する「Pigalle」が、2026年に「La Pigalle」として新たな姿を見せます。2004年に誕生したアイコンの美しいプロポーションを保ちながら、構造をより軽やかに見直し、現代を生きる女性のための快適性と耐久性を追求。二層構造のインソールや「エバーラスティング レッドソール」といった新しい仕様を取り入れました。クラシックなパテントレザーに加え、ウォータースネークや全面にストラスを施したモデルも揃い、パリ・ピガールの自由でセンシュアルな空気を受け継ぐアイコンが、現代のワードローブへと更新されています。
クリスチャン ルブタンを象徴するアイコンシューズ「Pigalle」が、2026年に「La Pigalle / ラ ピガール」として新たなステージへ進みます。既存モデルが持つエレガントなラインと強い個性を受け継ぎながら、現代の足元に合わせて構造や履き心地を見直したのが今回の特徴です。メゾンの公式コレクションでも「La Pigalle」は新たなエクスプレッションとして位置づけられ、ピガールの夜の華やかさを背景にしたアイコニックなパンプスとして展開されています。

2004年の誕生以来、「Pigalle」はクリスチャン ルブタンのフェミニニティを象徴するシューズとして歩みを重ねてきました。シャープに尖ったポインテッドトゥ、大胆に深く切り込んだヴァンプ、そして足首からヒールへとつながる流麗なラインが、その印象を決定づける要素です。「La Pigalle」では、この唯一無二のシルエットを崩すことなく、新たな技術と知見を加えることで現代的に再構築。美しい輪郭を保ったまま、より軽やかで洗練された履き姿へと導いています。公式でも、ピュアなラインと完璧なプロポーションを特徴とするメゾンのアイコンとして紹介されています。
パリ・ピガールから生まれたアイコン
名前の由来となったのは、モンマルトルの麓に位置するパリのピガール地区です。ムーラン・ルージュをはじめ、キャバレーやシャンソンなど、夜の文化と自由な精神が息づくこの街は、華やかさとセンシュアリティを併せ持つ独特の空気で知られています。情熱や欲望を想起させる鮮やかなレッドもまた、この土地のイメージと深く結びつく色です。「Pigalle」は、そうした場所が持つパリらしいエスプリと女性らしさをシューズへ置き換えた存在。都市の夜が放つ生命力と自由なムードを、端正なフォルムの中へ凝縮したアイコンとして誕生しました。
記憶とイマジネーションから生まれた「Pigalle」
「Pigalle」の原点には、クリスチャン・ルブタン自身が幼少期から抱いてきた記憶とイマジネーションがあります。博物館で目にした、スティレットヒールを禁止する標識。その禁止マークに消されたヒールの姿が、危うさと魅惑を同時に感じさせるイメージとして強く残りました。やがてそれは、黒い装いにハイヒールを合わせた女性像へと結びつき、さらに十代の頃から惹かれていたフォリー・ベルジェールのダンサーたちの軽やかな足運びや誇張された美しさ、自由な精神と重なっていきます。そうした記憶の積層から育まれた美学が、2004年に「Pigalle」というシューズとして形になりました。長年にわたるデザインへの探求と、女性らしさへの賛歌を一足に凝縮した存在です。
着想源となった標識はこちら
一本のラインが描く、唯一無二のシルエット
「Pigalle」の魅力を決定づけてきたのは、理想の高さとされるヒール、深いヴァンプ、そして装飾を極力抑えたシャープなポインテッドトゥです。これらが連続することで、足首から甲、ヒールへ視線が流れるような美しいラインを形成します。そのシルエットは、足元の印象だけでなく、履く人の佇まいそのものに変化をもたらすアティテュードとしても捉えられてきました。さらに、色彩や素材を変化させる余地を持つことで、さまざまなクリエイションへと応用され、メゾンを象徴するデザインの基盤のひとつとなっています。
「Pigalle」から、新たな「La Pigalle」へ
「La Pigalle」では、こうしたアイコンの本質を保ちながら、構造面を現代的にアップデートしています。二層構造のインソールによってクッション性を高め、足をやさしく包み込む履き心地を追求するとともに、より細身に整えたヒールラインでシルエットを引き締めました。さらに、メゾンを象徴するレッドソールには、鮮やかな色をより長く保つ「エバーラスティング レッドソール」を採用。クラシックなパテントレザーに加え、ウォータースネーク、全面にストラスをあしらったモデルなど、多彩なバリエーションで展開されます。100mmのパテント仕様やウォータースネーク、ストラスを用いたモデルもラインナップされ、伝統的なフォルムと新しい仕様を組み合わせた「La Pigalle」の現在形が示されています。
La Pigalle /ラ ピガール
ヒール高:10cm
価格:169,400円(税込)
ヒール高:10cm
価格:339,900円(税込)
ヒール高:10cm
価格:473,500円(税込)
ぜひ、クリスチャン ルブタン ブティックおよび公式サイトにてご覧ください。
La Pigalleを見る
取扱店舗:
クリスチャン ルブタン ブティック各店および公式サイト
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【Editor's View】
「La Pigalle」の更新で興味深いのは、アイコンの印象を大きく変えるのではなく、その美しさを支えてきた要素を残したまま、足を入れたときの体験まで現代化しているところです。クリスチャン ルブタンの公式ラインでは、「La Pigalle」をピガールの夜の魅力から生まれたフェミニニティの象徴として位置づけ、シャープなトゥと深いヴァンプによる特徴的なラインを現在も維持しています。そこへ二層構造のインソールや「エバーラスティング レッドソール」を加えたことで、視覚的なアイコン性と実用面の進化が一つにつながりました。また、パテントレザー、ウォータースネーク、ストラスなど素材による表情の振り幅を持たせることで、同じシルエットでも昼と夜、端正さと華やかさといった異なるスタイルへ展開できます。「Pigalle」が長く支持されてきた理由は、流行に合わせて形を変え続けたからではなく、クリスチャン・ルブタンが考える女性らしさの輪郭を、素材や仕立ての違いによって何度も読み替えられる強さを持っていたからこそでしょう。「La Pigalle」は、その普遍性を守りながら、いまの時代に必要な快適性まで取り込んだ新しいアイコンです。
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