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ジミー チュウ JIMMY CHOO の新たなメンズ像、英国的ルーツを映す「Wild Rose」オータムメンズキャンペーンを発表

一輪のローズを、どこまで力強くメンズウェアとアクセサリーの世界へ置き換えられるか。ジミー チュウの2026年オータムメンズコレクションは、英国のカントリーサイドに根を張るイングリッシュローズを出発点に、花の造形や生命力をレザー、パーフォレーション、アップリケへと展開しています。キャンペーンに登場するのは、フラワーファーマーでもあるAlfie Nickerson。自然の中にある逞しさと、スタジオで描かれる洗練された男性像を行き来しながら、ブランドが見つめる英国らしさを浮かび上がらせます。美しさと強さ、伝統と革新。その対照的な要素が、一つのローズモチーフを通して結び付くシーズンです。
ジミー チュウ2026年オータムメンズ、英国のカントリーサイドとワイルドローズを描く新キャンペーン

ジミー チュウが、2026年オータムメンズキャンペーンを発表しました。今季もフラワーファーマー兼モデルのAlfie Nickerson(アルフィー・ニッカーソン)を起用し、2026年サマーメンズキャンペーンから続く物語を英国のカントリーサイドへと進めます。テーマは「Wild Rose(ワイルド・ローズ)」。前シーズンに生まれたローズのデザインコードは、季節の移ろいとともにさらに広がり、より力強い表情へと変化しています。自然に根差した生命力と、ジミー チュウならではの洗練を重ねた新たな章です。

キャンペーンでは、スチールビジュアルと映像を通じて、Alfieが自身と深い関わりを持つ英国の逞しい一面を見つめます。一方、スタジオで撮影されたビジュアルでは、ブランドが描く複数の男性像が交差し、異なる世界の間を行き来するような対話を表現。自然と都市、美しさと力強さ、伝統的なクラフツマンシップと革新性という対照的な要素が、キャンペーン全体を通して響き合います。その中心にあるのが英国を象徴する“イングリッシュローズ”であり、これをジミー チュウのイタリアンクラフツマンシップによって新たな形へと導いています。

ジミー チュウ「Wild Rose」、イングリッシュローズが彩る2026年オータムメンズコレクション

ジミー チュウの新たなメンズ像、英国的ルーツを映す「Wild Rose」キャンペーンを発表

クリエイティブ・ディレクターのSandra Choi(サンドラ・チョイ)は、英国らしさがジミー チュウの創造性を支える重要な要素であると語っています。今回、インスピレーション源として選ばれたのは英国のカントリーサイドとイングリッシュローズ。その美しさだけでなく、植物が持つ造形、しなやかな強さ、そして生命力が、2026年オータムメンズコレクションのデザインへ反映されています。花を装飾として扱うのではなく、その構造や生命感までをプロダクトの表現へ取り込んだ点が今季の特徴です。

コレクションを象徴するイングリッシュローズは、素材の表面やソールのディテールにさまざまな方法で現れます。レザーには精緻なパーフォレーション加工を施し、手作業によるアップリケや、繊細なフローラルレリーフを配したソールにもローズのイメージを投影。さらにイールプリントレザーやストーンスエードを用いることで、見慣れたシルエットに異なる質感を加えています。今季はテクスチャーそのものがデザインを支える構造的な要素となり、ブランドのシグネチャースタイルにも新しい表情を与えています。

ジミー チュウ2026年オータムメンズ、ローズモチーフを纏う新作シューズとアクセサリー

英国のカントリーサイドから生まれたジミー チュウ「Wild Rose」、クラフツマンシップで描くメンズ新章

シューズでは、「WILDER BOOT(ワイルダー)」が2種類のレザーによるハンドアップリケと、レーザーカットのローズモチーフによってアップデートされました。さらに、やや低めのフォルムにVibram®ラバーソールと伝統的なレザーヒールを組み合わせた新作「WILDER LOAFER(ワイルダー)」も登場します。「ROWAN DERBY BOOT(ローワン)」には高度なレーザーパーフォレーションでローズモチーフを表現し、「VINE LACE UP」はコレクションで最もフォーマルなシューズとしてその意匠を継承。「EMBER MOCCASIN(エンバー)」は独自のチューブラー構造と素材使いによって豊かな質感を生み出し、柔らかく自然なシワ感を備えています。

カジュアルなスタイルを担う新作も揃います。「DIAMOND MAXI(ダイヤモンド マキシハイ)」は、ハイトップスニーカーならではの存在感に彫刻的なフォルムを組み合わせたモデルです。ロープロファイルスニーカーの「SUNNY(サニー)」には新たなカラーバリエーションが加わり、ローズパーフォレーションを施したモデルも展開。ドレスシューズで用いられる繊細なモチーフを、より軽快なスニーカーへと移し替えることで、コレクション全体の世界観を日常的なスタイリングへとつないでいます。

ジミー チュウが2026年オータムメンズキャンペーン「Wild Rose」を発表

Alfie Nickersonを起用したジミー チュウ2026年オータムメンズキャンペーン

アクセサリーでは、「BAR VERTICAL TOTE(バー バーティカル トート)」にローズアップリケを手縫いで施し、繊細なグラデーションによって柔らかなヴィンテージ感を表現しています。一方、「BAR HOLDALL(バー ホールドオール)」は、ブランドのシグネチャーハードウェアを備えたアイコニックなキャリーオールバッグとしてコレクションを構成。シューズからバッグまでローズのモチーフや英国的な感覚を異なる方法で取り入れ、2026年オータムメンズコレクションは、英国的スタイルの本質をジミー チュウ独自の視点でモダンかつ力強く読み替えています。

Creative Director: Sandra Choi
Image Director: Kerry Haynes
Talent: Alfie Nickerson, Founder of Burnt Fen Flowers
Photographer: George Muncey
Stylist: Guy Miller
Movement Director: Joe Grey Adams


【Editor's View】
今回の「Wild Rose」で興味深いのは、ローズを視覚的な装飾にとどめず、素材や製法そのものへ広げていることです。レーザーパーフォレーション、ハンドアップリケ、ソールのフローラルレリーフ、そして異なる質感を持つレザーやスエード。花の輪郭をそのまま写すのではなく、造形や生命力をプロダクトの構造へ変換することで、英国のカントリーサイドというテーマがコレクション全体に浸透しています。原文ⓔに記載されたブランドの背景も踏まえると、ロンドンを起点とするデザインの視点と、イタリアで培われる製造技術の両方が、今回の英国的なテーマを支える重要な要素です。

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