2026.02.02
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ルイ・ヴィトン UNICEFパートナーシップ10周年を記念したタイム・オブジェと特注トランクが2026秋冬メンズショーに登場
チャリティという言葉が身近になった今、ルイ・ヴィトンが見せる一歩は、どこか詩的な余韻をまとっています。「LOUIS VUITTON for UNICEF」パートナーシップ10周年という節目に合わせて発表されたのは、時間を告げるオブジェでありながら、支援の意思をかたちにした彫刻作品のようなタイムピースと、それを守る特別なトランク。モノグラム・キャンバスや「LVサッカーボール」といったメゾンの記憶を呼び起こすモチーフに、L’Epée 1839と育んだウォッチメイキングの技が重ねられています。ファッションショーの舞台からオークション、そしてユニセフを通じて世界中の子どもたちへとつながっていくストーリーは、服を選ぶ感覚の延長線上で社会との関わり方を問いかける、静かなメッセージのように感じられます。

ルイ・ヴィトンの2026秋冬メンズ・ファッションショーでは、メゾンがユニセフと歩んできた10年の歴史を示す象徴として、「LOUIS VUITTON for UNICEF」パートナーシップへの継続的なサポートを体現する特別なタイム・オブジェがステージに登場しました。このクリエーションは、メゾンらしい表現力をまといながら、ユニセフへの10年にわたるコミットメントを視覚化する重要な要素として位置づけられています。ショーの空間の中心で際立つ存在感を放ち、子どもたちの未来に寄り添うルイ・ヴィトンの真摯で揺るがない姿勢を、記念すべきアニバーサリーイヤーの幕開けとともに印象づけました。ランウェイの高揚感と社会的メッセージが重なり合う構図は、メゾンが掲げる価値観を改めて感じさせる瞬間となっています。
スポーツの世界で語り継がれる団結の象徴を起点にしたこのタイム・オブジェは、アイコニックなモノグラム・キャンバスの「LVサッカーボール」からインスピレーションを得て生み出されました。ウォッチメイキングの従来の枠組みを超える存在として、絆や結束といった普遍的な価値観を表現し、造形そのものがメッセージを携えています。卓越した精度で製作された本作には、L’Epée 1839とのコラボレーションにより開発された手巻き機械式ムーブメントが搭載され、ゴールドカラーの2つの回転シリンダーと、ダイヤモンドを配したファセットが連動しながら時を照らします。各パーツは熟練の手によって一つひとつ丁寧に組み上げられ、革新的なスケルトン構造とともに、サヴォアフェール(匠の技)が隅々にまで注ぎ込まれています。ディスプレイピースでありながら、日常の時間の価値を見つめ直させるような存在感を放つ点も、ファンにとって心惹かれるポイントになりそうです。
このタイム・オブジェの存在感をいっそう印象深いものにしているのが、そのためだけに用意された専用トランクです。ルイ・ヴィトンを象徴する「トロフィー・トランク」のスタイルから着想したデザインで、この機会のために特別に製作されたトランクに収められることで、プレシャスで唯一無二のタイム・オブジェとしての個性がさらに際立ちます。この傑作タイムピースはオークションに出品され、そこで得られた収益は全額ユニセフに寄付される予定です。世界で最も脆弱な立場に置かれた子どもたちを支援する「LOUIS VUITTON for UNICEF」パートナーシップへの貢献を、こうした形で一層強めていく姿勢は、ラグジュアリーメゾンの在り方に新たな基準を示しているようにも映ります。
今回の取組みは、創造性と革新性、そして社会的責任をひとつの物語として結び付け、ウォッチメイキングという芸術表現を通じて人と人との絆を育む力へと変えていく、ルイ・ヴィトンのコミットメントを改めて示すものです。タイム・オブジェと特注トランク、オークションとユニセフ支援が有機的につながる構成は、メゾンが長年培ってきたクラフツマンシップを、次世代のために役立てようとする意思の表れと言えます。時間を計る道具にとどまらない物語性を宿したこのプロジェクトは、ルイ・ヴィトンがファッションを通じて社会とどのように関わっていくのかを考えるうえで、象徴的な一章として記憶に刻まれそうです。
*ユニセフはいかなる企業、ブランド、商品やサービスを推奨するものではありません。
All photos courtesy of LOUIS VUITTON
詳細は、ルイ·ヴィトン 公式サイト louisvuitton.comをご覧ください。
【Editor's View】
「LOUIS VUITTON for UNICEF」パートナーシップ10周年を彩る今回のタイム・オブジェは、ルイ・ヴィトンが長く続けてきた社会貢献を、ファッションラバーにとって親しみのあるかたちで見せてくれる存在のように感じられます。モノグラム・キャンバスや「LVサッカーボール」といったメゾンのコードに、L’Epée 1839と開発した機械式ムーブメント、さらにトロフィー・トランクを思わせる専用ケースが重ねられることで、日々のスタイルと世界のどこかにいる子どもたちの現実が、一本の線で結ばれていくような感覚をもたらします。オークションを通じてユニセフへの寄付へとつながる流れは、チャリティを特別なイベントとしてではなく、クリエーションの延長線上に置こうとするメゾンの姿勢を映し出すものです。ウォッチメイキングの高度な技術に惹かれる人にとっても、ブランドのストーリーや価値観を重視する人にとっても、このプロジェクトは「どんなアイテムを身につけ、どんな活動を支持するのか」という日々の選択に、静かに新しい視点を添えてくれるはずです。
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