
2025.10.23
カテゴリ: 新作
ハミルトンが放つ時間の建築物「ベンチュラ エッジ スケルトン」誕生
ハミルトンが再び、時計デザインの常識を更新する。「ベンチュラ エッジ スケルトン」は、1957年に誕生した伝説の「ベンチュラ」が持つ革新の精神を現代に蘇らせたタイムピースだ。大胆なアングル構造と透けるようなスケルトンダイヤルが、時間そのものを視覚化するように鼓動する。メカニカルな構造を美として捉えたデザインは、アートとテクノロジーの境界を軽やかに越え、腕元に“未来をまとう感覚”を与えてくれる。クラシックの文脈を持ちながらも、前衛的な存在感を放つこのモデルは、ハミルトンの次なる象徴と呼ぶにふさわしい。
1957年の誕生以来、ハミルトンの「ベンチュラ」は常に時代の先端を行くデザインアイコンとして進化してきました。そのDNAを受け継ぎながら、新たな時代の息吹を吹き込んだのが「ベンチュラ エッジ スケルトン」です。建築的なフォルムとスケルトンダイヤルの構造美が融合し、時間という概念を再定義するモデルとして登場しました。
オリジナルの「ベンチュラ」が持つステップケースを大胆に再構築し、「ベンチュラ エッジ スケルトン」は角度と陰影が織りなす造形で新たな表情を生み出しています。心臓部にはETA社製の自動巻きムーブメント「H-10-S」を搭載。80時間のパワーリザーブを備え、力強く脈打つメカニズムが、伝統と革新の融合を体現します。精密な歯車の動きが透けて見えるその構造は、単なる時計ではなく、時間を映す芸術作品のようです。
大胆にカットされた非対称のダイヤルデザインは、動きと奥行きを感じさせます。グラデーション仕上げのミネラルガラスが、漆黒からスモーキーな透明へと変化し、内部のメカニズムを少しずつ浮かび上がらせます。光が差し込むたびに現れる新しい表情は、機械式時計の精緻な世界を現代的に演出。陰影と透明感が織りなすコントラストが、見るたびに新鮮な印象を与えます。
インダストリアルデザイナーのリチャード・アービブが描いたオリジナル「ベンチュラ」の挑戦的な精神を受け継ぎながら、「ベンチュラ エッジ スケルトン」はより未来的で大胆な造形を追求しています。暗闇の中でも光を内に秘めたようなデザインは、視覚だけでなく感性にも訴えかけ、時間を感じる体験そのものを変えていくモデルです。ハミルトンが持つアメリカンスピリットと、スイスの精密なクラフツマンシップの融合がここに結実しています。
スケルトン針にはSLNフィラメントが施され、光の少ない環境でも高い視認性を確保。オープンワークのダイヤルの下には、メタルフレームが打ち出し加工で配置され、質感のある陰影を生み出しています。その構造によって、時計全体が有機的な立体感を帯び、まるで建築物のような存在感を放ちます。細部まで計算されたバランスが、ハミルトンの技術力と美学の融合を象徴しています。
「ベンチュラ エッジ スケルトン」は、ハミルトンの革新性を象徴する新たなマイルストーンです。未来的なデザインと精巧なメカニズムがひとつになり、時間を“感じる”という体験を新しい次元へと導きます。腕に宿るのは、過去・現在・未来をつなぐタイムピースとしての存在感。アートピースとしても機能美としても完成されたこの時計は、ブランドの進化の軌跡を刻み続けます。
詳細については、HamiltonWatch.comをご覧ください。
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技術仕様
ベンチュラ エッジ スケルトン
ケース |
51 x 47.1 mm/ステンレススチール /ブラックPVD加工 |
厚さ |
13.8mm |
ラグ幅 |
23mm |
ダイヤル |
2層構造 上層:スケルトン加工を施した真鍮プレート 下層:ステイン加工を施したミネラルクリスタル |
針 |
時・分針にスーパールミノバ® X1グレードをインレイ加工 |
ムーブメント |
H-10-S 自動巻きスケルトンムーブメント/80時間パワーリザーブ/25石/ニヴァクロン™製ヒゲゼンマイ/耐磁・耐温度変化・耐衝撃 |
ブレスレット |
ピンバックル仕様のブラックラバーストラップ |
風防 |
両面無反射コーティングを施したサファイアクリスタル |
防水性 |
5気圧(50m)防水 |
税込み販売価格 |
\ 306,900 / \ 289,300 |
発売予定 |
2025年10月18日 (土) |

【Editor's View】
「ベンチュラ エッジ スケルトン」は、ハミルトンが長年掲げてきた“革新”という理念を現代に再定義した時計です。未来的な構造美、精緻なムーブメント、そしてアーティスティックなダイヤル構成が、ブランドの哲学を体現しています。単に新しいデザインを追求するのではなく、時間そのものを体験させるオブジェクトとしての完成度が際立っています。ハミルトンが描く“次元を超えた時のかたち”は、時計づくりの本質を改めて問い直す存在となるでしょう。
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