Brand JOY

ジョンロブ 阪急メンズ大阪店が新装オープン、洗練と温もりが共存するサロンのような新空間

店の中心には、ステンレス製のカプセル什器が印象的に設置されています。その内部には、レザーやカラーチャート、ソール、バックルなど、オーダーのためのパーツが整然と収められ、訪れる人はその引き出しを開けながら、自身の感性に寄り添う一足を構想することができます。ジョンロブが誇る「バイリクエスト」では、現行モデルやアーカイブコレクションの中からスタイルを選び、細部までこだわったパターンオーダーを叶えられます。また、同ブランドの原点であるフルオーダー「ビスポーク」にも対応し、真に唯一無二の靴を生み出すことも可能です。伝統的な職人技とモダンデザインが共鳴するこの空間は、靴づくりを体験として昇華させる特別な舞台といえます。

リニューアルを記念し、阪急メンズ大阪店だけの特別モデルが2型登場します。「WILLIAM NEW STANDARD」は、従来よりも軽やかなクラシックラバーソールを採用し、より幅広いシーンに対応できる一足に進化。カーフとスエードを組み合わせた新しい素材使いが、足元にさりげない奥行きを与えます。また、人気のブーツ「PEAK」は、柔らかな天然ムートンのシアリングを内側に配し、阪急メンズ大阪店限定のブラックカラーで展開。冬の街に映える一足として、実用性とエレガンスを兼ね備えています。限定モデルを通じて、ジョンロブの美意識がより身近に感じられるでしょう。

【Editor's View】
ジョンロブ阪急メンズ大阪店の新しいストアデザインは、従来のリニューアルを超えて、同ハウスの哲学を空間として体現した存在です。クラフツマンシップへの敬意を軸に、顧客との対話を中心に据えた構成は、ラグジュアリーの意味を“体験する価値”へと昇華させています。限定モデルの展開も、希少性だけに依存するのではなく、素材の表情や履き心地の奥深さを通して、ブランドの誠実な姿勢を映し出しています。時間を重ねて選び、仕立て、履くという行為そのものに、ジョンロブが語る静かな品格が息づいているのです。

おすすめの記事

ジョンロブ JOHN LOBB 期間限定の特別オファー、「BY REQUEST FAIR」でパーソナルオーダーを体験

2025.03.10

• 前の記事：オーデマピゲ 創業150周年記念「ハウス オブ ワンダーズ展」銀座で開催、時を超える創造の軌跡
• 次の記事：タグ・ホイヤー 「Connected Calibre E5」と共に駆ける夜、東京で開催されたナイトランイベント