2025.08.22
カテゴリ: 新作
土屋鞄 が60年の記憶をアップデート、SHINYAKOZUKAと描く「手紙」モチーフと構造美を宿した新作
節目の年に選んだ相手は、情景を服に映すSHINYAKOZUKAでした。土屋鞄の60周年を記念する第2弾は、ペンギンの視点で朝の空気を吸い込むようなISSUE#7の物語を、革の質感と構造で語ります。ランドセルに通じる骨格に、封筒の所作を思わせる金具。そこにシルクスクリーンの言葉が重なると、バッグは単なる収納を超えて日々の記憶を預かる存在になります。ショルダー2型とL字型ファスナー財布は、装いのムードを軽やかに切り替えたい人にとって理想的な相棒です。使うほどに表情を増す革が、あなたの時間を確かに刻みます。
土屋鞄製造所の「TSUCHIYA KABAN」から、SHINYAKOZUKAと手を組んだコラボレーション第2弾が発表されます。ラインアップはショルダーバッグ2型とL字型ファスナー財布で、2025年9月10日(水)に数量限定で発売します。アニバーサリーイヤーの空気を日常に持ち込める構成で、土屋鞄の技巧とSHINYAKOZUKAの視点が装いのスイッチとして働きます。
今シーズンのISSUE#7は、空への憧れを抱きながら歩き泳いできたペンギンが、自分であることを受け入れる姿を核に据えています。この精神を象徴するシーズンテーマ"Good morning, I wish I could fly, never mind."を胸に、メインモチーフの「ペンギン」を想起させる要素を織り込んだコラボレーションです。限定コレクションは当社の自社オンラインストアで販売します。朝の一歩を軽くする言葉とグラフィックが、装う人のスタートを前向きに整えます。
ものづくりへの共鳴から生まれた、「記憶と思い出」を大切にしまえる特別な鞄
60周年という節目に生まれた鞄は、「記憶と思い出」を受け止める器として設計されています。SHINYAKOZUKAの象徴的モチーフ「手紙」を思わせる面構成に、土屋鞄のルーツであるランドセルを彷彿とさせるつくりを重ねました。封筒に施すシーリングスタンプを模した金具や、大きなフラップ、背面の構造を取り入れた意匠が見どころです。懐かしさと機能を両立するディテールは、装いに穏やかな物語性を与えます。
記憶を刻みながら、想いとともになじんでいくヌメ革のショルダーバッグ
革にはシーズンテーマ"Good morning, I wish I could fly, never mind."をシルクスクリーンでプリントしています。インクを擦り込む工程の性質上、濃度などに個体差が生まれ、仕上がりは一つとして同じではありません。さらに、完成時に絵柄がひと続きになるよう設計され、裁断と組み上げの双方に高い精度が求められます。封筒の開閉を想起させる金具はSHINYAKOZUKAの服で用いられるボタンと同一で、フラップに配することで所作にリズムが生まれます。クラフトの緊張感が、持つ喜びを静かに高めます。


使うほど自分色に染まる経年変化が魅力のコンパクト財布
ISSUE#7のコレクションタイトルを両面にわたりプリントした特別仕様のL字型ファスナー財布も登場します。ナチュラルな風合いが魅力のメイン素材の革は、使うほどにプリントがなじみ、経年変化が楽しめます。ファスナーのタブにはSHINYAKOZUKA製品で用いられるオリジナルデザインを採用しました。手のひらの中で語り続ける小さなキャンバスとして、日々のスタイリングに奥行きを与えます。
製品概要
ドーンブラック・デイブレイクネイビー・ダークモカ ¥132,000(税込)
カプチーノ ¥165,000(税込)
「記憶や思い出を一緒に育むランドセル」と「記憶や思い出を思い起こさせ、誰かを想って書く手紙」の要素を調和させてデザインしたノートPCサイズのショルダー。
サイズ:縦26.0×横35.0×底マチ10.5cm
ショルダー長さ 93.0~121.0cm 9段階調整
A4クリアファイル収納可、13inch(30.41×21.24×1.56cm)収納可
内装:パソコンホルダー✕1
素材外装:牛革 素材内装:ポリエステル・ポリウレタン混用
重さ:約1000g
ドーンブラック・デイブレイクネイビー・ダークモカ ¥99,000(税込)
カプチーノ ¥121,000(税込)
ナチュラルな風合いと経年変化が魅力の革に、デザイナー・小塚信哉氏のドローイングをプリントした特別なミニショルダー。
サイズ:縦13.0×横18.5×底マチ5.5cm
ショルダー長さ 90.0~114.5cm 8段階調整可
素材外装:牛革 素材内装:ポリエステル・ポリウレタン混用
重さ:約330g
ドーンブラック・デイブレイクネイビー・ダークモカ ¥27,500(税込)
カプチーノ ¥36,300(税込)
コンパクトな設計に紙幣・小銭・カードを効率よく収納できるコンパクト財布。
サイズ:縦8.8×横11.6×厚み1.9cm
内装:カードホルダー×2、小銭入れ×1
素材外装:牛革 素材内装:牛革
重さ:約90g
「SHINYAKOZUKA」について
2015 年創立のデザイナーズブランドです。コンセプトは「‘picturesque scenery’(絵に描いたような情景)」で、デザイナー・小塚信哉氏がドローイングやペインティングで捉えた情景から着想し、コレクションを展開しています。視覚的な物語を服に落とし込む手法は、今回の土屋鞄との協業においても素材と構造の表現力を引き出します。
今シーズンのISSUE#7は、飛ぶ鳥への憧憬を抱くペンギンが、自分であり続ける価値を受け止める姿勢を掲げています。メインモチーフの「ペンギン」を見立てに、シーズンテーマ"Good morning, I wish I could fly, never mind."を心に置いたコラボレーションです。軽やかなメッセージを革に刻むアプローチが、土屋鞄の丁寧なものづくりと呼応し、日常のスタイルに静かな変化をもたらします。
SHINYAKOZUKAプロフィール
2013年Central Saint Martins College of Art and Design ファッション学部メンズウェア学科を卒業。日本に帰国後、2015 年より”SHINYAKOZUKA”を開始。
Brand concept:「‘picturesque scenery’ 絵に描いたような情景」
SHINYAKOZUKA公式サイト:
https://shinyakozuka.com/
販売概要
発売日:2025年9月10日(水)
詳細ページ:
【SHINYAKOZUKA】BIG INVITATION WITH TSUCHIYA KABAN (ISSUE#7):
https://tsuchiya-kaban.jp/products/cz-shinyakozuka-big-invitation-printing-issue7
【SHINYAKOZUKA】MINI INVITATION WITH TSUCHIYA KABAN (ISSUE#7):
https://tsuchiya-kaban.jp/products/cz-shinyakozuka-mini-invitation-printing-issue7
【SHINYAKOZUKA】WALLET WITH TSUCHIYA KABAN (ISSUE#7):
https://tsuchiya-kaban.jp/products/cz-shinyakozuka-wallet-issue7
販売店舗:
「TSUCHIYA KABAN」オンラインストア:
https://tsuchiya-kaban.jp
株式会社 土屋鞄製造所
所在地(本社):〒123‐0841 東京都足立区西新井7-15-5
URL:TSUCHIYA KABAN
https://tsuchiya-kaban.jp/
土屋鞄のランドセル
https://tsuchiya-randoseru.jp
grirose
https://grirose.jp
CRAFTCRAFTS
https://tsuchiya-craftcrafts.jp
ATTITU
https://tsuchiya-kaban.jp/collections/attitu
objcts.io
https://objcts.io
【お問い合わせ先】
お客様サポート係
電話:0120-907-647(平日10:00~17:00)
メール:support@tsuchiya-kaban.com
【Editor's View】
土屋鞄とSHINYAKOZUKAの出会いは、記憶を運ぶ器に物語性を与える試みとして魅力があります。ランドセルの構造を思わせる骨格と「手紙」モチーフは、懐かしさだけに寄らず機能の説得力を伴います。英字のシルクスクリーンは主張が強すぎず、装いのトーンに合わせて効かせ方を調整しやすい点が実用的です。ショルダーはアウターの上から斜め掛けしてグラフィックを見せ、L字財布は小物でメッセージを添える感覚で取り入れると、ISSUE#7の世界観を日常に自然に接続できます。
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