Brand JOY

ロンシャン アルチザンの手仕事にインスパイアされた、「ル ロゾ」&「ル プリアージュ」新作コレクション

発想の種を探すのに、パリの街を見上げること以上にふさわしい行為はありません。現代のパリジェンヌたちは、美意識が蓄積されたこの都市を歩きながら、自分自身の感性とパリへの愛を深めています。今シーズン、彼女たちはアトリエの空間に導かれ、素材との静かな対話を通じて創作に身をゆだねます。そうした時間の中で、彼女たちはロンシャンの象徴「ル ロゾ」や「ル プリアージュ®」に新たな息吹をもたらします。
 “ル ロゾ”という名はフランス語で“葦”を意味し、バンブーをかたどったトグルが象徴的な存在感を放つコレクションです。常に新しい素材、カラー、モデルによって再構築され続けるこのシリーズは、メゾンのサヴォアフェールを体現しています。今季は、バンブーを単なる幸運の象徴としてではなく、美意識の指針となる存在として再解釈。“現代のパリジェンヌ”が愛するのは、カーフスキンの経年変化が生む美しいパティナと、職人技が注がれたディテールが光る「ル ロゾ」トートバッグ。1993年に誕生し、ファッションエディターの仕事用バッグとして活躍したこのモデルは、女性のライフスタイルを支える原点へと立ち返る新たな提案です。

パリの街を楽しむ“現代のパリジェンヌ”たちは、“バンブー”付きトップスとのコーディネートで「ル ロゾ」をカジュアルに着こなします。ある日には、エクリュのコットンキャンバスとメープルウッドの“バンブー”が涼やかなトートバッグを手に、スケッチブックや文房具、パソコンまでを詰め込んで、日差しのもと何時間もデッサンに没頭します。「ル ロゾ」は、彼女の心の変化を反映するかのように、イエローチックやオレガノグリーンといったカラーで展開され、トップハンドル、クロスボディ、バケット、ホーボー、そしてショルダーバッグなど多彩なスタイルで寄り添います。

「ロンシャンはマロキネリ（革専門店）としての伝統を背景に、職人技への深い敬意を込めたコレクションを展開しています」と語るのは、クリエイティブ・ディレクターのソフィ・ドゥラフォンテーヌ。今季は、素材に触れた瞬間に生まれる職人の感覚をバッグに託し、“手のひらから生まれる美学”を表現しました。家具職人にはメープルウッドのバンブー、画家にはスモックを想起させるコットンキャンバス、陶芸家にはパレット上に広がる色彩のようなカラーパレット。これらのディテールにより「ル ロゾ」は、ロンシャンとアルチザンがひとつになる瞬間を象徴しています。

アトリエに戻った“現代のパリジェンヌ”は、陶芸の創作に没頭します。粘土を形作り、ろくろを回し、釉薬を施す工程のなかで生まれる感覚が、「ル プリアージュ® セラミック」や「ル パニエ プリアージュ® セラミック」のチャームに映し出されています。また、陶器に刻まれた模様を思わせるバイカラーのクロシェが目を惹く「ル プリアージュ® フィレ クラフト」※や、道具箱を模したトップステッチが魅力の「ル プリアージュ® エクストラ ワーカー」も登場。創造性を祝福するアイテムが揃うなか、アトリエ近くのカフェでは、焼きたてのように香ばしい「エピュレ」トーストバッグが、創作後のひとときを彩ります。

※子どもたちの教育と女性の社会進出支援に取り組むマダガスカルのNGO Anakaと協業

今日もまた、“現代のパリジェンヌ”たちはアルチザンへの敬意を胸に、パリという都市への愛と、自分らしいスタイルを謳歌しています。

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