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タグ・ホイヤー が再び刻む時、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードへの帰還

タグ・ホイヤーが、自動車文化との長年にわたる結びつきを象徴する舞台「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」に公式タイムキーパーとして復帰します。2025年のテーマはF1の75周年を祝う「勝利の方程式:チャンピオンと挑戦者たち」。クロノグラフの進化を牽引してきたタグ・ホイヤーにとって、グッドウッドは単なるイベントではなく、ブランドの原点とも言える存在です。世界屈指のモータースポーツイベントと再び手を結び、名だたるパートナーとの協業を続けながら、その革新と伝統を改めて発信します。

タグ・ホイヤーが公式タイムキーパーとしてグッドウッドに帰還、自動車との絆を新たに

タグ・ホイヤーが自動車業界との長年にわたるパートナーシップをよりいっそう鮮明にする場として選んだのが、「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」です。この世界的に注目されるモータースポーツイベントは、ブランドと自動車文化の間に築かれてきた絆をさらに深めるための新たなプラットフォームとして、今後ますます重要な位置を占めることになります。

グッドウッドで再会を果たすタグ・ホイヤーとモータースポーツの深い関係

F1の75周年を祝う2025年のテーマは「勝利の方程式:チャンピオンと挑戦者たち」に設定されました。現在、F1公式タイムキーパーを務めるタグ・ホイヤーにとって、グッドウッドの地に再び足を運ぶことは記念すべき節目であり、同時にその象徴的な意味合いが大きな話題となっています。イングランド南部ウェスト・サセックスの田園地帯で行われるこのイベントは、ブランドにとって特別な瞬間となるでしょう。

受け継がれるレガシー

モータースポーツと密接な関係を築いてきたタグ・ホイヤーは、1900年代初頭からこの分野に情熱を注いできました。1911年には世界初のダッシュボード型クロノグラフを、1916年には1/100秒を計測できる世界初の精密クロノグラフを発表し、1969年には自動巻クロノグラフウォッチを開発するなど、常に時計製造の最前線を走ってきました。伝説的なレーシングチームやドライバー、名レースとの関わりの深さにおいて、タグ・ホイヤーに匹敵する時計ブランドは他に見当たりません。

現在のタグ・ホイヤーは、F1をはじめ、ポルシェ、オラクル・レッドブル・レーシング、インディアナポリス500、モナコ自動車クラブ、カレラ・パナメリカーナ・メヒコといった世界的に名高いブランドやイベントとパートナーシップを展開しています。こうした名だたる存在とともに歩むストーリーの中で、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードの再登場は、ごく自然であり、ブランドの歴史に新たな章を加える動きといえるでしょう。

タグ・ホイヤーが再び刻む時、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでの挑戦

自動車文化を祝して

「フェスティバル・オブ・スピード」は、チャールズ・リッチモンド(当時はマーチ卿、現在は第11代リッチモンド公爵)によって1993年に創設されました。標高差およそ100メートル、平均勾配約5%という勾配をもつ1.86キロのヒルクライムコースで、毎年多くの観客の視線を集めています。最速記録は、2022年大会でマクマートリー・スピーリングを操ったマックス・チルトンが打ち立てた39秒08です。

フェスティバルでは、ヒルクライムと並行して「フォレスト・ラリー・ステージ」も開催されており、未舗装の林道をラリーカーが豪快に駆け抜ける姿を間近に体感できます。さらに、スーパーカーやクラシックカー、レースマシンなど、テーマ別に選び抜かれた車両やバイクが複数のパドックに展示される様子も圧巻です。また、このフェスティバルは多くの自動車メーカーにとって新型モデルを披露する格好の場ともなっており、2024年には新世代のポルシェ 911 カレラ GTSが世界初公開され、大きな話題を呼びました。

グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードを象徴する存在として毎年注目されているのが、グッドウッド・ハウス前の芝生に設置される「セントラル・フィーチャー」です。その年に記念すべき節目を迎えるブランドを称えるために設計されたこの大型インスタレーションでは、象徴的なモデルを取り入れた構造物がダイナミックに展開され、毎回大きな話題を呼んでいます。たとえば、2023年にはポルシェのモータースポーツ参戦75周年、また2013年には911誕生50周年を祝う展示が実施されました。

グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードは、世界中の自動車愛好家が心待ちにするイベントとして広く知られています。現地には数十万人が訪れ、さらにはライブ配信やSNSを通じて数百万人がその熱狂を共有しています。このイベントは単なるモータースポーツの祭典にとどまらず、未来のモビリティに目を向ける場としても進化を続けており、教育的なプログラムやヒルクライムにおける最新技術の紹介など、体験の幅が年々拡大しています。

タグ・ホイヤーがF1とともに刻む時、グッドウッドで蘇る名機たち

共生パートナーシップを称えるタイムピース

タグ・ホイヤーがグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードへの公式タイムキーパー復帰を記念して誕生させたのが、特別なリミテッドエディション「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ x フェスティバル・オブ・スピード」です。高い評価を得ているカレラ クロノグラフをベースに、直径42mmのケースに自社製ムーブメント「TH20-00」を搭載し、デザインにはイギリスの自動車文化に着想を得たモチーフが巧みに取り入れられています。
 
グッドウッド・グリーンを意識した深みのあるブリティッシュ・レーシング・グリーンのダイヤルには、洗練された「クル ド パリ(ホブネイル)」装飾が施され、レッドの差し色がスポーティーな表情を引き立てます。また、1970年代のモーターレース黄金時代を思わせるブラウンレザーのラリーストラップも組み合わされ、ノスタルジーと機能性が共存する仕上がりとなっています。なお、このモデルは100本のみ製造された限定品で、まずグッドウッド・ロードレーシング・クラブ会員に向けて先行販売され、後に一般発売が予定されています。

「モータースポーツは単なる競技の枠を超え、文化としての力を持つものです。そしてタグ・ホイヤーもまた、そのような価値を体現するブランドであると自負しています。今回、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードに公式タイムキーパーとして復帰できたことは、大きな誇りです。自動車の持つ芸術的な表現と、それを創り出す人々を称えると同時に、業界が進む技術の未来へと想いをつなぐ機会として、このパートナーシップは私たちにとって理想的な舞台です。」(タグ・ホイヤー CEO アントワーヌ・パン)

「タグ・ホイヤーは、モーターレーシングの歴史において多くの偉大なドライバーやチームとともに輝かしい歩みを続けてきたブランドです。そのタグ・ホイヤーをグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードの公式タイムパートナーとして再び迎えることができたことを心から嬉しく思います。また、英国のモータースポーツの豊かな伝統からインスピレーションを得て誕生した特別な時計によって、私たちが共有する情熱を形にできたことに深い喜びを感じています。」(グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード創設者 リッチモンド公爵)
 
タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ x フェスティバル・オブ・スピード

タグ・ホイヤー CBN2010-NS.

CBN2010-NS. / 2025年6月発売 (日本での発売は未定)

TH20-00 / 自動巻 / グリーンダイヤル / ステンレススティール製ケース / ケース径 42 mm / 100m防水 / パンチング加工を施したブラウンカーフストラップ

www.tagheuer.com
X:@TAGHeuerJapan ‏, Facebook:@TAGHeuer , LINE:@tagheuer
#TAGHeuer #タグホイヤー

お問い合わせ
LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン タグ・ホイヤー 
TEL : 03-5635-7030





             

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