2025.05.05
カテゴリ: キャンペーン
マルベリー 英国文化に根差した「A Return to Somerset(サマセットへの回帰)」キャンペーンを発表
この春、マルベリー(Mulberry)はブランドの原点と英国文化に根差した価値観に改めて光を当てるキャンペーン「A Return to Somerset(英・サマセットへの回帰)」を発表しました。英国を代表するスーパーモデルのエリン・オコナーと、新進アーティストとして注目を集めるケセワ・アボアがキャンペーンの顔を務め、マルベリーが培ってきたクラフツマンシップと芸術的感性を、洗練された現代的な視点で表現しています。

本キャンペーンの撮影地として選ばれたのは、マルベリーが所有するカーボンニュートラルな自社工場「ザ・ルーカリー」。英国・サマセット州に位置するこの場所は、ブランドのアイコニックなバッグが生まれる現場でもあります。撮影では、製造に携わる職人たちやその制作プロセスにフォーカスが当てられ、マルベリーが受け継ぐ“英国のスピリット”が丁寧に映し出されました。撮影はフォトグラファーのフェリックス・クーパーが手がけ、スタイリングはハリー・ランバートが担当しています。
今シーズンのコレクションでは、新作として「スエード トート」が登場しました。日々の生活にフィットするモダンなデザインを軸に、2サイズで展開されています。その中央には、久しぶりに復刻された「マルベリーツリー」の型押しロゴがあしらわれ、ブランドのルーツを感じさせると同時に、さりげない遊び心が加えられています。


2017年に誕生した「アンバリー」シリーズも、新たにラージサイズのトップハンドル付きモデルとしてアップデートされました。クラシカルな乗馬具に着想を得た“ライダーズロック”が印象的なこのモデルには、艶のあるクロコ型押しレザーが組み合わされており、構築的なデザインと気品ある質感がエレガンスを際立たせています。

ブランドのシグネチャーである「ベイズウォーター」には、春らしいブロッサムピンクのカラーが登場しました。また、「ミニ イズリントン バケット」は、クラシックなオークと新たに加わったオーキッドブルームの2色展開で提案されています。「ミニ ソフト ベイズウォーター」は、普段使いに適したミニマルなフォルムで、チョークカラーがラインアップに加わりました。



マルベリーが2020年にスタートした循環型の取り組み「マルベリー・エクスチェンジ」では、同ブランドの修理センターが設置されている「ザ・ルーカリー」において、セカンドハンドアイテムが職人の手により丁寧に修復・再生されています。使用済みバッグの買い取りから始まり、鑑定とリペアを経て新たな持ち主へとつなぐこのプログラムは、「長く使える、確かなつくり(Made to Last)」というマルベリーの信念を体現する取り組みです。
さらに今回、フォトグラファーのパオラ・リストルドが手がけたドキュメンタリースタイルのフォトシリーズも公開されました。この作品では、マルベリーのものづくりを支える職人たちのリアルな日常や、彼らが使用するツールに込められたこだわりと物語に迫り、ブランドの舞台裏に広がる知られざる美意識を丁寧に映し出しています。
マルベリー公式オンラインストア
「マルベリー・エクスチェンジ」について
「マルベリー・エクスチェンジ」は現在、英国、アメリカ、韓国の一部店舗および公式オンラインストアにて展開中です。さらに、中国の一部店舗では「Pre-Loved(セカンドハンド)」コレクションが取り扱われており、オーストラリアでは「Buy-Back(下取り)」プログラムとともに「Pre-Loved」コレクションが期間限定で提供されています。地域ごとのニーズに応じた柔軟な展開によって、サステナブルなファッションのあり方を提案し続けています。
日本国内では、「Pre-Loved」コレクションが期間限定・店舗限定で登場します。
マルベリー 伊勢丹新宿:2025年5月7日(水)〜5月13日(火)
マルベリー ポップアップショップ ジェイアール名古屋タカシマヤ 2階 特設会場:2025年5月21日(水)〜6月23日(月)
■マルベリー 公式 Instagram
https://www.instagram.com/MulberryEngland
■マルベリー LINE 公式アカウント
https://lin.ee/pC2wTJqY
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