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コーチ「ソーホー スニーカー」が語る自己表現、新ビジュアルキャンペーンを開始

コーチは、2024年2月に登場した新作フットウェア「ソーホー スニーカー(Soho Sneaker)」を軸に展開される新たなキャンペーン「Not Just For Walking」を発表しました。このキャンペーンでは、ジャンルを超えて活躍する多彩な人物たちが起用されています。シンガーでラッパーとして注目されるオードリー・ヌナ、モデルのジョヴァンナ・ラモス、大学バスケットボール界で期待を集めるタハード・ペティフォード、WNBAで躍動するサトウ・サバリー、そしてNASCARの女性ドライバー、トニー・ブライディンガーが登場。それぞれの人生において多面的な役割を持ち、そのすべてを受け入れながら自己を表現する姿勢が、「ソーホー スニーカー」のデザインコンセプトと重なります。本作は、単なるフットウェアではなく、“自分らしさ”を履くためのツールとして描かれています。

 今回のキャンペーン映像は、映像作家コリン・ティリーの手により監督され、「ソーホー スニーカー」が日常の中でどのように多様な使われ方をしているかをユニークに描いています。例えば、オードリー・ヌナがライブ会場で仲間のためにスニーカーをドアストッパーとして使用し、ペティフォードはそれを指先でバスケットボールのようにスピンさせ、ブライディンガーはスマートフォンのスタンドとして活用するなど、想像を超えたユースケースが次々と登場。これらのシナリオは、スニーカーというアイテムが本来持つ役割を超えて、「自分らしさ」の象徴となりうる存在であることを提示しています。ビジュアル面では、フォトグラファーのクリス・マッジョがそのコンセプトを視覚的に切り取り、登場人物たちのストーリーに呼応する印象的なイメージとして再構成しました。

本キャンペーンに登場する人物たちは、音楽、スポーツ、ライフスタイルといった異なる領域で存在感を放ち、それぞれが築いてきた物語やスニーカーカルチャーとの結びつき、そしてパーソナルスタイルに対する鋭い感性を持っています。彼らの選定にあたっては、こうした多面的な個性が重視されました。同時に、コーチが掲げるブランドの哲学「Courage to Be Real(リアルに生きる勇気)」を体現する存在としても機能しており、キャンペーン全体を通して、すべての人が自身の多様な側面を信じ、自由に表現することの大切さを訴えています。

 チーフ・マーケティング・オフィサーのジューン・シルバーステインは、「ソーホー スニーカー」のローンチに際して語ります。「これまでのスニーカーキャンペーンが、話題性や地位、収集欲を喚起することに主軸を置いてきたのに対し、今回私たちが目指したのは、より『リアルな日常』を物語ることでした」とコメント。また、「現代の消費者は、自分自身のスタイルに対して柔軟かつ自由な表現を求めており、私たちはそのニーズに応えるべく、音楽やファッション、スポーツの分野でカルチャーを創り出す人々を起用しました。この多様な顔ぶそろえが、私たちのビジョンを強く後押ししています」と述べています。
 「ソーホー スニーカー」は、コーチの2025年スプリングコレクションのランウェイショーにて初めて披露されました。このモデルは、1980年代後半から90年代初頭にかけて一世を風靡したクロストレーニングシューズをデザインの原点とし、クラシックなシルエットにコーチならではのモダンな視点を融合させた一足です。ニューヨークのクリエイティブなエネルギーが凝縮された地区「ソーホー」の名を冠したこのスニーカーは、個々が持つ異なるアイデンティティと美意識が共存し、影響し合う空間そのものを象徴するような存在として位置づけられています。

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