ルイ・ヴィトンモノグラム・フラワーが再び咲き誇る、新たなファインジュエリーコレクションの華やぎ

2025.05.28

カテゴリ: 新作

ルイ・ヴィトンモノグラム・フラワーが再び咲き誇る、新たなファインジュエリーコレクションの華やぎ

©Philippe Lacombe

ルイ・ヴィトン「イディールブロッサム」から登場する、6つのジュエリーで魅せる新たな華やぎ — ©Nicolas Kanto

ファインジュエリー・コレクション「イディールブロッサム」に、6点の新作が加わりました。メゾンの象徴であるLVイニシャルと、繊細なフラワーモチーフを組み合わせた、ルイ・ヴィトンを代表するモノグラム・パターンが主役となるデザインで構成されています。ジュエリーとしての価値を高めるディテールが随所に盛り込まれています。

モノグラム・フラワーがルイ・ヴィトンのファインジュエリー「イディールブロッサム」コレクションとして姿を現したのは、2012年のことでした。1896年にジョルジュ・ヴィトンが創案したこのモチーフは、時代ごとに多彩な解釈を受けながら、現代のデザインに昇華されてきました。ひとつで洗練された印象を放つだけでなく、重ね着けによっても魅力を発揮するデザインが特徴となっており、多様なスタイリングに対応するコレクションとなっています。

モノグラム・フラワーが再び咲き誇る、ルイ・ヴィトンの新作ファインジュエリーコレクション — ©Philippe Lacombe

伝統と現代美が交差する、ルイ・ヴィトン「イディールブロッサム」新作ジュエリー6選 — ©Nicolas Kanto

今回新たに加わった6点のジュエリーは、いずれもクリエイティブなアプローチから生まれた逸品です。サークルやオープンワークを取り入れたモノグラムのアイコニックな意匠によって構成されたのは、2本のロングネックレス、3本のブレスレット、そして1点のリング。それぞれのアイテムに、ルイ・ヴィトンならではの洗練と遊び心が宿っています。

ダイヤモンドを精緻にセッティングした2種類のロングネックレスは、視覚的な流れと品格を同時に表現するデザインに仕上げられています。ピンクゴールドとホワイトゴールドという異なるトーンで展開され、フォルムは現代的な造形美を感じさせるものです。繊細さと強さを併せ持つ佇まいが、ネックレスに奥行きを与えています。

ピンクゴールドのブレスレットには、ベゼルセッティングされた2石のダイヤモンドが施され、可憐なフラワーモチーフに上品な輝きを添えています。さらに、パヴェセッティングによる煌めきをまとった別のブレスレットでは、モノグラム・フラワーが一層引き立ちます。こちらはピンクゴールドとホワイトゴールドの2色で展開され、LVイニシャルには、光沢を放つプレシャスメタルと、ジェムストーンの柔らかなきらめきが融合し、視覚的にも印象的なコントラストを創出しています。

ピンクゴールドのリングには、全面にダイヤモンドがセッティングされ、4枚の花びらが繊細にかたどられています。こうした現代的な感性に貫かれた各デザインが放つ魅力は、時代を超えて愛され続ける象徴としての力を確かに語っています。伝統を宿しながらも、新たな表現へと昇華されたスタイルが、ジュエリーとしての価値をより一層高めています。