Brand JOY

ア・テストーニ 軽やかさと柔らかさで進化するカジュアルドレスシューズ、新作「Deconstruct」シリーズ登場

ヴァッレボーナ：イタリア、リグーリア州にある⼩さな町。

「Vallebona Oxford（ヴァッレボーナ・オックスフォード）」は、ステッチダウン技法の一種である「イデアル」製法を採用し、抜群の柔軟性と耐久性を実現しています。アッパーには、職人の手により丁寧に磨き上げられたスムースカーフスキン「ソフト・デラヴェ・カーフ」が使われ、霧のように淡く上品なグレーを思わせる「デュー」カラーのアンティーク加工が施されています。さらに、ランブルスコカラーのレザーアウトソールが控えめな美意識を演出し、クラシックな趣の中に現代的な感性を宿す一足に仕上がっています。

サイズ：6.0, 7.0, 8.0, 9.0
カラー：デュー（霧のように淡いグレー）
価格：162,800 円（税込み）

「Vallebona Loafer（ヴァッレボーナ・ローファー）」は、ハーフライニング仕様により足を包み込むようなソフトなフィット感と、優れた屈曲性を両立したデザインです。ランブルスコカラーのアウトソールが全体の洗練された印象をさらに引き立て、都会的なシーンにも自然に溶け込みます。週末のリラックスした外出にも、ビジネスカジュアルなミーティングにも対応するこのローファーは、スタイルと快適性を妥協なく両立した一足として活躍します。

サイズ：シガー：6.0-8.5 ブラック：6.0-9.0
価格：162,800 円（税込み）
カラー：シガー（写真）、ブラック

The Technique, Effortless

テストーニが受け継ぐ靴作りの伝統は、革新的な技術と融合しながら、イタリアのクラフツマンシップを象徴する芸術として今もなお進化を続けています。特許を取得したピウマ・ラピッド製法をはじめ、高い耐久性と防水性を備えたノルウェージャン製法、レザーソックスのような快適なフィット感をもたらすボロネーゼ製法といった高度な技術が、それぞれの靴に息づいています。さらに、リバースヘミングの手法である複雑な「フィレットーネ」や、1929年に導入された象徴的な「スパイラルステッチ」など、装飾と機能性を巧みに融合させる独自技法もテストーニならではの特徴です。

テストーニは、時代の要求に応える快適性と機能性を追求する姿勢を保ちつつ、常に先端技術を取り入れることで進化を遂げています。たとえば、環境負荷の少ない素材で製造されたOrtholite®インソールは、通気性やクッション性に加え、湿度調整機能にも優れています。また、従来素材と比較して約3分の1の軽さを誇るXL エクストラライト®アウトソールや、リサイクル可能なEVAコンパウンドを使用したWearlight®アウトソールは、耐久性、柔軟性、耐候性すべてにおいて優れた性能を発揮します。これらの要素が一体となって、エレガンスと実用性を両立したテストーニの革新的なフットウェアが生み出されているのです。

1929年、アメデオ・テストーニによってイタリア・ボローニャの地に創設されたテストーニは、創業以来、クラフツマンシップと革新性、そして洗練されたデザインの追求に注力し続けてきました。その長い歴史の中で、「Filettone」「Spiral」「Intreccio」といった独自の製法を開発し、靴作りをひとつの芸術へと昇華させています。こうした技術と職人技の積み重ねが、テストーニをイタリアンメンズシューズの象徴的存在へと押し上げました。1964年には、マリサ・テストーニのクリエイティブ・ディレクションのもとで初のレディースコレクションを発表し、その洗練された魅力は瞬く間に著名なセレブリティや社交界の人々、王侯貴族の間で愛され、ブランドの国際的な地位を確立しました。

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