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ラルフ・ローレン ファッション界初の「大統領自由勲章(The Presidential Medal of Freedom)」を受章、アメリカンスタイルを築き上げた先駆者

先見の明を持ったファッションデザイナー、先駆的な起業家、革新的なビジネスリーダー、そして献身的な慈善活動家。これら全てにおけるローレン氏の多大なる貢献が称えられ、この度、アメリカで文民最高位とされる勲章「大統領自由勲章(The Presidential Medal of Freedom)」が、バイデン大統領から彼に授与されました。その栄誉ある式典は、2025年1月4日、ワシントンD.Cのホワイトハウスにて執り行われました。

アメリカ合衆国の繁栄、価値観、安全保障、そして世界平和のために、模範的な貢献を果たした人物に贈られる「大統領自由勲章」。ジョン・F・ケネディ大統領によって1963年に創設されたこの勲章は、これまで、マーティン・ルーサー・キング・ジュニア博士、ロナルド・レーガン大統領、マヤ・アンジェロウ、マザー・テレサ、そして最近ではビリー・ジーン・キング、シモーヌ・バイルズなど、様々な分野で影響力を持つ人物に授与されてきました。今回、ファッションデザイナーとして初めての受章となり、アメリカ社会や文化に、ローレン氏が与えた歴史的かつ変革的な影響力が、改めて認められた形となりました。

60年以上にわたり、ラルフ・ローレン氏は、アメリカにおける伝統や価値観を世界中に示してきました。それは、彼が、アメリカ文化の真髄に深い敬意を示し、アメリカンスタイルを定義する、不朽のビジョンを構築し、その体現者として活躍してきたからです。向上心、伝統、そして個性をテーマに、デザインを通して物語を語りかけるような、彼が手掛ける一点一点のコレクション。その芸術的なビジョンを、世界的なライフスタイル・ブランドへと昇華させた氏は、デザインとビジネスの分野において、世界で最も革新的なリーダーのひとりとして広く知られています。

歴史上最も象徴的なグローバル・ライフスタイル・ブランド。それを、エンパイア・ステート・ビルディングの小さな一室で、男性用ネクタイをデザインすることから築き上げたラルフ・ローレン氏。彼のその出発点は、ニューヨークのブロンクスでした。その地は、勤勉さ、向上心、そして本物の力の存在を信じること、それらを彼に教えてくれた場所です。

映画のような広告、店舗やレストランの精密で繊細な美しさ、時代を超越したエレガンスを纏う広大なホームコレクション、そして、メンズ、レディース、チルドレンウェア。アメリカの風景、文化、芸術性からインスピレーションを得てきた、彼の人生とキャリアは、アメリカの豊かな伝統に深く根ざしています。そして彼は、それら全てを通じ、アメリカンスタイルを再定義してきました。彼の物語そのものが、創造性、決断力、そしてアメリカン・ドリームの無限の可能性を示す、深い証となっているのです。

偉大なアメリカ人としての生涯の貢献とリーダーシップを称える、ジェームズ・スミソン生誕200年記念メダル（the James Smithson Bicentennial Medal）。その受賞をはじめ、これまでの輝かしいキャリアを通じ、数々の名誉ある賞に輝いてきた、ラルフ・ローレン氏。また、デザイナー、ビジネス・リーダー、そして慈善家としての影響力が認められ、フランスからはレジオン・ドヌール勲章 シュヴァリエを、そして、アメリカ人デザイナーとして初めて、名誉最優秀英帝国勲章 KBE（ナイト・コマンダー）を授与されました。さらに、米国ファッションデザイナー協議会（CFDA）からは、メンズウェアおよびレディスウェア・デザイナー・オブ・ザ・イヤーを含む、数々の賞を受賞しています。

詳しくは https://corporate.ralphlauren.com をご覧ください。

　　　　

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