ロンシャン 2025年夏コレクション「LIVE GREEN!」パリジェンヌの夏を自然体でエネルギッシュに表現

2025.01.08

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ロンシャン 2025年夏コレクション「LIVE GREEN!」パリジェンヌの夏を自然体でエネルギッシュに表現

ロンシャンは、パリ・ファッションウィーク期間中に、2025年春コレクション「THINK PINK!」と夏コレクション「LIVE GREEN!」を発表。クリエイティブ・ディレクターソフィ・ドゥラフォンテーヌが焦点を当てたのは、メゾンが回帰した今この瞬間を、パリで生きる“現代のパリジェンヌ”。彼女たちが夢膨らむ春を過ごす、幸せのピンクフィルターがかかったような光の街パリ、そして緑が生い茂る田舎の家庭菜園で、愛する家族や友人に囲まれる夏のひととき。それらの情景を、ルックに描き出しました。

「“家族の元に帰る” – 自然と触れ合い、愛する人たちとの時間を慈しみ、笑い声に包まれる高揚感。そこからインスピレーションを得ました。過去を振り返るノスタルジックな情景ではなく、“自分らしさ”の源と繋がる瞬間に沸き立つエナジーを描いています」と、クリエイティブ・ディレクターソフィ・ドゥラフォンテーヌは語ります。

朝早く目覚めた瞬間から、自然に身を委ねる“現代のパリジェンヌ”。家庭菜園からマルシェ、川べりから牧草地まで、太陽の温もりを辿るように夏を満喫します。ビーツの赤からアーティチョークの緑まで、瑞々しい野菜たちの彩りに染まる彼女の装い。エプロンを再解釈したバッククロスデザインのサンドレス（Look 9/12, 21/23）、ストラップのディテールがアクセントのコットンリネンのロングスカート（Look 15/31, 47/51, 55）やレザーのドレス（Look 32/37）、ミニドレス（Look 1, 3, 20, 50）やレザー（Look 2, 28/34）のひねりが効いたオーバーオール、庭師風のジレジャケット（Look 43）。

そして、オープンバックのローファー（Close-up 36）からウェッジソールサンダル（Close-up 37, 38）に履き替え、「ルパニエプリアージュ®」の新作（Look 20, 44/53）を片手に、家庭菜園へと繰り出します。採れたてのトマトを味わい、土から顔を覗かせたニンジンを収穫し、香り高いハーブを摘む。パリとは異なる、田舎ならではの時の流れを美味しく味わうのは、長い食卓を囲み、大皿に盛った手料理を分かち合いながら。

“現代のパリジェンヌ”は、パリから持参した再生素材のトートバッグ「カバロンシャンドゥマルシェ」（Look 32/37）を携え、マルシェを訪れます。ランチには、季節のハーブ（Look 4, 9/6/12, 16）が描かれたウェア、マダガスカルのNGO Anakaと協業したラフィアハット（Look 1, 8/11, 13, 16, 22, 24/26, 32/37）、そして、突然の雨にも対応できる防水のリバーシブルバケットハット（Look 30/36, 39/48, 40, 43, 45/52）で、日差しを楽しみながら食卓を囲みます。

午後のひととき、うとうとするどころか、エネルギッシュな気分に任せて散歩に出掛ける“現代のパリジェンヌ”。動きやすいエアリーなクロップトップスとショートパンツのルック（Look 5/18）、肩のノットがボヘミアンな雰囲気を醸し出す「ルプリアージュ® シャンぺトル」（Look 50）、そして、アトリエに余ったショルダーストラップを“再び”活用した「リプレイサングル」（Look 9/12, 17, 41, 42）が、自然へと誘います。

少し傾きかけた太陽の光が照らし出すのは、甘く気まぐれな気分の野花をモチーフにしたイギリス刺繍やカットアウトのウェア（Look 2, 3, 8/11, 14, 15/31, 21/23, 41, 50, 51, 55）、そしてスモック風ウェア（Look 24/26, 39/48, 46）。思い立ってひと泳ぎする際には、「ルロゾ」の“バンブー”トグルが付いたアシンメトリーなスイムスーツに、南仏サン＝トロペ発のメゾン K.Jacquesとコラボレートしたサンダルや、カーフスキンレザーの新ライン「ルロゾスリーク」を合わせます。