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ルイ・ヴィトン 彩り豊かな毎日を演出する新コレクション「タンブール コンバージェンス」から2つのタイムピースが登場

©Marco Gazza


ルイ・ヴィトンのハイウォッチメイキング技術の最新の進化を表現した「タンブール コンバージェンス」は、ムーブメントとケースを調和の取れたデザインで一体化させ、彩り豊かな毎日を演出します。

©Federal Studio – Régis Golay


本コレクションは、ジュネーヴにあるルイ・ヴィトンの複数のアトリエの美的言語によって構想・製作された2つの新作タイムピースで構成され、コレクション名はルイ・ヴィトン内で培われた職人技の融合と、独特な時刻表示を表しています。時刻は回転する2つのディスクで読み取られ、瞬間という正確でありながら儚い性質を強調し、時刻表示を囲む窓の形状は、自然現象の儚い美しさと、ヴィトン家の邸宅の内装に見られる装飾的なアラベスク模様の両方から着想を得ています。直径37 mmのケース内では、メゾン初の自社製自動巻きムーブメントが時を刻みます。

©Federal Studio – Régis Golay


時の融合

「タンブール」は2023年に21周年を迎え、アイコンが生まれ変われることを証明しました。「タンブール コンバージェンス」は、往年の時刻表示窓腕時計へのオマージュであり、モダンなエレガンスによって再解釈された、すべての「タンブール」に共通する特徴を備えています。変曲点に向かって細くなる優美にカーブした側面は、手首に心地よくフィットし、スリムな外観を生み出します。リデザインされたラグは、現行コレクションとは一線を画すもので、外観の多様化の新時代を告げ、調和の取れた幾何学的なプロフィールが目を引きます。ケース側面はサテン仕上げで8mmという厚さ以上にスリムな印象を与え、37mmのケース径は様々な手首のサイズに合わせやすく、ポリッシュ仕上げのリューズはケースの形状を反映しています。シースルーのケースバックからは、自社製の新しい自動巻きキャリバーが覗きます。

©Marco Gazza

©Marco Gazza


時刻は、アニエールにあるヴィトン家の邸宅の内装を彷彿とさせる、プレシャスなプレートに彫られた2つの窓を通して表示されます。アワーは上部の窓を時計回りに回転して通り、ミニッツは下の窓に表示され、両窓の間のゴールドまたはプラチナ製のマーカーによって直感的に時刻を読み取れます。サファイアクリスタルに施されたメタルの縁取りから、下の数字を歪ませないカーブを備えたサファイアクリスタル自体の形状まで、無数のディテールが時刻表示の読みやすさを実現しています。

時刻を示す数字のスタイルは、流麗で微かにカリグラフィーの雰囲気を湛え、世紀の変わり目のクラシカルなタイムピースへの現代的なオマージュです。「タンブール コンバージェンス」は自己表現の手段であり、審美家にとってのキャンバス、作家にとっての白紙のページ、旅人にとっての旅行記でもあります。

クラフツマンシップの融合

「タンブール コンバージェンス」の2つの新作は、プラチナモデルとゴールドモデルで、それぞれ独自の魅力的な外観を備えています。プラチナモデルは、サテンシルバー仕上げで、ブルーの数字を配した時分ディスクを備え、プレートにはスノーセッティング技法で795個のダイヤモンドがセットされ、完成までに32時間を要します。ルイ・ヴィトンのハイウォッチメイキングのクリエーションは、伝統的なメティエダールと組み合わされ、職人たちが美しいダイアルとケースを作り上げています。

年月と日々の使用に伴い風合いを帯びていくゴールドモデルは、持ち主の物語を反映する痕跡が刻まれ、まさに時の工芸品です。このモデルは、自身の時計とのつながりを重んじる方に最も魅力的に映り、身に着ける人によって生まれる唯一無二の特性を持つ特別なポテンシャルを秘めています。

©Federal Studio – Régis Golay

©Marco Gazza


専門技術の融合

「タンブール コンバージェンス」のケースは、ジュネーヴの「ラ・ファブリク・デ・ボワティエ」で製作されます。37mmのケース内では、45時間のパワーリザーブを持つ新しい自社製自動巻きムーブメント、キャリバーLFT MA01.01が時を刻みます。このムーブメントは、「ラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトン」にとって製作面でのマイルストーンであり、メゾンのウォッチメイキング部門の力を示しています。

信頼性の高い4Hzのテンプ振動数を備え、高慣性の18Kローズゴールド製ローターが効率的に香箱を巻き上げます。高精度の慣性ブロックを備えたフリースプラングテンプなどの特徴や、エレガントな香箱の爪などのディテールが、キャリバーLFT MA01.01の品質と洗練度を高めています。

©Federal Studio – Régis Golay

©Federal Studio – Régis Golay


キャリバーLFT MA01.01は、サンドブラスト加工のブリッジやローズゴールド製ローターのV字型の切れ込みなど、卓越した仕上げが特徴です。各表面と仕上げは、「タンブール コンバージェンス」のモダンな魅力と「タンブール」のデザイン言語に沿って、質感の豊かさと調和を生み出すために慎重に選択されています。

ムーブメント用の透明なサファイアは、従来の時計用人工ルビーとは一線を画し、「ラ・ファブリク・デュ・タン」の現代的なハイウォッチメイキングの特徴です。「タンブール コンバージェンス」における新ムーブメントのデビューは、ルイ・ヴィトンのウォッチメイキングの伝統を讃え、未来への約束を体現するものであり、その象徴として「ラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトン」のスタンプ「LFT」が刻印されています。

©Marco Gazza

「タンブール オトマティック コンバージェンス ピンクゴールド」

W9PG11

ケース
•手作業によるポリッシュ仕上げを施した18Kピンクゴールド製ケース、外側に同じく手作業によるポリッシュ仕上げ、内側にサンドブラスト仕上げを施したラグ、サテン仕上げのケースサイド、ポリッシュ仕上げのリューズ
•ケース径:直径37 mm
•厚さ:8 mm
•スケルトンケースバック
•反射防止コーティングされたサファイアクリスタル
•防水:30 m

時分ディスク
•4Nメッキ処理を施したサテン仕上げの真鍮製ディスク
•転写プリントされたブルーの数字およびインデックス

ムーブメント
•キャリバーLFT MA01.01:自動巻き機械式ムーブメント
•機能:連続回転移動式の時、分
•18Kピンクゴールド製のローター
•部品数:201(時分ディスク含む)
•パワーリザーブ:45時間
•振動数:28,800回 / 時
•石数:26

ストラップ
•VVTキャメルカーフレザー、ベージュカーフレザーライニング

バックル
•「LOUIS VUITTON」シグネチャーが刻印された18Kピンクゴールド製のピンバックル


「タンブール オトマティック コンバージェンス プラチナ ダイヤモンド」

W9PT11

ケース
•手作業によるポリッシュ仕上げを施したプラチナ製ケースにダイヤモンド795石(約1.71 ct)をセッ  ト、外側にポリッシュ仕上げ、内側にサンドブラスト仕上げを施したラグ、サテン仕上げのケースサイ ド、ポリッシュ仕上げのリューズ
•ケース径:直径37 mm
•厚さ:8 mm
•サフランカラーサファイア(約0.04カラット)をセットしたスケルトンケースバック
•反射防止コーティングされたサファイアクリスタル
•防水:30 m

時・分ディスク
•ロジウムコーティングのメッキ処理を施したサテン仕上げの真鍮製ディスク
•転写プリントされたブルーの数字およびインデックス

ムーブメント
•キャリバーLFT MA01.01:自動巻き機械式ムーブメント
•機能:連続回転移動式の時、分
•18Kピンクゴールド製のローター
•部品数:201(時分ディスク含む)
•パワーリザーブ:45時間
•振動数:28,800回 / 時
•石数:26

ストラップ
•ブルーカーフレザー、ブラックカーフレザーライニング

バックル
•「LOUIS VUITTON」シグネチャーが刻印されたプラチナ製のピンバックル

ストーン
•ダイヤモンド795個(約1.71 ct)
•サフランカラーサファイア1個(約0.04 ct)

All photos courtesy of LOUIS VUITTON

詳細は、ルイ·ヴィトン 公式サイトhttps://www.louisvuitton.com をご覧ください。














     

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