Brand JOY

銀座に位置するブレゲの旗艦ブティックが新たな装いで6月26日にリニューアルオープンしました。この新装開店は、日本におけるブレゲの象徴としての位置づけをさらに確固たるものにしています。

 

東京銀座の中央通りに面したニコラス・G ハイエックセンター内のこのブティックは、スウォッチグループの7ブランドが集まる場所にあります。リニューアルにより、その3階全面が使われたブティックは、よりモダンでエレガントな空間へと生まれ変わりました。コンテンポラリーなデザインの中にも、ブレゲの伝統が息づいており、日本でのブランドの旗艦店としての役割を果たしています。

 

入店するとすぐに、ブレゲの職人技が光る古いギヨシェ旋盤機がお客様を出迎えます。この機械は1800年代後半に作られ、今もなお稼働する歴史的な工具で、時計製作の重要な部分を担っています。ブレゲのマニュファクチュールはこの技術を守り続け、銀座ブティックにその一端を見せています。

 

ブティックのインテリアには、アメリカンウォールナットや大理石など高級素材が使用されており、すべてスイス本社のデザインチームが選定しました。店内の家具やカーペットにもブレゲの特徴的なギヨシェ装飾が施されており、VIPラウンジでは落ち着いた雰囲気の中で製品を堪能できます。

 

ブレゲは、トゥールビヨン機構の発明者であるアブラアン‐ルイ・ブレゲの業績を記念し、その特許取得日である6月26日に合わせてブティックのリニューアルオープンを行いました。これは、ブランドの歴史と未来を象徴する一大イベントです。
 
ブレゲ ブティック銀座リニューアルオープンを記念し
「マリーン」コレクションより日本限定２モデル 50本をブランド直営店にて発売開始
 

日本市場に向けた限定版「マリーン」コレクションの発表も行われ、3針とクロノグラフモデルの2種類がブラックダイヤルで登場しました。これら25本限定のモデルは、日本国内のブレゲ直営4店舗(ブレゲ ブティック銀座、ブレゲ ブティック伊勢丹新宿店、ブレゲ ブティック日本橋三越本店、ブレゲ ブティック阪急うめだ本店)でのみ取り扱います。 
 
新作ホワイトゴールド製モデルは、ブラックダイヤルにギヨシェ彫りの波のモチーフとシルバー仕上げのチャプターリングが特徴です。限定版の各モデルにはケースバックに **/25 という番号が刻まれており、その希少価値を高めています。
 
ブレゲ マリーン 5515
「マリーン 5515」モデルでは、ローマ数字とブラック加工を施したインデックスが特徴で、3時位置には日付表示が配置されています。このモデルは、海洋と船の舵をイメージしたデザインが施されたローターを持ち、サファイアクリスタルのケースバックからその美しさを眺めることができます。
 
ブレゲ マリーン クロノグラフ5525
新しい「マリーン」コレクションは、クロノグラフ機能とともに、海洋をテーマにしたデザインが特徴です。このタイムピースは、42.3mmケース径で、海洋の象徴的な要素を取り入れた独特の形状をしており、積算表示とスモールセコンドがそれぞれ配置されています。

 

このスポーティーモデルは、振動数4Hzの機械式自動巻きムーブメントCal. 582QAを搭載し、シリコン製ひらヒゲゼンマイが特徴です。これにより、腐食や摩耗への耐性が高まり、時計の精度と耐久性が保証されます。
 
「マリーン」コレクションの歴史的背景
アブラアン-ルイ・ブレゲは1814年に王命によりフランス海軍と運命を共にし、翌年には「王国海軍時計師」としての栄誉を受けました。その経歴は、航海と天文学の深い関連を通じて、ブランドの新しい時計コレクションに影響を与えています。  
 
ブレゲ ブティック銀座 03-6254-7211
ブレゲ ブティック伊勢丹新宿店 03-3352-1111 大代表
ブレゲ ブティック日本橋三越本店 03-6665-0143
ブレゲ ブティック阪急うめだ本店 06-6313-7863
 
https://www.breguet.com/jp