Brand JOY

メゾンは常にルイ・ヴィトンという人物の存在を基盤にしてきました。1821年8月4日のルイ・ヴィトン誕生から200年の時を経て、メゾンはこの記念すべき200周年をグローバルに祝い、彼の先見性に満ちた遺産に焦点を当てた一連のクリエイティブな取り組みを行っています。

「LOUIS 200」では、冒険家、起業家、デザイナー、革新者としてのルイの人生と、未来の世代への遺産を、さまざまなメディアや世界中のクリエイターとのコラボレーションによって表現します。NFTが組み込まれたビデオゲーム、アイコニックなトランクを200人の才能あるクリエイターが再解釈したストア・ウィンドウ・ディスプレイ・プロジェクト、アレックス・カッツによるルイの大規模なトリプティク、フランス人作家キャロリーヌ・ボングランがルイの人生と意図を描いたフィクション小説など。「LOOKING FOR LOUIS(ルイを探して)※」は、若き先駆者であり、ささやかな出発点から永続的な遺産を残したルイの人生を、史上初のドキュメンタリーで回顧するもので、従来の賛辞を超えた取り組みとなっています。ルイの人生の旅の集合的な体験であるこのプロジェクトは、無限のインスピレーションの源となるでしょう。

 ※12月よりAPPLE TVにて視聴可能  

 

 

ゲームアプリ「LOUIS THE GAME」 

 

NIGO(R)によるトランク   

「LOUIS 200」は、ルイの神話的な起源を思い起こさせるものです。運命なのか、それとも強い意志なのか、ルイは14歳のときに故郷であるフランスのジュラ地方の山村アンシェを離れ、2年間の徒歩旅行を経てパリにたどり着き、有名な梱包用木箱職人であるロマン・マレシャルのもとで修行を始めました。1854年、ルイはパリのヴァンドーム広場からほど近い、ヌーヴ・デ・キャプシーヌ通り4番地に自身のメゾンをオープンしました。

ルイ・ヴィトンの名声は、クチュリエのシャルル・フレデリック・ウォルトとの友情や、ウジェニー皇后のトランクの製作と梱包を任されたことで高まりました。交通手段が急速に発達する中でトランクの重要性が増していることに着目したルイ・ヴィトンは、創意工夫と技術を駆使して防水性のあるキャンバスを開発しました。蓋を平らにし、トランクの構造を再構築することで、徐々に機能性を高めていきました。

「LOUIS 200」は、梱包用木箱メーカー兼荷造り職人のパイオニアであったルイ・ヴィトンと、ビジョンを持ってライフワークの限界を超え続ける今日のすべてのクリエイターとの架け橋となるものです。この取り組みは、メゾンの創造性、啓発、歴史を純粋に表現したもので、新しいラインや製品を発表することはありません。 一般的なエキシビションの形式ではなく、様々なフォーマットを組み合わせた遊び心のあるプログラムによって、現代的な文脈の中でメゾンの歴史を辿ることができるでしょう。

新しいゲーム「Louis the Game」は、8月4日（水）からApple StoreとGoogle Playで配信を開始します。また、世界中のルイ・ヴィトンの店舗で展開されるプロジェクト「200 LOUIS」では、さまざまなバックグラウンドや分野で活躍する200人の才能あるクリエイターが、比類なき品質とサヴォアフェールの代名詞であるルイ・ヴィトンを独自の解釈で表現します。 これらのオープニング企画である小説やドキュメンタリーに続いて、2021年末まで様々なプログラムが実施されます。   

 

BTSによるトランク

 

ジャン=ミシェル・オトニエルによるトランク

 

詳細は、 ルイ・ヴィトン 公式サイトwww.louisvuitton.com をご覧ください。

【お問合せ先】
ルイ・ヴィトン クライアントサービス
0120-00-1854