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「#フェンディ ルネサンス - アニマ・ムンディ」サンタ・チェチーリア国立アカデミアと#フェンディ 、イタリア文明宮から特別公演をストリーミング配信


イタリア・ローマ(Rome)を代表するラグジュアリーブランド フェンディ(FENDI)は、 ローマにある世界最古の音楽大学のひとつサンタ・チェチーリア国立アカデミア(Accademia Nazionale di Santa Cecilia)と共同主催で、 「フェンディルネサンス -アニマ・ムンディ」と題したストリーミングイベントをお届けいたします。 舞台は、 フェンディが本拠を置くローマの美しき「イタリア文明宮(Palazzo della Civiltà Italiana)」。 イタリアを代表するオーケストラのひとつ サンタ・チェチーリア国立管弦楽団と、 バイオリニストのアンナ・ティフ(Anna Tifu)が招聘され、 アントニオ・ヴィヴァルディ(Antonio Vivaldi)作曲の「四季」から「夏」を演奏、 その際にアンナ・ティフは3着のフェンディ クチュールコレクションをまといます。
 

本イベントは、 共にローマに結びつき、 その美点と創造性を最高の水準で表現するサンタ・チェチーリア国立アカデミアとフェンディとのコラボレーションにより実現いたしました。 演奏会というアイデアは、 新型コロナウィルスのパンデミックを経験したあと、 「アート、 ファッション、 そして音楽を通じた再生」というポジティブなメッセージをコミュニティに届けたいという強い想いから生まれました。 至高の響きを特色とするこの協奏曲は、 「夏」の調べを具現化するフェンディのクチュールによって初めてイコノグラフィー的な図像表現も伴う形で披露されるのです。 演奏は、 再出発、 再会、 再結集という私たち共通の願いを象徴するべく、 夏至を祝して行われます。 ヴィヴァルディの作品の中でも特に「夏」は、 雄大な情景が目に浮かぶほどの効果を上げるその作風により、 胸を躍らせ感情を揺さぶるクライマックスへと聴き手を導きます。
 

イベントのタイトルにある「アニマ・ムンディ」とは、 すべての形ある生命体をひとつにする原理を表します。 生物はそれぞれに特有の性質によってお互いを区別していますが、 それでも、 共通する宇宙霊魂(Universal Soul)の下でひとつに結びついています。 今回の演奏はこのコンセプトに従って行われ、 初めは個別に演奏している演奏家たちが、 やがてオーケストラという特別な要素によってひとつにまとまります。 それは、 バイオリニストのアンナ・ティフとオーケストラの面々が、 「空間と時間を移動する」演奏となるのです。 ここ数週間の出来事によって私たちに課されることとなったソーシャルディスタンスを保ちながら、 音楽家たちは夜明けに「イタリア文明宮」の階段から始まり、 建物のアイコニックなアーチをくぐり、 最後は「夏」の最終楽章のために、 日暮れとともに「イタリア文明宮」の屋上に再集結いたします。 離ればなれになることを強いられた数ヶ月の時を経て、 彼らは再び共に音楽を奏で、 音楽と夏のぬくもりを共に称えるのです。
 

アンナ・ティフが演奏するのは、 かつてナポレオンが所有していた史上最高のバイオリン製作者アントニオ・ストラディヴァリ(Antonio Stradivari)の1716年製「マレシャル・ベルティエ(Marèchal Berthier)」。 ミラノのプロ・カナーレ財団(Fondazione Pro Canale)が才能あるバイオリニストに貸し出している名器です。 このバイオリンは、 ストラディヴァリの工房からスペイン宮廷に届けられ、 フランス軍による占領までそこにあったことが研究によって明らかになっています。 ナポレオンに仕え、 イタリア遠征を指揮したアレクサンドル・ベルティエ(Alexandre Berthier)元帥がこの楽器をフランスへと持ち帰り、 後に皇帝自身から授けられたのです。

「フェンディ ルネサンス - アニマ・ムンディ」は、 2020年6月20日(土)より フェンディ公式サイトwww.fendi.com、 および公式SNSチャンネル@fendiのほか、 サンタ・チェチーリア国立アカデミアの公式サイトwww.santacecilia.it、 および公式SNSチャンネル@accademiadisantaceciliaにて配信中です。   サンタ・チェチーリア国立アカデミアについて 世界最古の音楽大学のひとつ。 1585年に正式に創立されて以来、 「地元の」音楽家の団体から現代的なアカデミアと世界的名声を博する管弦楽団へと進化を遂げる。 サンタ・チェチーリア国立管弦楽団は、 交響曲のみをレパートリーとするイタリアでは初めてのオーケストラであり、 レスピーギの「ローマの噴水」や「ローマの松」など、 1900年代の名曲を初演。 1908年の創立以来、 マーラー、 ドビュッシー、 サンサーンス、 シュトラウス、 ストラビンスキー、 シベリウス、 ヒンデミットトスカニーニ、 フルトヴェングラー、 デ・サバタ、 カラヤン、 アバドといった20世紀の巨匠から、 ゲルギエフ、 ティーレマンドゥダメル、 テミルカーノフを初めとする現代の目覚ましい才能に至るまで、 数々の名指揮者を迎え、 ベルナルディーノ・モリナーリ、 フランコ・フェラーラ、 フェルナンド・プレヴィターリ、 イーゴリ・マルケヴチ、 トーマス・シッパーズ、 ジュゼッペ・シノーポリ、 ダニエレ・ガッティ、 チョン・ミョンフンが音楽監督を務めてきた。 1983年から1990年まで、 レナード・バーンスタインが名誉総裁を務める。 2005年からサー・アントニオ・パッパーノが音楽監督を務める。

アンナ・ティフについて イタリア・サルデーニャ島南部の都市カリアリに生まれ、 6歳でバイオリンを始める。 8歳で早くも人前で演奏を披露し11歳でソリストとしてフランス国立ロワール管弦楽団と共演してデビューを飾り、 12歳でミラノスカラ座でのブルッフのバイオリン協奏曲を演奏。 15歳でカリアリにて特別名誉ミュージックディプロマを授与される。 クレモナのワルター・スタウファー・アカデミーと、 シエナのキジアーナ音楽院でサルヴァトーレ・アッカルドに師事し、 2004年にキジアーナ音楽院にて名誉修了証書を取得。 モーツァルト・ゲゼルシャフト・ドルトムントの支援を受け、 17歳でフィラデルフィアのカーティス音楽学校に入学を認められ、 アーロン・ローザンド、 シュムエル・アシュケナジ、 パメラ・フランクに師事した。 後にカリアリ国際音楽アカデミーから奨学金を得てパリで学び、 高等師範学校にて演奏家資格ディプロマを取得。 サンタ・チェチーリア国立管弦楽団を初めとする世界有数のオーケストラや室内楽団、 世界的に有名な指揮者と共演している。 ブカレストで開催された2007年ジョルジェ・エネスク国際コンクールで優勝したアンナ・ティフは、 同世代有数のバイオリニストのひとりとみなされている。

#FendiAnimaMundi
#FendiRenaissance



  

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