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オメガ 新しい「シーマスター ダイバー300M ジェームズ・ボンド&スペクター」、チタンとセラミックで表現した二つの世界

ジェームズ・ボンドとスペクターという対照的な存在を、ひとつの時計コレクションに落とし込んだオメガ。「シーマスター ダイバー300M ジェームズ・ボンド&スペクター」は、共通する42mmケースとムーブメントを土台にしながら、ブルーとブラック、チタンとセラミック、そしてガンバレル(銃身)とスペクターのロゴ(オクトパス)という異なる記号で二つの個性を描き分けています。さらに、各77セット限定の特別な組み合わせにはプラチナゴールド製モデルと専用アクセサリーを収録。一本の時計としての完成度と、007の物語を細部から味わうコレクション性を両立させた構成です。

オメガ「シーマスター ダイバー300M ジェームズ・ボンド&スペクター」、全6モデルで描く二つの個性

30年以上にわたりジェームズ・ボンドとの関係を築いてきたオメガから、ボンドとスペクターを初めてひとつのコレクションにまとめた新作が登場します。「シーマスター ダイバー300M」で構成される新しいボンド コレクションは全6モデル。ジェームズ・ボンドのシンボルをあしらった3本と、スペクターを象徴する3本が用意され、いずれも42mmケースと同じキャリバーを共通の基盤としています。その一方で、デザインの細部にはそれぞれのキャラクターを映す意匠を取り入れ、ひとつのシリーズでありながら異なる個性を描き分けています。

オメガが今回向き合ったのは、ジェームズ・ボンドとスペクターが持つ対照的な人物像です。ボンドを象徴するのは、任務を遂行するための義務感や規律、そして忠誠心。自らを超える大義のために行動する“007”の姿が、その価値観を形づくっています。一方のスペクターは、本能に従い、自らの目的を追求する独立心や、既存の制約にとらわれない自由を体現する存在です。同じ007の物語に属しながら、異なる方向を向く二者。それぞれが備える資質をひとつの時計コレクションに並べることで、キャラクターの対比そのものをデザインの起点としています。

そこから導き出されたテーマが、「二面性」です。義務と独立心、規律と自由、忠誠心と個人的な野心。人の内側には、ひとつには括れない複数の価値観が存在し、それらは必ずしもどちらか一方を選ぶ関係ではありません。オメガはボンドとスペクターを対極に置くことで、一人の人間にも異なる側面が共存し得ることを表現しました。6本の「シーマスター ダイバー300M」は、それぞれが異なる人物像を映しながら、ひとつのコレクションとして並ぶことで、このテーマをより明確にしています。最後に残されるのは、二つの側面のうち、自分ならどちらを選ぶのかという問いです。

「今回のコレクションを非常に誇りに思います」と語るのは、オメガ社 社長兼CEOのレイナルド・アッシェリマンです。30年以上にわたってボンドウォッチを展開してきたオメガにとっても、ジェームズ・ボンドとスペクターをひとつのコレクションに融合させるのは初めての試み。アッシェリマンは、両者が同じ物語の一部であり、その両側面をファンは知っていると説明しています。今回の新作によって、その二つのキャラクターをそれぞれ時計として身につけられるようになったことも、このコレクションを特徴づけるポイントです。

新しいボンド コレクション

全6モデルの共通仕様として採用されるのが、オメガ コーアクシャル マスター クロノメーター キャリバー8806と42mmの「シーマスター ダイバー300M」です。ラインナップには、ジェームズ・ボンドをモチーフにしたステンレススティール製モデルと、スペクターをモチーフにしたステンレススティール製モデルがそれぞれ単品で登場。さらに、ステンレススティール製とプラチナゴールド製を組み合わせた限定セットも、ジェームズ・ボンド用とスペクター用に用意されます。共通するケースやムーブメントを持ちながら、ケースバックから覗くローターには異なる象徴を刻印。ボンドモデルにはアイコニックなガンバレル(銃身)、スペクターモデルにはスペクターのロゴ(オクトパス)を配し、時計の表側だけでなく機械式時計ならではの裏側にも、それぞれの物語を映し出しています。

ステンレススティール製モデル

ジェームズ・ボンドとスペクター、それぞれのキャラクター性は文字盤とベゼルの素材にもはっきりと表れています。ボンドモデルにはグレード5のチタン製ベゼルリングを合わせ、ブルーのアルミニウムダイアルにはレーザーエングレーブで波模様を刻印。一方のスペクターモデルは、ブラックセラミックのベゼルリングとブラックのグレイン仕上げを施したダイアルによって、より深い色調へとまとめています。共通するのはメッシュブレスレットで、二つのモデルを並べることで、明るいブルーとブラックという対照的な表情がいっそう際立ちます。

限定セット モデル

コレクションには、ボンドモデルとスペクターモデルをそれぞれ軸にした2つの限定セットも用意され、各セットは77セット限定、シリアル番号付きで展開されます。ひとつのセットには、メッシュブレスレットを合わせたステンレススティール製モデルと、レザーストラップを合わせたプラチナゴールド製モデルを1本ずつ収録。ボンド用とスペクター用でそれぞれ異なるセットが用意されるため、全体では4本の特別仕様モデルが2つの限定セットに分かれて展開されます。なお、このセットに含まれるステンレススティール製モデルとプラチナゴールド製モデルは、いずれも単品では発売されません。

限定モデルの細部にも、コレクションのための仕様が施されています。ステンレススティール製モデルでは、9時位置のケース側面に設けたプレートへシリアル番号を刻印。さらに、ボンドとスペクターモデルの双方に、アイコニックな波模様で縁取ったポリッシュとブラッシュ仕上げのケースバックを採用しています。内部の意匠を眺められるケースバックはナイアードロックで固定され、外装だけでなく、時計を裏返したときにもコレクションの個性を感じられる構成です。

プラチナゴールド製モデルでは、素材と仕上げをさらに特別な仕様へと引き上げています。ベゼルリングはポリッシュ仕上げのセラミック製とし、ダイビングスケールにはプラチナゴールドを採用。ダイアルは18Kホワイトゴールド製で、PVDによるカラーグラデーション仕上げが施されています。ボンドモデルはブルーを基調にガンバレル(銃身)デザインを描き、スペクターモデルはダークグレーにスペクターのオクトパス パターンを配置。さらに両モデルのローターにあしらわれたエンブレムには、18Kムーンシャイン™ゴールドが使用されています。異なる色とモチーフを重ねることで、それぞれの人物像を文字盤とムーブメントの両面から表現した特別仕様です。

特別仕様ボックス

2つの限定セットは、時計そのものだけでなく、付属品までひとつの世界観としてまとめられています。特製ボックスには、付け替え用のNATOストラップとストラップ交換ツールをはじめ、カフスボタン、ブレスレット、ルーペ、レザーのトラベルポーチとカードホルダー、そして保証書を同梱。旅のための実用品と、007の世界を想起させるアクセサリーをひとつのセットに収めることで、時計を手にする瞬間からコレクションの物語が続いていくような構成になっています。

各セット特徴

ボンド セット:
ストラップキーパーに“007”の刻印、ブルーのトラベルポーチ、ブルーとホワイトのストライプNATOストラップ
スペクター セット:
ストラップキーパーに”スペクター”のロゴ刻印、ブラックのトラベルポーチ、スペクターロゴのカフスボタンとブレスレット、ブラックとグレーのストライプNATOストラップ

「シーマスター ダイバー300M ジェームズ・ボンド&スペクター 」ステンレススティール製

ムーブメント
Cal.8806、自動巻き、54石、毎時25,200振動(3.5Hz)、パワーリザーブ55時間、300m防水、マスタークロノメーター認定

ケース
共通:
ポリッシュ&ブラッシュ仕上げのステンレススティール製、直径42mm、厚さ14.23mm、防水性300m、逆回転防止ベゼル、ナイアードロック、両面に無反射コーティングを施したサファイアクリスタル製のフラット風防ガラス
ボンド:
グレード5チタン製ベゼルリング、ブルーのアルミニウムダイアルにレーザーで波模様、ケースバックにロジウムプレートによるガンバレルの刻印
スペクター:
ブラックセラミック製ベゼルリング、ブラックのグレインダイアル、ケースバックに”SPECTRE”の文字とスペクターのロゴ

価格:
各 1,287,000円(税込)

発売日:
10月6日(火)より、直営ブティックで発売開始後、順次、正規取扱店にて発売

オメガの新作「シーマスター ダイバー300M ジェームズ・ボンド&スペクター」、限定77セットの特別仕様も登場

オメガ「シーマスター ダイバー300M ジェームズ・ボンド&スペクター」、ボンドとスペクターを映す6モデル





【Editor's View】
今回のコレクションでは、ボンドとスペクターの違いを大きな装飾で説明するのではなく、素材、色、仕上げ、ローターの意匠といった時計そのものの構造へ落とし込んでいる点が印象的です。特に限定セットでは、ステンレススティール製とプラチナゴールド製を一組にすることで、日常の装いに取り入れやすいモデルと、コレクション性を強く意識したモデルを同時に楽しめる構成になっています。さらにNATOストラップやトラベルポーチ、カードホルダーまで揃えた特製ボックスは、時計単体ではなく007の物語を旅の時間へ持ち運ぶという発想を感じさせます。一本を選ぶだけではなく、ボンドとスペクターの両方に自分の異なる側面を重ねられるところに、このコレクションならではの楽しみがあります。

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