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クロエ「Paddington Sling」新作バッグ、アイコンのDNAを受け継ぎ軽やかに進化した新シルエット

2005年に誕生し、2025年ウィンターコレクションで再びランウェイに姿を現したクロエの「パディントン」が、新たなシルエットへと歩みを進めます。「パディントン スリング」は、象徴的なパドロックをはじめとするアイコンの要素を残しながら、しなやかなナッパラムレザーと軽やかなフォルムで現代のスタイルに寄り添うバッグです。ラージ イーストウエストバッグから、トップハンドルとクロスボディの2WAYで使えるスモール、昼夜を問わず持ちやすいスモールトートまで、3つのバリエーションをラインナップ。クロエらしいエフォートレスな女性らしさを、日常のさまざまなシーンへ広げる新しい「パディントン」です。

クロエ「パディントン スリング」、2005年誕生のアイコンバッグから広がる新たなレザーバッグ

PHOTOGRAPHED BY ILARIA ORSINI

2005年に誕生したクロエの「パディントン(Paddington)」は、メゾンを代表するアイコンバッグのひとつとして長く受け継がれてきました。2025年ウィンターコレクションのランウェイで復活を遂げたこのバッグに、次なる展開として「パディントン スリング(Paddington Sling)」が加わります。象徴的なパドロックなど、ひと目で「パディントン」と分かる要素を継承しながら、シルエットや持ち方を現代的に整えた新作です。過去のアイコンをそのまま再現するのではなく、新しい軽やかさを加えることで、現在のクロエにふさわしいバッグへと更新されています。

「Paddington Sling」が目指したのは、クラフツマンシップ、実用性、そして力みのないスタイルのバランスです。メゾンのレザーグッズに受け継がれるものづくりを背景に、柔らかな質感と身体になじむフォルムを採用。レザーで包んだパドロックというシグネチャーはそのままに、全体のラインをより洗練させることで、従来の「パディントン」にあった存在感に軽快な印象を加えています。クロエが大切にしてきた女性らしさを硬く見せず、自然体のまま楽しめるデザインに仕上げられています。

2026年ウィンターコレクションに登場した「Paddington Sling」は、しなやかなナッパラムレザーを用い、柔らかなフォルムを描きます。レザーの質感を前面に出した自然な佇まいと、横長のイーストウエストシルエットを組み合わせることで、従来の「パディントン」とは異なる軽やかな表情を獲得。収納力を意識した横長の構成が、日常に必要なものを持ち歩くバッグとしての使いやすさにもつながっています。現在のクロエ公式ラインナップでも「Paddington Sling」は独立したラインとして展開され、ナッパラムスキンを使ったスモールトップハンドルやラージ イーストウエストなど、モデルごとに異なる形が揃っています。

3つのサイズを揃えることで、「Paddington Sling」は持つ人のライフスタイルに合わせて選べるラインへと広がります。ラージ イーストウエストバッグは、ゆったりとしたプロポーションそのものが存在感となる大きめのシルエット。一方のスモールは、クロスボディストラップとトップハンドルを備え、ハンドバッグとショルダーバッグの2通りで持てる汎用性が特徴です。さらにスモールトートは、コンパクトなフォルムによってデイタイムからイブニングまで取り入れやすい仕上がりに。シーンや装いに応じて持ち方やサイズを変えられることで、「パディントン」の新しい楽しみ方を提案しています。

パディントン スリングは、2026年9月よりクロエブティックおよびChloe.comにて、発売予定です。

クロエ 新作「パディントン スリング」、ナッパラムレザーで描くしなやかな3つのスタイル

クロエ「Paddington Sling」が登場、パドロックを受け継いだ現代的なイーストウエストバッグ

クロエの「パディントン」が新たな表情に、3サイズで楽しむ「パディントン スリング」の魅力

クロエのアイコンバッグ「パディントン」から、新作「Paddington Sling」が登場

2005年に誕生したクロエの「パディントン」が、「パディントン スリング」として新たなチャプターへ


【Editor's View】
「Paddington Sling」を見るうえで興味深いのは、2005年に誕生した「パディントン」の特徴を保ちながら、現代の生活に合わせて使い勝手とシルエットを組み替えている点です。「パディントン」は、クロエの歴史の中でも特に印象的なバッグとして位置づけられ、レザーで包まれたパドロックと柔らかなフォルムがその個性を形づくってきました。2025年の再登場以降も、その象徴性を維持しながら構造やハードウェアを軽やかに調整し、現在の女性に向けたバッグへと更新されています。1952年にギャビー・アギョンが創業したクロエは、堅苦しいオートクチュールとは異なる、上質な素材とリラックスしたシルエットによるラグジュアリーなレディ・トゥ・ウェアを早くから提案してきたメゾンです。その創業時から続く自由な女性像とエフォートレスな感覚は、現在クリエイティブ・ディレクターを務めるシェミナ・カマリのもとでも受け継がれています。今回の「Paddington Sling」は、そうしたクロエのDNAを、2000年代のアイコンバッグを通して現在へつなぐ存在。過去の記憶を残しつつ、より柔らかく、より軽やかに進化したところに、新たな「パディントン」の魅力があります。

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