2026.06.24
カテゴリ: 新作
ブルガリの創造性が息づく2026年秋冬レザーグッズ&アクセサリー、多彩な新作を展開
ジュエリーの世界で培われた造形感覚を、レザーグッズやテキスタイルへどのように転写するのか。ブルガリの2026年秋冬コレクションには、その問いへの鮮やかな回答が詰まっています。球体や蛇といったブランドを象徴するモチーフは、装飾として添えられるのではなく、バッグそのものの輪郭や存在感を形づくる要素として機能しています。さらに今季は、深みのある鉱石を思わせる色彩や繊細な素材表現が加わり、手に取った際の印象にも豊かな変化をもたらしました。伝統への敬意と新鮮な視覚体験が同居する内容となっています。
2026年秋冬のブルガリ レザーグッズコレクションでは、ブランドが培ってきた普遍的な美意識に新たな輪郭が加わりました。今季は宝石を思わせる鮮やかなシーズナルカラーを軸に構成され、温もりを帯びた発色がレザーの表情を豊かに引き立てています。さらに、高度なクラフツマンシップによって細部まで磨き上げられたことで、従来のイメージに新鮮な奥行きを与える内容へと更新されています。
コレクション全体を貫くのは、現代的な感覚とブルガリの象徴的なコードとの均衡です。ジュエリーから着想を得た意匠、厳選された素材、そして熟練の技術が一体となり、ブランドの創造性を立体的に映し出しています。レザーグッズでありながらジュエリーの存在感を宿している点は印象的で、アクセサリーの境界を軽やかに横断する提案として注目に値します。

「トゥボガス スフィア」のイブニングバッグは、ブルガリを代表するジュエリー技法のエッセンスを取り入れながら、端正な長方形シルエットへと昇華されたモデルです。ゴールド仕上げの真鍮製ハンドルは、柔軟なトゥボガス コイルを連想させる造形が特徴で、その両端には球体のディテールを配置。1970年代の「ブルガリ トゥボガス」 ブレスレットを想起させるスフィアモチーフが、バッグ全体に彫刻作品のような存在感を添えています。
展開されるのは、シトリンカラー、フォレストエメラルドカラー、ローマンガーネットカラーの半透明エナメルによるスフィアをあしらったモデルと、クリスタルのパヴェで彩られたモデルの2種類です。華やかな席に寄り添う一方で、日中の装いにも自然に溶け込む軽快さを備えている点も見逃せません。加えて2026年8月からは、ブラックのカーフレザーとテラコッタカラーのヌバックがラインアップに加わり、素材による異なる表情も楽しめます。
295688
「ブルガリ トゥボガス」
クラッチ
カーフ、クリスタル / ブラック
W28 x H14.5 x D5.5cm
885,500円
2026年8月発売予定

ブルガリのアーカイブに刻まれた伝説的なセルペンティのクリエーションを源流とする「セルペンティ クオーレ 1968」は、ブランドの歴史を象徴的なフォルムへ落とし込んだバッグです。彫刻を思わせるハートシェイプにはヘリテージのエッセンスが凝縮されており、曲線が生み出す立体感によって、手にした瞬間から鮮明な個性を描き出します。
今シーズンの「セルペンティ クオーレ 1968」では、蛇を象ったエナメル加工のメタルハンドルにフェローザターコイズカラー、エメラルドグリーンカラー、ペルラホワイトカラー、ブラックの4色を採用しています。それぞれがスメラルド プレツィオーソ(イタリア語で貴重なエメラルドの意)カラーのカーフレザーによるパッド入りの湾曲したボディと美しく調和するよう構成されました。色彩と造形を一体化させたこのエディションは、2026年8月の発売を予定しています。

295657
「セルペンティ」
バッグ
カーフ / スメラルド プレツィオーソ
W20.5 x H14.5 x D4.3cm
687,500円
2026年8月発売予定

再生と変容を繰り返す存在として長年ブルガリを象徴してきたセルペンティは、今季も新たな表現へ歩みを進めています。「セルペンティ フォーエバー エロンゲーテッド」 トップハンドルバッグは、その物語を現代的なプロポーションへ置き換えた新作です。普遍性と変化が共存するセルペンティの精神が、伸びやかなシルエットの中に映し出されています。
横長のフォルムを際立たせるクリーンなラインと抑制された佇まいが、このバッグの大きな特徴です。昼から夜まで幅広いシーンに対応しながらも、確かな個性を保っている点が印象に残ります。レザーのトップハンドルで手持ちを楽しめるほか、レザーとコブラ シェイプのチェーンストラップを取り付ければショルダーやクロスボディとしても使用可能です。ブラックカーフレザーに加え、ヌバックを採用した展開によって素材表現の幅も広がりました。
新たに採用されたテラコッタカラーのヌバックは、緻密なサンディングとダブルドラム染色によって生み出された独特の質感が際立ちます。指先が触れた瞬間に感じられるベルベットのような柔らかさは、この素材ならではの魅力です。手作業のエナメルが施されたアイコニックなスネークヘッドクロージャーとの組み合わせにより、新しいエロンゲーテッドトップハンドルとワイドな「セルペンティフォーエバー」 ショルダーバッグの双方で奥行きある表情を描いています。
コレクションを締めくくるのは、フォレストエメラルドカラーで彩られたシャイニーカルングのバッグです。光の当たり方によって細やかな表情の変化を見せる素材使いが特徴で、「セルペンティ フォーエバー」に宿る多様性と変容の物語を視覚的に表現しています。シリーズ全体の世界観を美しく補完する存在です。
295674
「セルペンティ」
バッグ
シャイニーカルング / フォレストエメラルド
W26 x H12.5 x D6cm
638,000円
2026年8月発売予定

295620
「セルペンティ」
バッグ
ヌバック / テラコッタ
W26 x H12.5 x D6cm
523,600円
2026年8月発売予定

ッグだけにとどまらず、テキスタイルの分野でもブルガリは新章を開きます。新たなクリエイティブテーマ「Cabinet des Curiosités(キャビネ・ド・キュリオジテ)」は、ソティリオ・ブルガリがコンドッティ通りで営んだキュリオシティショップへの敬意から生まれました。ジュエリーに加え、アンティークや装飾品、貴重なオブジェが並ぶ発見の場であった歴史を着想源とし、その豊かな物語をシルク100%のスカーフに投影しています。イタリアのコモ地方で織り上げられたスカーフは多彩な色彩で展開され、首元や肩先に新鮮な表情を添えます。
お問い合わせ先:ブルガリ・ジャパン
0120-030-142
https://www.bulgari.com/ja-jp/
【Editor's View】
今季のブルガリで際立っているのは、ジュエリーとレザーグッズ、そしてテキスタイルを別々のカテゴリーとして扱わず、一つの創造的な世界観として結び付けている点です。「トゥボガス スフィア」の彫刻的なハンドル、「セルペンティ クオーレ 1968」の大胆なハートフォルム、「セルペンティ フォーエバー エロンゲーテッド」の新しいプロポーションはいずれも、装飾を増やす方向ではなく造形そのものの力を追求しています。そこに鉱石を連想させる色彩や高度な素材加工が重なり、ブルガリならではの存在感がより鮮明になりました。今季はブランドのヘリテージを未来へ接続する完成度の高いコレクションです。
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